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『家業の書店を継いだ伯父』


死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?123

727 :1/3:2006/03/16(木) 17:11:18 ID:bdNkq9Yt0
伯父の高校時代に、伯父が好きだった娘がいた。
高校卒業後は、たまに同窓会で顔を合わせる程度の付き合いだったが、
数年たって、その娘が親の進める縁談を受けて結婚し、夫の仕事の都合で遠くに引っ越したことを聞いた。
と同時に、その子もずっと伯父のことが好きだったが告白することができなかった、と聞いた。

20年ほどが過ぎ、地元で家業の書店を継いだ伯父の元に、その子の訃報が届いた。
40代初めにして進行ガンで亡くなったそうだ。


728 :2/3:2006/03/16(木) 17:12:01 ID:bdNkq9Yt0
その子が亡くなって数ヶ月経ったある日。
店先で数人の若い女性の「きゃーかわいい!」という嬌声が聞こえた。
何事かと見に行ったら、店の前で仔猫が後ろ足で立ってちんちんしている。
女性の話だと、道を歩いていたら仔猫の鳴き声が足元で聞こえ、
みたら本屋の前で白い仔猫が、こちらを見ながらちんちんしていたそうだ。

その後も白い仔猫は幾度となく店先に現れては、道行く人に呼びかけるように鳴き、
店に誘い込むように後ろ足で起ってちんちんをするようになった。
客寄せ仔猫みたさに店を訪れる客が増え、大型店舗に押されぎみになっていた伯父の書店は、しだいに客足が戻ってきた。
最初のうちは「どこの猫だ、捨て猫か」ぐらいにしか思っていなかった伯父も、
1ヶ月も経つ頃には仔猫に情が移り、餌やミルクをやるようになり、小さな頭や背中をなでてやるようになった。


729 :3/3:2006/03/16(木) 17:13:16 ID:bdNkq9Yt0
伯父はある日、仔猫の背中をなでてやっているうちに、
全身白い仔猫の左脚後ろだけに、木の葉の形のような茶色のぶちがあることに気がついた。
同時に早逝したあの子の左足のふくらはぎにも、木の葉型の薄茶色のあざがあり、
それを気にしていたあの子は、ほとんどスカートをはくことがなかったことも思い出した。
伯父は「客商売で動物は…」とずっと迷っていたのだが、
思い切ってその仔猫を飼うことに決め、猫によくある名前をつけた。
その呼び名は、高校時代の伯父が内緒でつけていた、あの子のあだ名だった。

ずっと独身だった伯父は、小さな本屋で猫と一緒に暮らし、一緒に歳を取っていった。
この話は、病床の伯父が猫を心配して世話を私に頼んだ時、伯父本人から聴いた話だ。
伯父は50代半ばで早すぎる死を迎え、葬儀のあとに年老いた猫もまた姿を消した。


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[ 2016/02/08 ] 死ぬ程洒落にならない怖い話

[ 104626 ]

ネコは三日たったら恩を忘れ七年飼ったら飼い主に祟ると言われている、それはもう恐ろしい恐ろしい生き物のはずなんだけど…、…、

それでもネコを飼った伯父さん、、、(ブワッ、涙)

…、…、ただ人の魂は輪廻転生してもよほどでないと人に生まれ変わると思うから動物にはならないと思います。

[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104629 ] NO TITLE

猫はフツーに長生きするよ?
小学校低学年のときにに産まれた子がうちが成人して何年かまで生きてたし
座ってるといつの間にか寄ってきて膝の上に乗っかってきてさぁ
まぁほかにもしゃがんでるだけで背中とか肩に乗っかってくる拾い子もいたけど
祟るとかほんとに猫飼ったことあんの?
 
