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怖い話&不思議な話の投稿掲示板 過去ログその17

「過去ログその16」の続き
[ 74725 ]
夜にマンションに帰ってきて、エレベーター待ってた。男女2人組が乗っててその2人が出るの待って乗ろうとしてたら、その2人が腰を90度に曲げて顔を両手で隠しながら出てきてまじでゾッとした。不倫にしては異様な雰囲気だった、、、。ただの不倫であることを願う。
[ 2015/02/07 ] NO NAME ◆-


[ 75010 ] 生まれ変わりたくはないか?
これは私がまだ幼かった頃の話。

幼稚園の頃だったかな。当時は団地に住んでいて、まだ明るかった。母と私の二人だけが家にいて、母は台所で夕飯の用意をしていたんだと思う。

そんな時だった。

「・・・・〇〇」

私を呼ぶ声が聞こえてきたのだ。振り向くと母しかいない。

「お母さん呼んだ?」

母は、「ううん、呼んでないよ」

あれ、空耳だったのかなあ、女性の声だった。・・・まあ、別にこんなこともあろうかと、心の広い幼稚園児であった。

この時はまだ記憶がおぼろげだったけれども、それから小学二年になった。母と妹と三人で買い物に行こうと最寄りの駅へ。子供だもんで先に先にと二人を置いて改札をくぐり、階段を降りてホームに出た時だった。

「・・・・〇〇」

振り向くと母が妹と手をつないで階段を降りてくるところだった。

「お母さん、呼んだ?」

母は、「ううん、呼んでないよ」

とまあ、こんなことがしょっちゅうではないが、まま起こることがあった。

不思議、と言えばそうかもしれないが、私にとってはこういうこともあるわなというくらいの予備知識、とでもいおうか、そんなものがあらかじめ備わっていたとでもいおうか。でも自分自身どうしてこんな、なんでこの世界にいるんだろうと、そういった感覚的なものが頭をもたげることもあった。なぜだか自分はこの世界にいるべきではないのではないだろうかと考えることもあった。

でも答えが出るはずもなく

まあおかしなことをいう奴だと思っててくれ。でも人間ってなんだろうね。

私は親から虐待を受けて育っている。ただかれらのやることは非常に陰湿かつ計画的だった。まるでキ〇ガイそのものの顔をしては掃除機の吸い込むところの部分で、ハンガーで、私が遊びに使うプラスティック製のバットで、なんにもしていないのに殴りつける。しかし外ではあの子が言うことを聞かないから叩くんだとサラッと言ってのけられる、白と黒、内面と外面がはっきりしている、外面如菩薩内心如夜叉そのままに演じることのできるバケモノだった。
痣やケガをしないような殴り方をされていた。父から暴力を受ける時の母の言葉はこれだった。

「血、見せたらあかんで」

私はといえば、そのことを外に訴えるわけでもなく、ただただそんな親のいうことにはイヤだということは一度もなく、おつかいに行ったり、内職を手伝ったり、肩たたきをしたり、でもこのことで一度も褒められたことはなかった。お駄賃がほしいからお手伝いをするんだということを周りのおばさんたちに言いふらましているのを見たときには、こりゃだめだと、もともとは親からの愛がほしくて懸命にやったはいたが、このことでかれらから愛を得ようなどとはとんでもないことだと一線を画して生活をしていた。お駄賃が欲しいだなんて、お駄賃の50円をくれる時なんて、くれない時の方が遥かに多かったのに、ですが今までと変わりなくこれまでのように同じく接してはいましたが、早くにこんな家飛び出してやるという思いをひた隠しに隠して生きていました。

こういったことはごくごく一部であります。空耳はやっぱり何度かありました。

小学生になり、国語の時間に当てられて、席を立って本を読むのですが、読んでいる最中にグラッと周りの風景がゆがむことが度々起こりました。そんな時読むのを止めて、じーっとしているのですがなかなか状態が終わらず、片足を少し後ろへずらします。すると元に戻るのです。

先生が呼びかけるのがそれとほぼ同時でしたかな。こんなこともままありました。

家へ帰ると虐待が、いつもあるというわけではなく、あるのは母の怒鳴り声。時には優しく、そして時には狂いだしたようになっては私に殴り掛かる。ご飯を食べている時必ず怒鳴られては喉に石が詰まったようになり、涙を流すとニヤニヤ笑う、そんな母でありました。

そんなことが日常だった私は家族が嫌でなりませんでした。そんな風に見せられていたというきらいもあったように今にしては思うのですが、そんな小学三年生のある日、夏でした。先にも書きましたが団地で、今度は一人で部屋にいた時です。紙を使ってなにかを作ろうとしていた時でした。

