怖い話&不思議な話の投稿掲示板
投稿者「NO NAME」 2019/10/11
海外生活していたときに見聞きした怖い話をしていく
NYの格安アパート アメリカ
これは日本人留学生(知人の弟)が海外で体験したという話。
彼はNY暮らしをしてたんだが、NYは基本的に家賃が高い。
安い物件となると、ちょっと安全を無視した地域になるという。
だが、留学生に密かに伝わる、安全区域だけど家賃激安というアパートも確かに存在しており、彼はそういうところの1つに住んでいたそうだ。
ーー幽霊と同居して。
まぁ、特にでかい悪さはしないらしい。
物の位置が変わってたり、勝手にテレビがついたりという簡単なポルターガイストが基本。
唯一きつかったのは、外に置いてある洗濯機が勝手に稼働することだったとか。
しかも真夜中に轟音で。
もちろん水も使われてるので水道代もかかる。
外だから誰かが勝手に使ってるんじゃないか?と思った彼は 周辺にネズミ捕りをしかけたり見張ったりとしてたらしい。
一度だけ、本当に誰もいないのに勝手に洗濯機が回り始めたのを目撃してしまい、ああ、確かにいるんだなぁ…と実感したとか。
川に入ってはいけない日 インドネシア
インドネシア人の友達Sの実家の近くには大きな川が流れているらしい。
川の流れは緩やかで、岸のあたりは深くもなく、普段から小さい子も混ざって川で遊ぶのが地元での一番楽しかったことだそうだ。
そんな慣れ親しんでいる川でも「絶対に入ってはいけない日」というものがあったという。
天候などに関係なく突然やってくるその日は、川の様子がいつもと違って、まるで川の中で大きな黒い生き物が泳いでいるように見えるんだとか。
曰く、その大きな生き物はそこの川の本来の持ち主だそうだ。
人とは住む世界が違うが、お互いに干渉せず共生(?)してるんだとかなんだとか。
住む世界が違うけれどその日、その場所だけはつながるので、その日に川に入ってしまえば行方不明になる=違う世界に連れていかれる。
だからその日だけは絶対に川に入ってはいけないそうだ。
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