人間の転生は知らんけどぬこ可愛いよぬこ
本文とは一切関係ないコメントごめんなさい
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104630 ]

猫は7年しか生きないとかいう話じゃなく、広島の一部の地方の言い伝えで、猫を7年以上飼うと殺される(祟られる)っていうのがあるみたいだね。
どうしてそんな言い伝えが生まれたのか気になるところ。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104631 ] NO TITLE

たまちゃん辺りかな
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104633 ] NO TITLE

小柄な3kgの猫を16年飼ったらペットロスという祟りにあい
その数年後、5.7kgに育つ猫がきてその下僕となる祟りが続いているということですね?
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104636 ] NO TITLE

猫は年取ると尻尾が二股になって化ける。なら最初から尻尾ちょん切れば良いんじゃね?って発想で、子猫のうちに丈夫な糸で尻尾の根元を結って成長と共に切れるようにした。という風習もあったそうな。
ポンポン尻尾は可愛いんだけど気の毒な話。
>>104630
どこの町にも灯りがともる現代と違って昔は夜になれば真っ暗闇。
夜行性で夜を恐れず活動する猫は、気味悪いものでもあったんだろうね。猫の平均寿命も短かったから長生きすれば尚更。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104638 ] NO TITLE

昔は今以上に塩分の多い食事をしていた為、当然飼い猫の塩分摂取量も高くなり、塩分を殆ど必要としない猫の場合、その影響は人間以上に大きいわけで。7年以上生きる猫というのは、結構な少数派だったのかも知れませんね。
医療発達の影響も大きいでしょうけど。
ちなみにサザエが30年生きると妖怪になり、トコブシ(ご存知でしょうかねえ)は50年生きるとアワビより偉くなるという言い伝えが私の郷里にはありますww
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104641 ] NO TITLE

管理された餌と安全な室内外で長生きすれば
今度は介護問題が発生するんだよなあ…
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104645 ] NO TITLE

現世では遂げられなかった思いを、猫の身を借りて遂げることができたのだと思いますにゃん (=^・ω・^=)
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104650 ] NO TITLE

★祟り=愛!!
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104662 ]

生まれ変わりを思わせる仕草や特徴的なアザ
これで悪魔(と書いてデイモスと読む)の花嫁を思い出した私。

来たれ!集え!同士達よ!!
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104665 ] NO TITLE

猫の祟り?
ああ、寝てる時に胸の上に乗られたり早朝に餌をよこせと叩き起こされたりすることだな。
そして最後死ぬ時にお前が居ないと辛くて苦しい、恐ろしいほどの悲しみを心に引っ掻いて残していくんだ。
恐ろしい祟りだよ。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104666 ] NO TITLE

「名前も同じ『美奈子』(たぶん音読みでヴィーナス)」ってとこでガクッと来た思い出>悪魔の花嫁
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104668 ] NO TITLE

>104626
>ただ人の魂は輪廻転生してもよほどでないと人に生まれ変わると思うから動物にはならないと思います。

つまり、よほどであれば人以外にも生まれ変わるって事ですね。
本文の女性にとってはよほどの事だったのでしょう。はい論破。


科学でも99%が仮説と言われてて、オカルトなんてそれこそ人によって解釈や信じ方が違ってるのに、
ひとつの可能性を盲信して他の可能性を否定する人、コメ欄で時折見かけるけど、頭固いよねぇ。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104675 ] NO TITLE

彼女さんが転生するにしても、亡くなってからの時間が短過ぎて
まだ人として生まれ変わるには修行足りてないから、
とりあえず猫になってみたのかも知れんしね
亡くなった人が蝶や鳥になってかえってくる、って話も良く聞く
とりあえず戻って来たい時に、動物の姿を借りるものなのかも
彼女は猫の姿を借りて、伯父さんと共に生き、共にあの世に旅立ちたかったんだろ
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104676 ] NO TITLE

田舎のばっちゃんが飼ってたネコは20年は生きてたな。
泊まりに行くと毎朝5時におどろおどろしい鳴き声で起こしに来る。
「あおーん(あさだぞ~) あおーん(はよおきろ~)」って。

なお、その時間は婆さんが田畑に出ていく時間でもある。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104680 ] NO TITLE