頭の中に声が聞こえてきたのです。

『生まれ変わりたくはないか?』

最初のうちは無視していました。

『今の家族は嫌ではないか?』

なんだか私自身にもムッとくるような物言いだったので、

『別にいいよ。父も母もいい人だしね』

決してそんなことはないのですが、なぜかその時はそんな風に返しました。声でではなく、頭で考えるだけでよいような状態でした。

『そうか』

と、消えていくような感じがありましたので、『ちょっと待って』と慌てて止めました。

『次に生まれ変わるとしたら、どこの国の人になるの?』

なんだか日本人に生まれるのではないな~と考えたのでそんな風に返しました。すると、頭の中に北アメリカ大陸の、上方から見た写真が入ってきました。ちょうどアメリカとカナダの国境沿いの、少し西側を指示しているようでした。

それを見て、『いいよ』これはダメという意味です。

『ほんとうにいいんだな』

重ねてきたのでうっとうしいやっちゃなと思い。

『ほんとうにいいよ!』

と強く返したら、声が、

『後悔するぞ』

と言って消えていきました。

咄嗟に、『後悔するってどういうこと? 私の身体になにかあるの?』

もう消えてしまったようで返事はなかった。どうして身体だと言ったかといえば、今失うものとして挙げられるのが自らの身体しかなかったからです。

この少し後に、母が「引っ越す」と言ってきました。理由は何かと聞くと、父の職場が遠いからっていう。母はヒステリーで自分の事しか考えないやつだ。父の職場が遠いからっていう理由で果たして引っ越しなどするであろうか? ここに住みだして6年になるのですが、遠いんならなぜもっと早くに引っ越さないかと不思議に思ったものです。しかも引っ越すのは半年後と、どうしてなのか疑問でした。しかしその疑問を問い直すだけの権利すらも自分には与えられてはいないのだということを重々承知していましたので、あえて問いたださなかった。

これから十年後になってわかったことではあるが、母はばれてしまったのです。家でなにが行われているかについて周りのおばさんたちに嘘がばれてしまったがゆえに引っ越しとなったのです。どうして半年後なのかといえば、かぎつけられたという段階で、ハッキリとばれたわけではないというようなことを、小学三年の私が寝ているふすまの向こうで父と話しているのを聞いています。まさか私が原因だったなんて、当時は虐待されているといった認識すらなかったのですから。理由は普通の家族を知らないからです。

この「声」を聞いてから1年後、私はまんまと後悔してしまいます。事故で身の蓋もない状態になってしまいました。

身体には障害が残り、今はなんとか生きているといった状態です。ちゃんと働いて生活はできますけどもね。

30の時に同僚に、ちょっと不思議な話をしたら、霊能力者に会ってみないかといわれ、少し遠いけれども車で行きました。その方は先生と皆からは呼ばれていて、御年60にはなろうかと思われるのですが、ハキハキ言葉を話す立派なおじさんでした。

その先生は、会った瞬間いつもやることなのですが、生年月日と名前を紙に書いてもらい、それを手のひらの上で平行に手を添えると、どうしてここへ来たのか、どんな悩みがあるのかピタッと言い当てるというのです。

私は同僚に誘われたからな~なんて思っていると先生、

「あんたはふたつの意思を持って生きておる」

って言われてドキッとなりましたよ。なぜかって覚えがあるからです。

こんなことはとうの昔に忘れ去ってしまってたことなのですけれども当時は性格がふたつあると思っていましたが、(あ、これ意思だわ)って先生に言われて改めて納得したのです。

そして先生に「声」のことも聞いたのです。

「行かなんでよかったわ。それには絶対に従ってはだめだ」

と言われ、もっと深く聞こうとするのですが先生はなにもおっしゃってはくれませんでした。

今考えるとあの虐待は、私を追い詰めもう逃げ場のない状態に何年も落とし込み、そしてカナダなのか、それともどこか違うところの何かになるのかは想像もしたくはありませんが、気の長くなるような罠、私を貶める為の芝居だったような気もします。


ああ、家族ですか? 今も同じ空気を吸って存在していますよ。
[ 2015/02/11 ] 偶然 ◆-


[ 75011 ] 追記:生まれ変わりたくはないか?
>>ごめんなさい。

「生まれ変わりたくはないか?」を書いたものです。

追記ですが、「・・・・〇〇」の声と、『生まれ変わりたくはないか?』の声は別のものです。

はじめは女性の声でしたが、『生まれ変わりたくはないか?』は男性、しかも非常に重く暗い声だったのを記憶しています。姿は見えずともあんな声を出す女性はまあいまい。

駄文、失礼いたしました。
[ 2015/02/11 ] 偶然 ◆-


[ 75013 ] NO TITLE
もいっちょ追記

>>ああ、家族ですか? 今も同じ空気を吸って存在していますよ。

ってのは、我々と同じ空気を吸っているってことです。とっくの昔に離れて暮らしています。連絡は時々来ますが、居場所は知らせていません。住民票は閲覧制限を掛けております。かれらの性格からいっても弁護士の前で嘘を吐くような真似はできますまい。今は一応安心っちゃ安心であります。

