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『裏S区(番外編)』2/3

「『裏S区(番外編)』1/3」の続き
死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160-1

843 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:42:02 ID:nyVgvoIt0
その後ぺちゃくちゃ話をしてると、Gの父親が牛舎から戻ってきて、
「おい、G、友人つれてこい。挨拶させんか」と聞こえてきたので、少々緊張気味にあいさつ。

あいさつも普通におわり、「おう、よろしくの。Gと仲良くしとけの」と言われ、
「飯準備するけ手伝え」の一言で、K、G、Gの兄で用意をしてたそうだ。
その時に「キーーーーーーー」って言う小動物の鳴き声に、Kは焦ってビクっってなりながら、窓の外、庭を見たそうだ。
そこでGの父親が、鶏の頭を切り皮を剥いで、調理用にしてたそうだ。
Kはめちゃめちゃビビッたらしい。
生まれて初めて、自分が食べるものを『家』で『殺める』事に焦ったのと同時に、Gの父親がニヤニヤ笑いながら振り向いて、
「うまいもん、食わせてやるけんのぉ。自家用やからうまいぞ」の言葉に動きが止まった。
まぁ、確かに理解は出来てても、さすがに目の前で見るとちょっとヒク気持ちはわかる・・・。
でもK曰く、飯はめちゃめちゃ上手かったそうだ。
そのときには、匂いにも多少は慣れてるのと、料理の際の良い匂いに部屋中が包まれる為、気に留めなくなる。


844 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:42:55 ID:nyVgvoIt0
ここで食卓中の会話。

G父「どうや?うまいやろうが?ほとんど家で作っとうけんのぉ」
G兄「いや、うちの飯はうまいんは、おかんの手がかなりかかっとるけんのー」
G父「お前にゃ聞いとらん。どや?K。うまいやろ?」
K「あ、めちゃめちゃうまいっす」
G父「おう、S区に住んどったら全部スーパーとかやろうけど、自家製ちゅうのは味が全然ちがうけんの」
K「そうですよねー。うまいです」(何故か『S区よりもうまい』を強調してたとのこと)
G母「それはそうと今日、Hちゃん(G兄の友人)のおばちゃんが怒っとったよ。あんたらバスで何か言うたろうもん」
K「あ、すみません。俺が道が長いって文句言うてもうて」
G「まぁ、悪気はないけん謝っとって」
G父「おい、G。お前一緒におっていらん事いうな。Kもこの辺に遊びに来るときに文句言うたらいけんぞ。
 夜中に××××がくるぞ」
(よく分からないけど、俺の体験に出てくるような名前らしい。本当かどうかは不明。
 K曰く、俺のと同じとのことだが、俺は名前を良く覚えておらず、Kも適当に俺にあわせてるのかも)
G兄「はは、ちゅうか俺ら子供やないし、そんなじゃもうこわがらんて」
G「んなこというてG兄、結構信じとるやん。Hさんの兄貴がおかしくなったときも、ビビッて言いよんたやん」
K「・・・」(何の話か全く意味不明な状態)
G兄「あ?あほか。あいつの兄貴はシンナー吸いすぎなだけって」
G父「シンナーすっただけであそこまでなるか、ぼけ。っていうかお前等、シンナーなんか吸ったらぶっ殺すぞ」
G兄「いや、俺は吸ったことないし、すうきもないって」
K「××××ってなんすか?」
G父「!?。お前はよそもんやから知らんでええわ。
 それとお前、その名前二度と口にすなよ。よそもんが言うていい事と悪いこともわからんのかのぉ」
G母「お父さん。K君も知らんでいいよんやけ、そんなん言わん。そんな言い方したりせんよ」
G兄「K。気にせんでええけん。だけどそれは、この地域の年配者には言うなよ」
K「あ、なんかすいません」


845 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:44:24 ID:nyVgvoIt0
こんな感じの流れで、いきなりGの父親が怒り始めたらしい。
それで、飯食ったらすぐにGの部屋に行って、
再度GとGの兄に「その名前はかみさんみたいなもんやから、言うたらいけん」と念押しされたらしい。
まぁKからしたら、かなり居づらい場所になってしまったらしくて、
Gの父が「さっきはすまんのー。あんま気にすんな。おい、K、風呂入って来い。きもちいいけん」 と言いに来てくれて、
やっと変な居心地の悪さから解放されたそうだ。

