『イタ』
『無言電話』のコメント欄より
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うちもたまにピンポンなる。
普通の来客なら「ピーンポーン」って鳴るんだけど、誰もいないのに鳴るときは「ピーン」で終わり。
ボタンを押すと「ピーン」、指を離すと「ポーン」と鳴るタイプだから、外にずっといないとおかしいんだけど誰もいない。
普通の来客なら猫が唸り声あげて玄関威嚇するのに、ピーンの時は黙って座って玄関見つめてる。
何か来てるのかなぁ…
あと、昔一晩で50件以上イタ電がかかってきた時期があった。
パンツ何色?って定番もあれば、彼とうまくいきますか?なんて意味不明なものも。
面倒になって携帯にしっぽキーホルダーを取り付けて、イタ電がかかってきたら猫に向けて放り投げてた。
フローリングを引きずり回したりネコキックくらわしたり匂いかぎまくったりすりすりしたり、
ガンガンゴンゴンズザーズゾゾーフゴフゴフゴフゴって謎の音が一晩中。
バイブにしてあったので、新たにかかってくるとまた猫がじゃれついて通話状態に…の繰り返し。
聞いた相手は怖かったのか、イタ電の数は徐々に減っていった。
ついでに夜中に電話くれる友人も減っていった。
数年後、この番号にかけると女の人が出て、どんな質問にも答えてくれる。ただし…って都市伝説があって、
それが自分の携帯番号だったのを知って笑ってしまった。
[ 2012/07/25 ] NO NAME ◆-
『透き通る様な歌声』
『綺麗な歌声』のコメント欄より
[ 35789 ] NO TITLE
以前俺の友人が彼女連れて山でキャンプしていた時、
飢えた野犬の群れ(20固体)が唸り声を上げ、
15m手前位で涎を垂らしながら襲い掛かるタイミングを計っている様な状態になった。
2人が怯えながらテントの中から監視していた時、
周りの木立や渓流の方から、透き通る様な女性の歌声が時差をおき序々に合唱する様に音量が上り、
声が重なる度に女性の声が男性っぽくなった。
「えっ? これって何?」とその状況に困惑していると、
「キャンキャーン」と野良犬が頭を地面に擦り付け始め、その後狂った様にプルプルと頭を振ったまま逃げて行ったそうです。
その後合唱が徐々に消えて行き、元の綺麗な女性の歌声だけが微かに残り、寝付くまで聞こえていたらしい。
不思議と安心して熟睡できたらしいが、
翌日彼女が夢に見知らぬ美しい女性が数人出てきて、
「覚えてないと思いますが、心配入りません。お帰りをお待ちしてます」って言われたけど、
何故か懐かしさと愛おしさで泣いてしまっていたそうです。
この話、何となく似てませんか?
[ 2012/07/28 ] NO NAME ◆-
『八尺女』
『八尺様』のコメント欄より
[ 40644 ] NO TITLE
先日、大分県竹田市を旅行中、もらったコミュニティ誌に『竹田の怪談』特集が載っていた。
そこに『八尺女』の話を見つけてwktk。
竹田には日本三堅城の一つという岡城という古城があるんだけど、そこの池で目撃された妖怪だとか。
コミュニティ誌には『立ち上る白い水蒸気を女の姿と見間違えたもの』とオチが記されていたけれど。
八尺様との共通点は『八尺』『女』ってだけだし、
八尺様の舞台は『今は○市の一部であるが、昔は×村』と書かれているので、
竹田の市街地近くにある岡城とは全く関係がないと思う。
が…竹田ってのは盆地の町で、どこに行くにもトンネルを抜けていかないと外に出られないことから、
「レンコンの町」って言われていたんだそうな。
そんなところが「八尺様は地区から出られない」のイメージにもぴったりだし、
なんか関連があるとおもしろいな~と思った次第。
[ 2012/08/30 ] NO NAME ◆-
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