以上です。

駄文、メンゴ!
[ 2015/02/11 ] 偶然 ◆-


[ 75185 ] もう時効だと思うから、
もう時効だと思うから
書かせてもらうことにする。

うちの家系は名こそは知られていないが
九州の今はない廃村の当主?であったらしい。
その家系はとても古いものらしく
そして母によれば
あまり芳しい家系ではなかったそうな。
曰く年貢の取り立てを厳しく行ってたそうな。
そんなこんなで怨みを買っているかもしれないが
これが関係しているかは不明である。

うちの家系には
特殊な女が産まれる。

というのも
祖母の叔母はとても大きな大社にて
なぜか、数回ほど
狐に化かされたことがあるのだそうな。
また私のいとこにあたる子は
死んだ祖父や祖母から
お菓子の隠し場所や親のへそくり(笑)の
隠し場所を聞き、それを持ち
親へ祖父母から貰ったのだと言うらしい。
それから私のはとこにあたるものは
霊を見てしまうのだそうな。 
私はこれを信じている。
何故ならば私も見るからだ。
ただはとこが見てるものと
私が見るものは
はとこが言っている人物とは
また別のものだ。
これを確信したのは
私の祖父での葬式である。
祭壇の横に
とても悲しい影を見た。
私が見るといっても年齢層と性別を
言い当てるくらいの見えるだが、
はとこが祖父がいる、
と言った場所で同じくわたしは
祖父ではないものを見た。
それは女性のものであった。
それから数日、一週間も経ってはいなかった。
とある県警から電話が来た。
内容をまとめていうならば
行方不明の女性がいる。
うちからの着信が最後のもの。
なにか知っていることはないだろうか。
と言うものであった。
確かに叔父はその女性である
祖父の友人に
祖父の死を知らせる一報をするため
電話をしたんだそうな。
生きていればいいね
という家族を横に
わたしは先日見たものを母に告げ
もう生きてはいないと言った。
それからまた一週間も経たぬ頃
彼女が発見された。
残念なことであった。

他にも色々、自身の体験はあるが
これは割愛し、またの機会にでもしましょう。
知りたいというかたがいたら
その方のために書き綴りましょう。

さて本題ですが
本題のほうが短いです。(笑)

数年前の11月頃ある男性に知り合いました。
彼は死にたい、死にたいという男であった。
関わることは面倒と思いつつ、
私は彼を放っておくことは
出来なかった。
そして彼に言い聞かせた。
私は死期が見える。
嘘だと思うのなら
多少貴方のことを言い当てよう。
貴方妹さんは死んでいるね。
私が死期であると言うまで貴方は
どんなことをしても
死ぬことはできないであろう。
彼は私に毎日自殺しようとしては失敗を繰り返し
そして尋ねた。
今日はどうだろう、
明日はどうだろう、
私はまだと答え続けた。
ただある晩であった。
今日は楽しく過ごしなさいと言ってしまった。
彼の死期であると確信したからだ。
彼が楽しく過ごしたかはわからない。
ただ彼はきっと悟ったのだろう。
彼は死んでしまった。
恋人でもなければ
友人とも言いがたき、
顔見知り、程度に思っていた私なので
彼の死をさほど重くは
受け止めなかった。
けれど共通の友人が言うに
彼の遺書には教えてくれてありがとう
とかいてあったそうな。
まるで私が自殺を薦めてしまったような
今でも後味の悪さを噛み締めている。
[ 2015/02/14 ] 名無しさん ◆E9bq93Rg


[ 75462 ] ノリの良い幽霊
中学時代の、修学旅行の話。
その夜に泊まったホテルの客室は全て川に面していて、その対岸にはお墓があった。だから皆でこれ出るんじゃねーのと盛り上がっていた。
その夜は旅行生全員での集会があって、宴会場に集まっていたのだが、俺はトイレがしたくてしたくてしょうがなかった。だから集会が終わった瞬間、ダッシュで部屋に戻ってトイレに駆け込む。が、既に誰かが入っている。誰だよとは思ったが膀胱がやばくて、廊下にある共用トイレ?で用を足して部屋に戻ってきた。ふとトイレを見たが、まだ誰かが入っている。どうせ同級生だろうと遊び心で
「ココッコン ココッ コン!ドン!」
と、マリオのリズムに乗せてノックをした。すると、ひょろひょろと音がする。ん?
よーく耳を澄ますと、だんだんとその音が大きくなる。マリオの曲を口笛で吹いていた。ノリ良いな、誰だろうと思っていたら、同じ部屋の皆がずらっと一斉に帰ってきた。なんでも俺が走って戻ったことに気付かず、いつのまにかいなくなったと勘違いして探したらしい。と、そうなるとトイレの中は誰が入ってる?と気付く。事情を説明し、「お前誰だー」と呼び掛けても返事はない。結局一円玉を使ってトイレを開けたが、中には誰もいなかった。
友達は皆怖がっていたが、マリオにノってくるぐらいだから対岸の幽霊が暇していただけなのだろう。
[ 2015/02/17 ] まりお ◆lgi1pBAI


