不可解な体験、謎な話~enigma~ Part106
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『拾った帽子』
376 :本当にあった怖い名無し:2018/06/22(金) 00:04:36.89 ID:f9MuJbxA0.net
車の修理工してて、お客らしい人が帽子を忘れたらしく拾ってかぶったら、
結構似合っててそのままトイレの扉開いたら、どこかのビルの数十階のオフィスに入ってしまった。
そのオフィスで巨大パソコンで仕事してた80歳くらいのお婆さんに、
「ちょっとあんた誰よ?ここに無断で来ちゃダメよ」と怒られ、すぐに扉を閉めたら元の修理工場だった。
帽子脱いで扉開けたら普通のトイレだったので、帽子を洗面台に置いて用足して帰って来たら帽子なかった。
『新聞配達』
398 :本当にあった怖い名無し:2018/06/23(土) 16:13:47.34 ID:b3QAZ4dr0.net
ホラかネタ話をよくする知り合いのお爺ちゃんが居て、
「〇〇研究所の近くで宇宙人見たよ!」と言って、良く遊んでた。
ある日、そのお爺ちゃんがいつも通りにホラ話をしてくれた。
「疲れたままや、考え事をしながら配ると危ないぞ」てな。
俺は事故の事だと思って「そうですね」と答えた。
で、いつもの調子で話してたら、
「昨日、いくら配っても終わらねえの…同じとこを何回も配ってる感覚で、でも、気付いたら全部配っててー…
時間もいつもより早くてさー」
「不着ないなら良かったじゃないですか」と言ったら、
「うーん、まあそうだけど…」と言って、その話は終わった。
399 :本当にあった怖い名無し:2018/06/23(土) 16:29:13.63 ID:b3QAZ4dr0.net
その1週間後くらいにお爺ちゃんは配達を辞めた。
20年近くやってたのに、いきなり飛んだ。
理由を専業(※正社員)に聞いても「分からない」の一点張り。
配達やってる人なら分かるが、人の出入りが激しいので、辞めたと聞いても驚くことはないと思うが、
俺はそのお爺ちゃんしか話し相手が居ないので寂しがった。
不審に思ったのは、そのお爺ちゃんの区域だけ何年経っても誰も定着しなかったことだ。
専業も配りたがらなくて、理由も教えてくれない。
確かに部数は結構多いが、俺の区域ほどじゃないし、販売店から近い。臨配(臨時配達員)を雇ってたくらい(それも3か月とか)。
とはいえ、自分の区域じゃないので、そのまま配達を続けてた。
何年かたって、自分も辞めるという時に古株の専業が教えてくれた。
「あの〇〇あるだろ?あそこ配達すると何故か中々終わらないんだよ」と言ってきた。
「ああ、〇〇さんも同じ事言ってましたよ?」と言うと、
表情が変わり、それ以上はこの事を教えてくれなかった。
そのお爺ちゃんが今どうしてるのか全く分からず。
専業とも疎遠になって情報交換はなくなりました。
よってオチ的なモノはなくてすいません。
どうしてこうなったか、分かる方や似たような体験をされた方は出来ればご解説お願いいたします。
ただの勘違いなら良いんだけど。
『凄い地震』
432 :本当にあった怖い名無し:2018/07/01(日) 02:21:24.26 ID:1fIsRH1d0.net
小学五年の時に体育で校庭にいた時、全員が立ってらんないくらいの凄い地震が来た。
東京の都心の学校だったのでビルが周りにあったんだけど、そのビルの避雷針がグラグラ揺れて、
学校に倒れてくるんでないかとみんなで怖がったのを覚えてる。
家に帰ったら、タンスの上に置いてた人生ゲームやドンジャラやテレビの上のサインボールが落っこってたから、元どおりに直した。
夕方帰ってきた親に地震の話をしたら、学校や家から1キロも離れてないところで働いてたのに知らんと言うのよ。
中学になっても、同じ小学校のやつは地震を覚えてるのに、別の小学の奴らはそんな地震知らんと言う。
何年か前に思い出して地震の記録を調べてみたけど、その年には東京で大きな地震はなかったらしい。
目黒区です。
アレはなんだっただろ。
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