∧∧∧山にまつわる怖い話Part18∧∧∧
156 :本当にあった怖い名無し:05/02/15 17:47:09 ID:USHTYXonO
自分は12歳位まで、親父と一緒に山に入って茸取りを手伝っていた。
と言っても、ガキの自分が茸を見付けられる訳もなく、歩き回って迷いそうになって親父に迷惑をかけるだけだった。
ある日、毎回の様に歩き回っていて、フト顔を上げると約20m先に変な物があった。
それは、岩みたいだけど赤く、だけど粘膜みたいのでテカテカして収縮していた。
それはこっちに少しずつ近ずいて来ていた。
157 :156:05/02/15 18:08:22 ID:USHTYXonO
俺は親父に「あれなに?」と尋ねたところ、今まで茸探しに目を輝かせていた親父の顔が豹変して、
今までに採った茸を全て『ソレ』に向かって投げつけ、俺の手を強く掴みながら走り出しました。
手を引かれながら振り返り『ソレ』を見ると、親父の投げた茸を触手で取り込んでいる所でした。
帰りの車の中で親父が「今日みたアレは忘れろ」と恐ろしい顔で言うので、自分は何も言えませんでした。
それから何年も経った今でも親父は教えてくれません。
アレは何だったんでしょう?
158 :本当にあった怖い名無し:05/02/15 18:15:46 ID:GZu9KwMy0
その、山っていうのは、どこの山なんだ?なんて名前?
本州か?四国か、九州か、北海道か?それだけでも教えてくれ。
親父さんはご健在なの?
162 :156:05/02/15 19:01:35 ID:USHTYXonO
>>158
本州、てか日本アルプス周辺。
親父は健在です。
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