[ 75879 ] 昔住んでいた幽霊屋敷での話
自分が昔数年だけ住んでいたオンボロ借家での、色々なオカルトの話。

当時小学校の高学年だった時、犬が欲しくて、アパートから平屋の借家に引っ越すことになった。
そこがまあ、古ーい家でな。
トイレは木造のボットンで庭を少し歩いた先にあり、家も床が腐って抜けてる所が何か所かあったし、デカイ百足(10cm以上のなんてザラ)はしょっちゅう見かけるし、一年に一回風呂の湯沸しから大量の羽アリが湧き出すしで、そういう意味でもオカルトな家だった。
そんな理由があってかは知らんが、何をしてもOKな格安物件だった。

で、ここからが本題。
おくどさん、って知ってるだろうか。
昔ながらの土やコンクリを盛った釜戸で火をくべて、米なんかの煮炊きをする台所。
そこには神様が住んでいるって言われていてね、潰すと良くない事が起こるって言われてるんだ。

父親は無宗教だったけれど、大工経験があるし、父方の祖父が宮大工の棟梁だった事もあり、オカルトは信じる人だった。
まあいわゆる、ご法度とか、作法とかね。
まあ、父自身が狐に化かされたり、釣瓶火を見たり鬼火を見たりと、子供時代に色々あったのも理由の一端らしい。

そんでだ、いくらそんな謂れがあるおくどさんと言えども、作業するのに不便だって事で、簡単なお供え(酒や米)とお参りを済ませて、ベニヤ板で囲って塞いだんだな。
で、まあ、そっから色々と起こる訳だ。
いや、それが原因だったかどうかは分からん。
近所でも「家人が血を吐いて亡くなった」「不吉な家」とか、色々と言われてたみたいだし。

それで何が起こったかと言うと、台所で作業をしていると、椿油の臭いがプンと香る事が度々あった。
もちろん家には椿油なんかないし、前の住人の忘れものなんかもなかった。
父が言うには、椿油は昔の女性が髪の毛の艶を出すために塗ったりしていたらしい。

まあそんなくらいで幽霊屋敷とは言えないよな?
そっからが凄かった。
目の端を白い影が横切るなんてしょっちゅうだし、家鳴りなのかラップ音なのか分からん音も珍しくなかったし、背後に気配を感じるとかもう、とにかく色々あった。

初めて金縛りになったのもその家だったんだが、それが実に奇妙だった。
中学2年くらいだったかな?
変な気配を感じて目を覚ますと、体が動かない。
おお、これが金縛り……と感慨に耽っている余裕なんか当然なく、なんだこれ!?とパニックだった。
それでも怖いもの見たさと言うのはあるもので、うっすらと目を開けると、腹の上に若い男(顔は見えない)が乗っていて「あと少しで終わるから、まっててね」とか言うもんで。
自分は何が終わるんだよおおぉぉと急激に怖くなり、昔読んだ雑誌のホラー特集の作者の一言みたいな所で「金縛りに遭った時は首を振って、無理やりほどきます」と言うのを思い出して、それを実践。
首を痛めそうになりながらも金縛りをほどくのに成功。

そしてそれ以来、ちょいちょい金縛りに遭うようになってしまった。
ある時は犬の唸り声(黒いドーベルマンが伏せながら威嚇してるイメージが浮かんだ)が聞こえたり、おばあさんの読経の声が聞こえたり……覚えてる怖かった金縛りはこんなもんかなぁ。
それ以降は気配みたいなものや、腹への圧力も感じたりしたが、慣れって怖いもんで。
金縛りを振りほどいては寝なおすと言う流れが当たり前になってしまっていた。

しかし、そんなマンネリ化を打破すべく、幽霊は動いた!

高校生になってから何度目かは分からないが、高校に上がって出来た友人のS、N、Yを招待した。
遊ぶ内容はゲームしたり、机の上にお菓子を広げて駄弁ったりと、そんな程度。
まあ、猫(オレンジに近い茶トラの♂去勢済と、見る角度によっては縞模様のある黒猫の♀、野良だったツンギレ白猫♀)目当てと言うのもあったらしいが。
そんで、部屋の扉はすべて襖で、猫が自由に移動できるように全部の襖に少しだけ隙間を開けているんだが、Nがその隙間を見て固まった。
どうしたのか聞くと、白い手がするりと消えて行ったと。
女性の手か聞くと、多分、と答えたので、椿油の人かなあ、となんとなく思った。

それだけでは飽き足らず、またも幽霊は動く。
今度はSが隙間の奥を覗くような仕草を見せた後、また会話に戻ってきた。
猫がなんかしてたのかなあ、と思いつつも、それ以上は気にせずにいた。

しばらく後、母親がただいまーと大きな声を出しながら仕事から帰ってきた。
するとSが訳が分からないと言った感じで混乱していたので、何があったどうしたと聞くと、少し前に真っ赤なスカートを穿いた下半身が、奥の部屋(夜勤の父がそこで昼寝していた)へと向かうのを見て、「ああ、おばさん(我が母)帰って来たんだなー」と思ったと。
でもよくよく考えると、おばさんってスカート穿かないし(そもそも持ってない)上半身が見えなかった……と。

