∧∧∧山にまつわる怖い話Part14∧∧∧
798 : :04/12/08 23:47:26 ID:aM4iFhpP
若い頃、仲間たちと星を見に山に登った。
松の木の枝の下にテントを張り、星を見るのもそこそこにお喋りに花が咲いていた。
そんな中、一人の女の子だけがまったくしゃべらない。
「具合でも悪いの?」と問うが、その子は何も答えず、
隣にいたその子の友人が代わりに「あ、き、気にしないで。大丈夫だから」と、なぜかあせって答えた。
翌朝、その子に「ゆうべはどうしたの?」と聞くと、
「木が生い茂った奥の方から、お神楽が一晩中聞こえてたんです」と答えた。
その子の友人曰く、彼女は『見える人』なのだそうだ。
下山前、気になって彼女が言っていた林の奥に行って見た。
少し歩くと開けた場所があり、地面にはお社の跡らしき礎石が並んでいた。
817 :本当にあった怖い名無し:04/12/09 02:15:23 ID:6QxVaVyo
>>798
以前に似たような話を聞いたんでカキコ
読みにくかったらスマン
知り合いが子供のころ住んでた家は住宅街にあった。
家の横が狭い雑木林になってて、2階の自分の部屋から林がよく見えたらしい。
で、夜中になるとたまにその林から、御囃子(祭?)みたいな音が聞こえてくることがよくあったんだって。
ある日何気なく音がする時に林を見ると、
よくわからないものが踊ったり、楽器鳴らしたり?よろしくやってたそうだ。
楽しそうな雰囲気だったんだが、見なかったことにしたそうな…
でなんだかんだでその御囃子は、高校になって引っ越すまで毎年やってたんだって。
林の中をよく捜したら社の跡とかあったりしてな…
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