まぁ風呂も普通に入って、Gも風呂上がって、
寝る時間になるまで、適当にゲームしたり話したりして時間つぶしてた。
その時にGの兄が友人を呼んで、「一緒に遊ぶか?」って聞いてきたので、それから外に遊ぶことになった。

田舎ならではというのと、その地域の特色というのも合間ってか、
その辺りは本当に不良が多く、暴走族の真似事をするやつらが結構多い。
GもGの兄貴もバイクを持っており、Kを連れて皆と遊びに行くことになったそうだ。


846 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:45:21 ID:nyVgvoIt0
それから数分後に用意ができたので、Gの後ろにKが乗って、Gの兄貴についていくことになったらしいけど、
そこで外に出たときに、Kが『異常』に気付く。
GもGの兄貴にも『異常』では無いけども、Kにとっては異常以外の何モノでもない。
まぁ、都会と田舎の違いかもしれないけど、街灯が全くない。
今のご時勢に、舗装されてない道もそうだけど、街灯が無いと言う事が、Kからしたら『異常』。
恐怖でしかなかったらしい。
夜の9時ぐらいのため辺りは真っ暗。
別に田舎なら当たり前だろ、って言う人も居るだろうけど、俺もこの状況は知っているから言える。
宮崎県のど田舎(失礼)の村に行ったときの、商店まで車で30分、自動販売機まで歩いて20分の場所に行ったときでさえ、
凄く遠くにだけど、街灯が見える。
田畑だけが広がってる場所なだけに、少なくとも対面にある光ぐらいは見える。
けどこの地域は、(裏S区全体がそうではありません)
田畑が広がっていて、向こうまで見渡せるだけの視界があるのに、街灯は見えない。
闇が光を吸い取ってる。それほどの地域。

その『異常』にかなり怖がりながら、バイクでずっと進んで、
5分ぐらい行ったところの広場の様な場所で、Gの兄の友人が5、6人集まっていた。
Kが挨拶したら、結構気さくに話してくれる人たちだった。
ただし、ヤンキーと言われる部類のファッションとしゃべり方。全員裏S区出身者でG兄の幼馴染。
そこでやる事は特に無く、タバコ吸ったり、酒のんだり、Kにバイクの乗り方を教えたり、って感じで遊んでた。
その時にもう一台バイクが来たらしく、降りてきて早々に、
「まじ、兄貴うぜぇ。あいつまじおかしすぎ。意味分からん」と言いながら降りてきた。(彼がH)


847 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:46:15 ID:nyVgvoIt0
再度会話。
(G兄の友人は6人いるが、重要人物を友人A、Bとする。他は話には加わってるが特に必要ないので)

G兄「おぉ、H。おっせぇぞ」
H「おぅ、だれかそいつ?なんしよんか?あー?」
G兄「Gのツレよ」
K、G「あ、どうも」
H「ほうか、アッー!あいつマジうぜぇー!」(地面を蹴ったり、つばを吐いたりしながら)
友人A「うっせぇのー、来てすぐに、なんなんか?どうしたんか?」
H「あいつ狂っとるわ。まじ、どっか病院入れーよ」
友人A「またか?ほんと、どうしようもないのぉ」
友人B「××××さんがきたんちゃう?」
G「こんなこわい場所で、いらん事言わんでくださいよー」
H「いや、来たんやって~。おれのオカンがいいよるわ」
G兄「ほなお前もみえるんちゃうん?」
H「いや、何がみえるんかも全然わからんし、ちゅうか小便ぐらいトイレでせぇや、いきなり居間でもらしよるん。
 あほやけ、まじで」
友人A「なんじゃ、そりゃ。むちゃくちゃやね」
H「しかも笑わないけんけね。もう、うぜー。目の前であんなんされて笑えるかって」
G兄「笑っとったんやろ?」(ニヤニヤしながら)
H「あたりまえじゃ。こわかろうもん」(こちらもニヤニヤ状態)
友人B「じゃぁ、おばちゃん今度やるん?それともつれていくん?」
H「家じゃせんやろ。どこに行くかわからんし」
友人B「ほな、奥さんはどうするん?やるん?」
H「いや、せんやろ。あんだけおかしかったら別れたいやろおし。それに普通のときにも殴られたりしとんに」
G兄「あそこん奥さんの母親もせんの?」
H「いや、もうしんどるし」
友人A「ほしたら、Yのばばぁにでもお願いでもするんやろうね」
G兄「うゎー、めんでぇー。あそこしょっちゅう(結構)通りよるけんめんどいわ」
H「今から行くっちいいよったけん、俺もいかないけん」
友人B「ほしたら、言って来いや。俺らもいこうか?」
友人A「そやね、ひまやし」