今日はすごいな……と思いながらも、改めて幽霊屋敷なんだと実感。
ただまあ、その頃には猫が何もない天井を見上げて追いかけるようにして視線を動かすなんてしょっちゅうだったし、やはり完全に慣れてしまっていた。

それからしばらく後の話になるんだが、友人Sが泊まりに来た時に、たまたまやっていたホラー特集を見て怖くなり、オールしようってなってゲームしたりしていたんだが、当然催してくるわけで。
トイレを玄関近くに建て直した(父手製ボットン便所)とは言え、やはり外である事には変わらず、ホラー特集の怖さもあって一緒に行く事になった。

ここで補足だが、犬は夜間は庭に繋いであるのから、広い玄関内に毛布を敷いて中につなぎ直すんだが、その犬が繋いである場所の丁度真横に一つ部屋があって、そこは父親の工具用の物置となっている。
で、当然その前を通る事になるんだが、そこを横切った時だった。

「#*@&*%」

何て言ったか聞こえなかったが、モニョモニョモニョと、その部屋から女性らしき声が聞こえた。
すかさず背後にいるSを見ると、Sも固まった表情で立っていた。
「聞こえた?」と聞くと「うん、何て言ってるかは分からんかったけど」と言ったから、同じ声が聞こえたんだと思う。

こういう時の対処法は一つ、気にしない事、シカト、無視、それに限る。
犬もなんか、どうしたん?みたいな顔で見上げてくるから、まあ害はないんだろう、と言う事でさっさと用を済ませて、もう寝ることにした。
多分、椿油の人なのかな。
他にもいたなら分からんな。

それからまたしばらくして、ふざけて写真撮ったら赤い光が横切るようにして映っていたりとか。
Nが持ってたカメラで撮って現像したんだが、結局お焚き上げすることにしたんだったかな。

それで結局引っ越すことになったんだが、原因は犬猫の大脱走。
ある日の晩、玄関と縁側のガラス戸が開いていて、そこから逃げたらしい。
何で逃げたのかってのは、どうやらその数日前に家の鍵を紛失していたらしくてね、それが原因だろうと。
ちなみに盗まれたものは何もなかった。

犯人が誰なのかは分からん。
その頃は近所のキな人から色んな事言われたりされたりしていて、母親がノイローゼになってたのもあって、すぐに引っ越した。
警察沙汰にはしなかった。

んでまあ話を戻して、Nの住んでるアパートも凄まじいってのは友人の間では有名で、何の因果か知らんがSがまた見たらしい。
足首から下だけが歩いてる所を。
まあ、階段のぼる音は聞こえたのにドアを開け閉めする音は聞こえないとかしょっちゅうだったらしいしなー。
とにかく凄かった。

自分は幽霊屋敷は我が家だけで十分だって事で、後にも先にも、Nの部屋にお邪魔したのは線香をあげに言った一度きりだ。
Nは病気がちで、よく入院していてな。
卒業前には入退院繰り返して、学校に来ない事も多かった。
卒業してしばらくしたらSからNが亡くなったと連絡が来たよ。

すごく色んなことが起こりに起こった高校生活だった。
引っ越した先でもちょくちょく怪奇現象的な何やらが起こったりもしたが、前の借家ほどではなかったな。
気のせいかも知れない、程度だった。
父親は色々あったらしいが、亡くなった今となっては詳しく聞き出す事も出来ん。
母からは、父がしていた話をちょくちょく聞いたりしたが。
それがただの夢なのか幻なのか、なんなのか、分からない。

ただまあ、幽霊はいるし、オカルト現象もあるんだなと言う事は実感したなー。
Nや父親の幽霊は未だに見ないけど、夢ならたまに見る。

みんなも自分が住む家はよく考えてから決めた方がいいぞ。
格安物件ってのは何かしらあるんだからな。
[ 2015/02/22 ] あきち ◆.BrKhQ2k


[ 75943 ] 小田原の社員寮
もう20年以上前の出来事
今は潰れてなくなってしまった会社の社員をしていた頃
社員寮として普通のマンションの何部屋かを会社が借りていて
そこを寮として借りていました

借りていたマンションは2つあり
仕事場から歩いて3分ぐらいのマンションと
もうひとつは歩いて10分ぐらいのマンション

3分ぐらいのマンションは10部屋ぐらい借りていたようですが
10分ぐらいのマンションは何故か1部屋しか借りられておらず
そこに自分は入りました
その部屋での出来事です

自分は仕事の関係で夜型人間になっていたのもあり
よく昼寝を当時はしていました
昼間だと明るく寝にくいのもあり
カーテンだけ閉めてましたが
遮光カーテンではなかった為
部屋は結構明るい