「はい、論破」を未だ使う御仁がいたとは…
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104686 ] NO TITLE

>104668
>ひとつの可能性を盲信して他の可能性を否定する人、コメ欄で時折見かけるけど、頭固いよねぇ。<

まったくその通り!!  あんた自身がよい見本を曝け出してるものね

徳の無い人間は転生しても人間で、再修業する話の方が「論破」論より信じれるよ。

天動説を否定する当時の「お偉い学者官僚」を、彷彿させる意見と思えたのは・・・・ゴメン哀れだ

[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104694 ] NO TITLE

夫より先に亡くなったら、自分も猫になって会いに行きたい。
でも猫アレルギーの夫が愛でているのはメダカ。
買う場所は、某温泉の売店で、水でパンパンのビニール袋に十匹くらい入れて売られている。
…アピールして買ってもらうのは、ミッションいんぽっしぶるだわ。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104697 ]

論破っていうから、うつみ宮土理を思い出しちゃった。
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104704 ] NO TITLE

猫がらみの話になるとすごい反応する人は多い。そういう人が書き込んだんだろう話も多い。洒落怖で子供が猫一匹死なせただけでマンション中の人間が祟り殺されまくる話があった。お払いに来た坊さんもウッ言って死んだ
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104705 ] NO TITLE

104668 
何を論破しているのだろう
相手の説を破っているどころか、沿っているように見えるのは
解読力がないからだろうか
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104706 ] NO TITLE

ようこそ、ロンパールームへ
[ 2016/02/08 ] ◆-

[ 104708 ]

ほうか「呼びましたか?」
[ 2016/02/09 ] ◆-

[ 104710 ] NO TITLE

じばにゃんのことか?うちにいた猫は18年いきたね。僕がうまれたころから、高校生まで。魔物というか魔除けじゃないかな。たぶん。かわいがってあげれば、最後はちゃんと挨拶していなくなるよ。昔の猫は自分の死にざまをみせなくてね、いつのまにかいなくなる。さがしてもどこにもいなかったよ。足ふらふらで、よわってたんだけどね。最後の意地だったのかな。おもいだすと泣きたくなるよ。
[ 2016/02/09 ] ◆-

[ 104720 ] NO TITLE

うちの猫、20年生きてますよ。まだまだ元気です。
[ 2016/02/09 ] ◆-

[ 104727 ]

104704の話が気になる。タイトル教えてほしい。
[ 2016/02/09 ] ◆-

[ 104762 ] NO TITLE

>>104727
化け猫マンション

死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?112
874
[ 2016/02/09 ] ◆-

[ 104780 ]

化け猫マンションで検索したけどでてこない。タイトルが変わったんかな。
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104821 ] NO TITLE

猫は10年飼うとその家の主人が食い殺すって話を昔さんざ馬鹿女に聞かされた。
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104826 ]

>104821
猫を食べたらあかん((((;゚Д゚)))))))
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104827 ] NO TITLE

104821
そんな話、何度も聞かされたくない〜!
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104832 ] NO TITLE

104821
その発想は無かった...猫を10年も飼っておいて食い殺すサイコパスは確かに怖いが
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104833 ]

一時期マクドナルドがネコの肉を使っているという都市伝説はあった。
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104835 ] NO TITLE

104780
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?112
タイトルは好奇心
[ 2016/02/10 ] ◆-

[ 104868 ]

104762 10835さん
ありがとうございます。わかりました、これネコがカワイソ過ぎる。
[ 2016/02/11 ] ◆-

[ 104878 ]

いいなー素敵な話だなー

感想はこれだけでイイジャナイ
みんなお茶でも飲んで つ旦
[ 2016/02/11 ] ◆-

[ 104929 ]

7年経ったら、などは鍋島藩化け猫騒動からのイメージでしょうかね。本当かどうかは存じ上げませんがこの騒動以降、鍋島家所縁の家では猫を飼うことを禁止されていたとかいないとか。