ここで、友人A、B、G、G兄、K、Hはそこに行くことに。他のメンバーは帰宅。


848 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:48:47 ID:nyVgvoIt0
H「あいつらは怖がりやし、名前が○○家やけのぉ(Aの苗字)みえるんやろ」
G兄「お前もやん」(Hの苗字もAと同じ)
H「しらんし。こわくもねぇし、あのクソアニキがシンナー吸いすぎておかしくなっとんのに」
G兄「俺はみえるけん、信じるわ」(ニヤニヤ)
H「うそつけや、お前は違うやん。俺にはみえるけどね」(ニヤニヤ)
友人A「みえんやろ。お前は。俺もやけど。あいつらはしらんけど」
G兄「まぁ、いいや。いくぞ」

そんな話をしながら、Yという人の家に向かったらしい。
Kが意味が全くわからなくてGに聞いたところ、
Yという人は霊媒師みたいな人で、
Hの兄は霊にのりうつられてると両親や他の大人に考えられてる為、そこに連れて行くとのこと。


849 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:53:22 ID:nyVgvoIt0
ちょっと話はそれるけど、
これまでの話で霊関係なのか、その風土によるものなのか、それとも家系的なものなのかわからないけど、
俺の体験談でもあるように、この地域では精神異常者が結構出ていたために隔離されて、部落、集落となった。と言う事。
それと、この地域には有名な精神病院が一つあるけども、まぁ、場所的に閉鎖的な為に建てられてる感じ。
だから、この地域の人はかなり反対したらしい。
(それでなくても差別的なのに、そんな場所に精神病の患者を集めるような収容施設なんて、嫌でしょうがないだろう)
この2つの事がらもあり、この地域で精神を病んだ場合は、
病院とかよりも、まずは霊的な現象、事象と思われて、霊媒師等にいく場合が多い。
それと裏S区はかなり広い場所なので、全てがそうとはいえないけども、
俺の高校に来る裏Sの奴等の家の近くには、本当に寺も神社も全くない。
(もしかしたらあるのかも知れないけど、俺が知る限りでは無いです)
ただし、神社の代わりの様な場所があり、そこは墓地も含んでいる。
肝試しをする場所として俺らの地域では凄く有名で、
地蔵とかそういうのの代わりに、風車と小さな石塚がたくさんある。(水子地蔵の様なもの)
つまり、信仰が異なってるため、精神異常者も霊等のせいであり、病とはかけ離れてると考えられてる。
今のご時勢に、と思うかもしれないけど、それがそこでの事実。


850 :763 ◆MOBqqkAfh6 :2007/03/15(木) 05:55:54 ID:nyVgvoIt0
その後、K達はYさんの家に行ったそうだが、Hさん以外は大人にメチャメチャ怒られて家に帰された。
でもその時に、Kはめちゃめちゃ怖かったらしい。
怒ってるって表現は、皆同様のものだと思う。目を吊り上げて、顔を少ししかめたような感じで。
でもこのときの怒ってるは、かなり奇怪、奇妙な感じ。
笑いながら注意する感じ。怒られてるほうも、笑いながら怒られてる。
Kだけあっけにとられて、キョロキョロ辺りを見渡してるって感じ。
それは怖いとか、恐れるとかのものとかけ離れてる存在。
あり得ないもの、見てはだめなもの、って感じのモノ。

その後、何があったわけでもなくGの家に帰り、
「今日見たことは絶対誰にも言うな」とGの兄に念押しされ、寝る事になったらしい。
ただKは、変なのに関わってしまった、っていうのと、
Gの部屋の電気を消した後の真っ暗さ、
カエルなのか虫なのか、それとも家畜なのかわからないようなものの鳴き声。
そして極めつけは、その日の夜に起こった金縛り。
それら全てに、ココに来た事への後悔を押し当てられた。
金縛りにあったからと言って、別に霊が出た訳でもない、
目を薄めにしたら、自分のおなかの上におばあさんがとか、お経が聞こえた、とかも無かったらしく、
ただの金縛り。体が動かないだけ。
ただし、ナニカの鳴き声。それだけでもう十分に恐怖だった。
そして、金縛りが途切れる瞬間に聞いたのがGの寝言。というか、Gが寝ながら笑ってたとの事。
金縛りが途切れたのは、意識が睡眠状態になった瞬間らしい。というか、寝ただけだと思う。

「『裏S区(番外編)』3/3」に続く


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