【心霊】サバゲ中の恐怖体験を語れ!【廃屋】
777 :名無し迷彩:2014/08/04(月) 20:23:17.27 ID:OKkDiMJs0
10年近く前だが、長野県のゲームに参加した時の話。
半日近くの耐久戦だったけど、やっとこ終了して撤収してる時、
相手チームにいたちょっとご年配のメンバーが、一人で林道を歩いてるのが見えた。
(ゲーム中に見た覚えはないから、離れたフィールドにいたと思う)
特に気にもならなかった…筈なのだが、たまたまその人の背中のパックを見た時に自分の目を疑った。
ディパックのてっぺんから、にょっきりと人の『腕』が生えてたんだな、生々しい左腕が。
それがその人の頭を、背中側から今にも掴むように見えた。
思わずそこで「あ、あ、手が手が、ちょっと!」。
危ないとか言う前に、パニくって言葉が出てこなかったのは良く覚えてる。
そしたらその年配の人「ん?あぁはみ出てたか、驚かせてスマンねw」と、
あわてることなくディパック降ろして『腕』をしまってしまった。
何のことはない、その人が装着する装飾義手?というものだった。
実は左手の肘から先が無いのだけど、仕事もゲームも動かせるタイプの義手を装着して普段から過ごしているとのこと。
ただ移動時は人目が気になるから、5本指のそっくりな装飾義手をはめて、ゲーム中は荷物として背負っていたと。
その人、実際に動いてるとこ見たら障害なんて微塵も感じない軽快さ。
怖い話というより実はいい話なのだけど、死ぬほど驚いて(その時は)恐怖した経験なので。
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