『墓地の竹藪』
『裏山にあるお堂』『酒でも飲もう』『赤ん坊を抱いていた』のコメント欄より
[ 130149 ] NO TITLE
自分が中学の時に、集落の婦人会だか子供会だか忘れたけどで肝試しを行ったことがある。場所は集落の墓地。
中学生は驚かす役を担ったため、先に墓地に潜伏して待機。
そしてあとから年少さんを連れた小学生やお母さん連中が来て、わーだのきゃーだの一通り楽しんで肝試しが終了した。
そして公民館に集まり皆で点呼を取り、さあ用意しているおにぎりやジュースを食べようと建物に入ろうとしたときに、
一人の若い婦人が言った。
「ねえ、あのお墓のところを見て」
皆が振り替えって墓地を見たら、墓地の隅っこの竹藪の竹が月に照らされて緑色に映えているのだが、
一本だけ青白く光だしていた。さっきのさっきまで緑色だったのに。驚かし役の中学生も誰もなんにも細工してもいないのに。
異変を察した全員の意見で急遽予定変更し、団らんを中止してみな早々に解散ということになった。
翌日の夜、再びその竹を確認したが、、、
月に照らされる竹の色はやはり緑色だったため、翌年からの肝試しは禁止となったよ。
[ 2017/02/28 ] NO NAME ◆-
『新冠町高江』
『大学の女子寮で勉強をしていた』のコメント欄より
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本題から反れて悪いけど、肩が重くなる症状から発展した、俺の最近の身に起きた話。
今年のゴールデンウィーク直前、俺は新冠温泉に入浴した。
俺がこれから紹介する体験談は、その帰り道のことだった。
温泉から国道235号に降りて、3Kmくらい日高門別方向に走った新冠町高江で、何かに髪を引っ張られた感じがした。
そのときは、車の窓を開けて走っていたから風圧で髪が引っ張られたんだろうと思っていた。
しかしその後、北海道に限定した『幽霊の住所録』(1991年春頃発刊)という書籍を目にして驚愕した。
ほんの数行で、『新冠町のある場所を通ると髪を引っ張られる怪奇現象が起こる』との記載を目にした。
26年を超える歳月を経てもなお、その現象が続いていると思ったら、物凄く怖くなってしまった…
同時に、引っ張ったのがもし後ろ髪ではなく、限りなくハゲに近い俺の頭頂部の髪だった日には、
どうしてやろうか!!と思ったのは内緒の話。ねっw
[ 2017/06/06 ] NO NAME ◆-
『犬神筋』
『村で火事が相次いで起こった』のコメント欄より
[ 139197 ]
>139189
犬神筋で合ってる。
つーか、ウチの母方の田舎には、この犬神筋の一族が居たんだとか。
そこの一族と揉めると、必ず良くない事が起こり、
しかも大体その"出来事"の前後に、もやの様な人型が相手の周りで目撃されるっていう、ガチオカルト話。
でも、その一族も何だかんだでどんどん街へ出ていってしまい、今は'殆ど"残っていない。
そう、"殆ど"だ。今も少しは残っている。
つーか、都会に出ていった人達もどっかに居るんだよね…。
[ 2017/07/09 ] NO NAME ◆-
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