『雨傘を差した和服の女性』
『前に立ってる人』のコメント欄より
[ 26678 ] NO TITLE
>誰一人としてその人を見たり驚いてる人はいなかったな。
って、他の人には見えてなかっただけだろ?
俺が消防の頃、友達と下校途中、
目の前の人込の中で晴天にも関わらず、1人だけ雨傘を差した和服の女性が歩いてるんだけど、
何と雨は彼女の幅だけ降ってて、地面で消えるw
俺が不思議に思って見てるのに、他の誰も気にしてないから、
友達に「あの人マジシャンかなぁ~?」って指差しながら言ったら、
友達3人ともに「えっ? 何言ってんの? そんな人居ないよw」と笑われて、
悔しさと好奇心で真後ろまで近付いて行ったら、
突然振り返りもせずに「君は見えるのね」って優しいトーンの声でその女の人が言ったんだ。
その後人込の中に消えていってしまったけど、今でもあの優しい声を覚えてる・・。
[ 2012/05/06 ] NO NAME ◆-
『廃線になった支線』
『きさらぎ駅』のコメント欄より
[ 33587 ] 廃線になった支線
遠州鉄道には各駅停車しかないから、地元なら快速への乗り間違えなんてないことが即答できるはず。
只、最近、地元の老人から面白い話を聞いたので報告するよ。(ちなみに自分も地元)
遠鉄は今は新浜松ー西鹿島間の路線しかないのだけど、
大昔、途中の浜北駅(旧・貴布祢駅)から終点・宮口駅(旧・あらたま村宮口)まで分岐する別の支線があったそうだ。
婆様の話では、この支線の両端には比較的大きな神社があり(今もある)、
宮司さんや巫女さんが汽車(!)に乗ってくることもあったそうだ。
そしてこの支線では、時折、途中で見覚えのない停車場が現れるという不思議なことがあったらしい。
当時、地元では狐の仕業とか言われていたらしく、
当時の女学生(=婆様)の間では”降りてはいけない”と噂されていたそうだ。
この話を聞いたときに”きさらぎ駅”の話を思い出し、少しリアルを感じた。
(というより、元ネタはこの辺にあるのではないかとおもた!?)
[ 2012/07/12 ] KOMURA ◆-
『EOE』
『お前だれ?』のコメント欄より
[ 34786 ] NO TITLE
ドッペルとかより時空の歪関係じゃないかなぁ~?
以前友人から同じ様な不可解な話を聞いた。
4年程前、彼の田舎に住む大好きだった祖父が危篤だから、直ぐに帰って来るように叔母から携帯に電話があった。
彼の両親が祖父に付き添っているから、叔母さんに電話を頼んだそうだった。
翌日の早朝、祖父は安らかに他界したのそうで、御通夜と葬儀を済ませ東京に戻った。
それから2週間後、まだ寂しさを胸に抱えたまま仕事をしていたが、
仕事も一段落したので帰宅しようと、会社の階段を下りてる最中に携帯電話が鳴り、
液晶確認したら叔母からだったので、普通にでたらしい。
ところが、
『落ちついて聞いてな!
今日昼頃からお爺ちゃんの意識がなくなってな、
お医者さんが生脈も呼吸も弱くなってるから、もう持たないかも知れんって・・
間に合うか分からんけど直ぐに帰ってきて!』
全く2週間前とそのまま同じ内容、同じトーンで話を進める叔母に、
「何? 何言ってるの? 叔母さん大丈夫??」って言った途端、電話は切れたそうだが、
勿論叔母さんはそんな電話してないと言う。
でも、彼の携帯電話にも叔母さんからの着信履歴が残ってるので、
履歴にある2週間前の時間も確認したら、全く同じ日時で時間も同じだったそうで、
彼曰く「すっげーびびったけど、爺さんが忘れて欲しくなかったんじゃないかな」なんて言ってましたが、
ある人に言わせると「EOE、エコーオブエナジー」と云うらしく、
強い罪悪感や悲しみや喜びの感情と共に、電話や通信機等で相手に伝えた場合、
それが電気的エネルギーとして残り、エコー(こだま)の様に波が行ったり来たりする現象がたまに起こる例があるとのこと。
本当かどうかは別として、まだまだ不思議なことってあるよね。
[ 2012/07/21 ] NO NAME ◆-
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