初めは金縛り程度でした
ベッドを壁にくっつけていて
壁を背にした横向きでいつも寝ていたので
目を開ければ部屋の中は見えます

ある日
いつものように金縛りにあい
あ~またか程度に思っていると
ガチャリと玄関の鍵を回す音
え!?泥棒!?などと思っても身体は動きません
しかしその後
誰も入ってくる事もなく
暫くして身体が動くようになって玄関まで行くと
もちろん鍵は閉まっています

隣の部屋の鍵の開ける音でも聞き間違えたのかな?
と思うようにしましたが
壁越しに聞える音との違いぐらい分かりますよね

また別の日
同じように昼寝をしていて金縛り
今度は玄関の鍵を開ける音の後に
廊下の先のドアを開けて反対側の窓まで一直線に駆け抜ける4、5人の子供達と思われる足音
窓は鍵を閉めてあり
その鍵を開ける音はしませんでしたが
窓の外まで抜けて走っていったように感じられました

姿は見てません
金縛りに慣れただけで
怖いものを見たい訳ではないので
目は開けないようにしているビビりです

しかしそれでも子供達なら被害はないだろうと楽観的に捉えていました
そしてまた別の日
同じように昼寝をしていると
いつもの金縛りとはちょっと違う
何が違うかといえば腰のあたりが妙に重い
動けないから振りほどく事も出来ず
何だろう?と思い
恐る恐る目を開いてみると
自分の横向きの腰のあたりに女性が腰かけていました

首も動きませんでしたので
目線を上にあげて
胸があるという事で女性と分かりましたが
顔までは見れませんでした
ただ何故かこちらは向いておらず
窓の方をじぃ~っと見ていて微動だにしない

怖さというより動かないこの女性
しかもずっと重い
声も出ない状態だったので
心の中で「重い!どけ!!」と何回も発したのですが
状況一切変わらず
またいつものようにそのまま寝落ちし
起きたら何も無かったような日常

そんな寮生活も異動により2年で終わりを告げたのですが
退室する1週間前
昼過ぎからの出社にも関わらず
前日明け方まで起きていたのもあり
寝坊してしまいました

正確にいうと寝坊する時間ではなかった
午前中に電話が鳴り
少し離れた場所の電話を取りに行こうと思ったのですが
身体全体が鉛のように重い
2メートル先ぐらいに置いてある電話機
全身におもいっきり力を入れて
ベッドから這い出るように電話機に向かっていったのですが
兎に角重い

これが夢ではない事を実証させなければいけないと思い
壁にかかっていた時計で現在時刻をチェック
誰がかけてきたか分からない電話でしたが
後でかけてきた人と話す事が出来れば
時間を照らし合わせられると考えたのです

そして目に映るテレビのブラウン管
何故か点けた覚えのないテレビが点いています
しかも画面が小さく映っている
テレビの故障か?などと思いながら電話機に向うも
やはり切れてしまった

2メートル先にある電話機に辿り着けなかった
この身体の重み
何が何だか分からず
またベッドに戻り寝落ち
次に目が覚めた時には寝坊となった訳です

仕事場に到着した後
上司に説明を求められましたが
「言っても信じてもらえないでしょうから寝坊でいいです」と説明し
普通に怒られました
確認してみると
その上司が電話をしてきた相手で
時間もやはりその時間でした

その後は特に変わった事も起こらず異動し
後日その仕事場に顔を出しに行き
仲のよかったアルバイト君に
そのマンションで起こった出来事を色々話しました

見る見るうちに変わる顔色
「え!?どうしたの?そんなに怖かった?」
「・・・前に住んでいた社員さんも
今住んでいる社員さんも
皆同じ事を言ってるんです・・・」

後日
自分の後に住んでいた社員が会社に申し出て
その部屋はお祓いのうち解約され
社員寮は仕事場から近い方だけになりました
[ 2015/02/23 ] くまお ◆ZzYKuueA


[ 76899 ] 好かれるという事
2年前の話だけど友達に話しても誰も信じてくれないから聞いてくれ。
あと普段文章を書かないから変な文でも多めに見て欲しい

高校二年生の夏休みの夜、俺は当時付き合っていた彼女と河原に座って話していた。
進学塾の授業が終わってからだべり始めたという事もあり、気が付いたら大分遅い時間になっていた。
彼女は二駅離れた場所に住んでいて終電も近かったから
「そろそろ帰らないと!」と彼女も俺も立ち上がって河原から駅に向かって歩き始めた。
しばらく歩いて駅の近くまできた所で普段は気にもしない様な路地裏に、ふと目がいった。
最初は「あ、人がいる」って思ったくらいで特に不思議には思わなかったんだけど、
彼女が「なんかあの人おかしくない?」と言い出して、ビビリの俺はちょっとビクッ‼︎ってなったのを覚えてる。
「え、なにが?」と路地裏にいる人に再び目をやるとさすがに俺も異変に気付いた。
その『人』だと思っていたものは、おそらく『人』ではなかった。
なぜかというと身長が人のそれではなかったからだ。遠くて気付かなかったがそいつはそこにある街灯と同じ高さだった。
八尺様の話を知っていた俺は「やべぇ」本物だと一瞬思ったが、「それ」は白いワンピでも帽子でもなく、着ていたのは頭からスネまでの長さの緑色の頭巾で、恐らく違うだろうと「いやヒト違いであってほしい」と心から思っていた。
しばらく目を離せずに、ただひたすらその場でゆっくり足踏みをしているそいつを見ていると、だんだんつま先の向きを変えこちらに向こうとしているのに気付いた。
さすがにやばいと感じ、そいつに釘ずけになっている彼女の手を引いて駅まで走り
「なんだったの!あれ!」とお互い興奮気味のままその日は帰宅した。

