怖い話&不思議な話の投稿掲示板
投稿者「見えない人 ◆jPQ0updc」 2016/02/05
零感で何も見えない自分がまた語ります。
ある話で御守りの紐が解け危ない目にあったのを読み、父の話を思い出したので書きます。
亡くなった祖母はお祓いに近いことをやっていて、
その中には市販の人形(小さいぬいぐるみのもので五指もできるだけ再現されたものだが、キューピーは使われたことがない)
を身代わりとして置いておくというものもあった。
自分たち家族は、その身代わりとなる人形を車内の天井に紐でかけて運転している。
その人形の話なのだが、父は過去に3度大きな事故に巻き込まれたのだが、
その内2つは事故直前に身代わりの人形の紐が自然に解け、人形がポトリと落ちたという。
その場合車がひどい状態になるのだが、本人は無傷だったらしい。
オマケとして、もう一つの事故は人形は関係無いのだが、
とある親類の葬式の準備の際、父と他男性二人が車で移動することとなった。
一人が運転席にもう一人は後部座席に座り、
普通なら父は助手席に座るものだと思われるが、父は何故か勘が働いたのかもう一人と後部座席に並んで座った。
オチは大体もうわかってると思うが、そのあと横から車が突っ込んで助手席の部分が大破。
しかし車内の3人は一人として大きな怪我を負わなかったという。
どんな護りだよ自分にもわけてくれよ、と思った昔の話。
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