∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part53∧∧
503 :本当にあった怖い名無し:2011/04/03(日) 12:05:19.13 ID:9BmO5+Tp0
私の若い頃の話。
新潟と長野の県境くらいにある山を友達と散策中、自分と友達の間を口笛の音だけがすうっと通り過ぎていた。
まるで、口笛を吹いているだれかが歩いて抜かしていったように。
旅館でその話をすると、「ああ、うそぶきじゃないかな?」と言われた。
人の声だけが普通聞こえるそうで、「口笛ってのははじめてだね」と笑ってた。
恐くは無かったけど不思議な体験。
506 :本当にあった怖い名無し:2011/04/03(日) 13:15:17.13 ID:4zacmrPJ0
>>503
ソレと少し違うけどこんな事を昔体験しました
2月頃だと記憶しているが、山梨県のある登山道を登っていると、
下方から途切れ々に、人の気配と微かに楽しそうな笑い声が聞こえた。
「他にと登山者とは珍しい」
さて頂上で弁当を使い、のんびりしていたのだが、一向に上がってくる気配がしない。(その登山道は枝道が無い)
空耳だろうかと同じ道を下山しはじめると、今度は頂上の方角から先程の気配が....
あまり考えないようにして無事下山しましたが、流石に得体の知れない出来事だったので怖い思いをしました。
『うそぶき』がどんな伝承になっているか知らないのですが、少し似てるかなと書き込んでみました。
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