次の日、学校で彼女に昨日の話を振ってみた。
すると想像もしなかった答えがかえってきた。
「え、、なにそれ、、昨日はまっすぐ帰ったじゃん」
さすがに耳を疑った。ちょっとキレ気味になりながら昨日の出来事を説明したのだが、彼女は何も覚えていないのだという。

なかば半狂乱になりながら、霊感が強い友達に昨日あった事を話してみた。
そいつによれば
「恐らくだが、その緑色の頭巾を被ったヒトは人間ではない。正確には沢山の人間や動物の霊が集まったもので、幽霊というよりも妖怪や神の部類にあたるもの。多分、目が合っていたら終わっていた。今日になって彼女が覚えていないのはその緑頭巾が俺の方に興味を示したから」だそうだ。
幽霊や神様も生きている人間に一目惚れをするというのはさほど珍しい事ではないらしく今回がその典型的な例らしい。
ただ今回は運も良かったみたいで特に「憑いてる」という事はないらしい。

ただその事件の所為なのか、あれ以来幽霊や人のオーラらしきモノが見える様になってしまった。
[ 2015/03/06 ] NO NAME ◆vab52Y.M


[ 76991 ] 夢のお話
前見た不思議な夢の話。

 夢の中の自分は白い空間にいました。
なんか気味が悪かったので、いつものように空間を変えようと思ったのですが、今回ばかりは上手く行かず、場面が変わらないのです。

私が、(どうしよう)と思っていると、突然何かにお腹を殴られました。
目には見えない何かに。
それでおしまいではなく、次々と殴ってきます。
相変わらず目には見えない

そして私が、ふと自分の体を見てみると、いろんな部分が透けているのに気がつきました。
殴られた部分が透けているのです。

 私は全て消える前に目が覚めました。
そしていつものようにご飯を食べ、学校へいこうとしました。
その途中、道ですれちがった学生の男の人に、「全部消えてしまえばよかったのに…。」と、耳元で囁かれました。
「は?」と思った瞬間、目を覚ましました。

そう、私はまだ夢を見ていたみたいなのです。
このような訳の分からない不思議な体験は初めてで、感動しました。
でも、ご飯を食べ、学校へ行くまでのいつもの日常が、夢とは思えないほどリアルで、驚きました。
その日の朝は満腹で、食べる気がしませんでした。

 あの学生に見覚えは無くて、あの人はなんだったのやら…ww
[ 2015/03/07 ] ケセラン ◆-


[ 77015 ] 恐ろしい家
 これはもう、もの凄い前の話です。 
 まだ成人したばかりの頃の事。妊娠中に住んでた家の話です
。先に書きますが、私は幽霊とか見た事はありません。
 ただ、思春期過ぎるまで金縛りにかかりやすくて幽体離脱もしょっちゅうでした。
 しかしそれも段々と無くなり、もう辛い目に会わずに済むと思っていました。
 
 その家に行くまでは。
 
 結婚をし、妊娠五ヶ月の頃の金銭面が辛い時期、
 主人の上司の持ち家に、タダで貸していただき、引越す事になりました。
 主人の上司は韓国人でした。(先に言いますがK国人自体を差別するつもりはありません)

 その家は二階建ての古い木造建築で、1階に上司と関係あるのか知りませんが、K国人のお婆さんが住んでいて、二階に私達夫婦が入居する事となりました。
 
 1□2□
 3□4□ 
 
 こんな間取りで、4が台所、3が居間、1物置にしてた和室、2床の間のある和室
 3と4の間のガラス戸以外、襖で繋がってます。

 場所は有名行楽地のあるUという所で、繁華街をそれた所です。
 (名前書いちゃっていいのかなあ?)
 
