ちょっとした不思議な話や霊感の話 その89
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159 :自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@\(^o^)/:2015/09/07(月) 10:30:59.41 ID:rgaSxdUC0.net
私は古いものなんでも好きで色々集めてましたが、
以前京都に行った時、あるお店で見つけた古い振り袖、
お値段が結構したので躊躇しつつ、でもどうしても欲しくて、次の日再び行ってとうとう買ってしまいました。
極彩色の華やかな笹の柄、サイズは小さくて13、4歳用、時代は明治大正かなというもので、
土地柄舞妓さんが身につけてたものかな~とか楽しく想像してました。
家に帰って和室にインテリアとして飾っていましたが、
なぜかうちの猫が、その着物の下から見上げながら激しく鳴くのです。普段とても無口な猫なのに。
ところがそれからひと月の間に、まさに我が家に嵐が吹き荒れました。
たまたま泊まりにきていた姑がその部屋で脳梗塞で倒れる、
子供が離婚、
親代わりのおばの死。
それぞれに以前から原因の布石はあったとしても、ひと月に凝集された事が不思議でした。
着物はお寺に収めました。
知り合いの呉服屋さんにこの話をすると、
着物は女の念が移りやすいから~ということで次の話をしてくれました。
あるお客さんが古着屋で見つけた、作家ものの手描き友禅の訪問着。観音様の図柄だったそうです。
えらく気に入って床の間にかけていると、連日夜中に目が覚めて、
ふと床の間を見ると、着物の横に白い影が立っている。
このお客さんがその後どうしたか、着物がどうなったかはわかりません。
そもそも観音様の柄からして、普通に着用できないものだろうし。
私の考えでは、着物通の女性が死に装束としてあつらえた特別なものではと。
しかし高額なものだったので、遺族がお棺に入れず転売したのでは…と。
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