個人的に、我が飼い猫には積極的に化け猫になって欲しかったのです。孫の代までウチに居れば良かったのに。
[ 2016/02/12 ] ◆-

[ 104933 ] NO TITLE

少し切なくていい話じゃないか
お互い好きだったのに…伯父さんとその女性が結婚していればなぁ
[ 2016/02/12 ] ◆-

[ 104949 ] NO TITLE

生きてる時に書店に通えよ彼女
同窓会で会えるなら会話くらいして親しくなれよ彼氏と想うのは俺だけか?
[ 2016/02/12 ] ◆-

[ 105067 ] NO TITLE

>104929
飼い猫とはいえ、化け猫が自分たちにやさしいと都合よく考えるのは人間だけにゃ
[ 2016/02/14 ] ◆-

[ 105564 ]

伯父「・・・瞳!?」
ネコ「!!俊夫!!」

頭ん中ずっと(みーつめるキャッツアイ♪)が流れてしょうがない。
[ 2016/02/21 ] ◆-

[ 105575 ] NO TITLE

その後ろで
ボートレースのCMのボートニャーたちが踊ってるよ
[ 2016/02/21 ] ◆-

[ 105828 ] NO TITLE

>論破っていうから、うつみ宮土理を思い出しちゃった。
※104697、それ論破やない!ケロンパや!とか言ってあげないスタイル

思いを込めて美味しいお料理を「美味しいねぇ」と言う方が一層美味しく感じるように、
「なんだかいい話を聞いたなぁ」でよいと思う
くどくどと「この料理には○○と△△が、でも××を使った方が味を〜」と聞かされてるようで、
言葉を尽くすほど味わいが逃げる気がする
あと、当人には唯一無二な存在なのは理解できるが、我が家のおネコ様自慢はもっと要らない
[ 2016/02/24 ] ◆-

[ 106777 ]

アメリカの怪奇小説作家の巨匠ハワード-フィリップス-ラヴクラフトも大のネコ好きだったそうだ。夜、執筆中に膝に乗って眠っている飼いネコの目を覚ますのが忍びなくて、ついに一晩中椅子に座ったまま夜を明かしたというエピソードまである。

オカルト好きとネコ好きは因果していると思うのでおネコ様自慢があっても多少は我慢している私。
[ 2016/03/10 ] ◆-

[ 107382 ]

前世で想いを遂げられなかった女性が猫になって会いに来てくれたのかな?
切ないけど良い話だ。
[ 2016/03/19 ] ◆-

[ 110382 ] NO TITLE

猫が七年で祟る云々は中国発祥韓国経由で来た話。だから、昔の中韓では七歳になる前に飼い猫を殺す。たぶん食べていたんじゃないかね。現代でも食べるし。

日本へは仏典や米を食い荒らす鼠対策で連れてこられた猫だが、当然中韓の「猫はやべぇ」説も同時に入ってきた。実際、室町中期あたりまでは日本でも「猫はやべぇ」説は信じられ、山里あたりで何か事件が起こるたびにとりあえず「化け猫の仕業」とされてきた。
しかしやはりというべきか、全哺乳類の「猫かわいい」という本能には抗いがたく、祟りが怖くて蛇が家の中に入ってきただけですぐに物忌み(ずる休み)をするで有名な平安貴族たちですら、猫を飼わずにはいられなかった。
市井の人たちも、その大和魂ゆえか、あるいはその時代からすでに「かわいいは正義」という真理を理解していたのか、人を襲うなどという話など気にせず猫を飼い、猫の方も何が気に入ったのか歳を経ても「飼い主を祟る」ことはまずなかった。うっかり喋ってビビらすことはあったが。

あと、初恋の君は、すぐに転生しても結婚できる年齢になる頃には爺さん60歳前後。人として添い遂げるのは当然無理。ならばせめてもと、たとえ畜生に身をやつしてでも(今の子には語弊を招きそうだが、これは古典的な言い回しなので気にするな)想い人の側に行きたい、という乙女心とそれを許した観音様の心意気よ。


まったくの余談だが、飼い主に愛用の手ぬぐいを隠されて「今夜、アタイ踊れない…」と迎えに来た化け猫に愚痴をこぼす化け猫の話が好きです。
[ 2016/05/10 ] ◆-

[ 110726 ]

昔の中韓が猫を7年で殺すなんて話どこで仕入れてきたんだか…食べるのも一部の地域(ものすごく貧しいあたり)かゲテモノ食いの類。
むしろ犬を食べる地域の方がよっぽど多いから、その理論で言ったら犬が祟る話にならなきゃおかしい。
単純に昔の猫の寿命が短かったって考えた方がよっぽど自然だろ(今でも野良だと5年くらいで死んじゃうのもザラだし)
予防線張ってる語弊云々より、脈絡の読めない大和魂発言あたりもあわせてうっすら差別意識が垣間見えるのが気持ち悪いわー。
ああでも最後の手拭い猫の話はかわいいよね。私も好きだ。
[ 2016/05/15 ] ◆-

[ 110782 ] NO TITLE

>110726
改めて調べたら、間違いがあった。七年ではなく、条件付きで三年とあった。

褚人穫編著 『堅瓠集』秘集巻一 「金華猫精」
「説聴(書名)によると、金華の猫は飼ってから三年経つと、夜半に月を仰いでその精華を吸う。久しくして怪をなすようになる。
 およそ怪にあった者は病気になる。猟師を持って猫を捕らえ、皮を剥いで肉を焼き、病人に食べさせると治癒する。
 男が病んでいるとき雄猫を捕らえても治らず、また女が病んでいるときに雌猫を捕らえても治らない」

また、謝肇淛著 『五雑俎』にも、
「金華の家猫は三年経るとよく人を迷わす」とある。

そして、黄漢著 『猫苑』では、
「家猫はやがて野猫となり、久しくして精怪となる」とあり、金華の地名が消える。
「猫はよく月を拝して妖となる。ただし、鄞県の者は一たび猫が月を拝するのを見ると、殺してしまう」
また朝鮮の事を書いた書物でも、「人語を話した猫は殺さなければならない」とあった。
ただし、同じくらい猫精が人を殺す話がある。要は殺される前に殺さなければならないという考え方である。
猫が言葉を喋ると姿を消すのは、古来より月精を得て猫精になると人に仇なす故に殺さねばならないという言い伝えに拠るところである。
日本では、猫がしゃべっても「気にせんから好きなだけここに居り」というような話が多い。そうすると、妖猫の方も人に仇なすことなくただ去るのである。

『新著聞集』
 清養院の住持が病に伏していると、晩方縁側の戸を叩いて呼ぶ声がする。すると炬燵の上で寝ていた飼い猫が鍵を開けて戸を開いた。そこには大きな猫がいた。飼い猫は大猫を炬燵まで招き、二匹は会話を始めた。
大猫「今夜パーチーがあるからいかへんか?」
飼い猫「ご主人が病気でな、看病せんとあかんからいかれへんねん」
大猫「まじか。そらしゃぁない。ところで手拭貸してくれへん? あのイカしたやつ」
飼い猫「あれ、ご主人がようけつこてはるさかい、貸されへんのや」
 大猫が帰ると、飼い猫は切戸の鍵をかけた。
 住持は猫を撫でながら、
「看病せぇへんでええからパーチーにいきなはれや。手拭もあげるさかい、持っていき」
 猫は走り去っていき、そのまま帰ってこなかった。

ちなみに、日本人でも妖猫を殺そうとする話は残っているが、その場合大抵かえって猫に殺されている。

差別意識などという狭い料簡などあっては、民俗学は楽しめまい。
[ 2016/05/16 ] ◆-

[ 110808 ] NO TITLE

猫と作家といえば
セリーヌのベベール
[ 2016/05/17 ] ◆-

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