 引越し作業は私と私の友人大川君(仮名)の手伝いで進めました。
 私がその家に初めて入ったのはその引越しの日でした。
 
 大川君と二人で荷物を運びながら二階に上がり、部屋に入ったとたんでした。
 私達二人は立ち止まり、無言で立ち尽くしました。
 二人ともはっと気がついたように顔を見合わせ、
 「なにか変だね。」と言い合いました。

 部屋は3DKすべて和室。玄関からすぐの所に居間があって、二人とも言葉少なくなり荷物運びなどの作業を始めました。

 しかし私は何故か違和感を感じ、天井を見上げました。
 見上げた天井には、御札がべったりと貼ってあったのです。
 私はギョッとして、
 「ねえ、天井に御札がはってある。。。」
 と言い、あまりの異様さに身体が固まり、手の先は冷たくなりました。
 
 普通に貼ってあっても異様なのに、天井に貼ってあるのがとても気持ち悪かったのです。
 (皆さんならそういう風習があるのを知っているかもしれませんが)

  二人で、「ねえ、この家おかしいよね。。。」「俺もそう思う」と、
作業を中断して話していました。
 
 その居間も変でしたが、私は違う部屋が気になりました。
 わたしはなにげに、「あのさ、この家で一番変だと思う所、指さしてみて」と、
 二人で同時に指を指そうと言いました。
 
 二人同時に奥の部屋の床の間を指しました。
 別にそこだけが暗いわけでもありません。
 でも、私も大川君も「とにかく一番嫌な場所」がそこでした
 正直そんな家に住みたくありませんでした。
 でも主人は店主関白(DV有り)で勿論上司の紹介の家を断る事などはできません。
 というか私に選択の余地はありませんでした。

 その家は、詳しくは覚えていませんが、その上司がこの国で事業をする時の勉強会に使っていたと、聞いた覚えがあります。
 他の人に貸したかどうかは不明です。

 兎にも角にも、その御札が上司の国の当たり前の風習としても、この家にいた約半年は酷い目にあいっ放しでした。

 ここで主人の事を言います。私はオカルティックな事はわりと信じていましたが、主人はまったくそういった類は興味無く、ましてや幽霊の存在など、作り事の世界と言った感じの人。

 この家は臨月前まで住んでいました。

 それから、私はその家で毎晩のように金縛りにあいました。
 酷い時は身体が浮いてそのままぐるぐる回る感じ。
 お腹の赤ちゃんも回っていたような感覚がありました。

 そんな日が続くある晩、私は夢を見ていました。
 私は仲良しの男友達にはさまれて歩いていました。
 とても楽しい気分の夢でした。

 しかし、急に背後に殺気を感じました。
 人生で初めて感じた位の殺気というか悪意というか、怨念というか、、、、
 振り返ると男が私目掛けて斧を振りかざす所でした。

 そこで目が覚めました。
 
 隣に寝ていた旦那が息をハァハァさせています。
 私は何も言わずただ、恐怖の顔で旦那を見ると、
「俺も今凄い金縛りにあっってた」と言うのです。
 
 主人も金縛りに毎夜のようにかかっていた事を話してくれました。
 
 実を言うと主人とは離婚してます。 若しかしたらもっと色んな目にあってたかも知れません。今は友達のように仲がいいので聞く事はできますが、詳しく聞く機会が無かったので、とりあえず知る限りではこんな感じでした。
 
 後に、霊能者の方とお話する機会があり、その斧を振りかざした夢の話をすると、
 「あなた、それは死神よ」
 と教えてくれました。確かにその頃は死んでもおかしくない出来事が、霊体験以外でもありました。その話は別の話になるので省きます。
 
 それから、私は冒頭で幽霊を見た事が無いと書きましたが、一回だけあります。 
 主人と喧嘩が多く殴られたりもして、主人だけ別の部屋に寝る事が多々ありました。
 主人がよく寝ていたのは大川君と指差した床の間のある和室でした。

 ある夜私は酷い金縛りにあい、無理やり自分を覚醒させて目覚めました。
 そしてふらふらとなぜか主人の寝る部屋を見に行きました。
 
 すると主人を覗き込むように長い髪の女がいました。
 ハッキリした感じではなく、輪郭がぼやけた人でした。
 
 恐怖も感じましたが、「殴った旦那なんだから、言い気味だ」という気分が先行して、そのまま放置して寝てしまいました。

 要するに、その頃の私は幽霊なんかよりも殴る主人と、まだ20歳で、やりたい事すべて諦めて、自分が最も苦手とする主婦になる事の方が悲観的で絶望的だったんです。

 霊感が強いわけでもないし、その長い髪の女を見た位で、日々霊を見るわけでありませんから、殴る旦那もなにか居る家に関しても諦めていました。
 奴隷体質ってありますけど、日々当り前になるとそういった事が慣れてしまうのです。
 身体の不調は、肩こりだの腰痛だのダルイだの、妊娠中だから当たり前のように思ってましたし。 
 
 その家は他にも色々あったと思いますが、なんだか他人事のようにあまり覚えてません。

 その後引越し、出産すると、絵に描いたような(というのでしょうか?)金縛りなどは一切無くなりました。

 でもそれは、すべて生まれてきた子供に引き継がれてしまったのです。
 
 私の子は女の子でした。
 娘が小学校の頃、「首の無い男の子を時々見る」と先生などに言っていました。
 でも私は、子供の空想だろうとまともに聞いていませんでした。

 そして何年も過ぎた頃、再び私は霊に嫌な思いをされるようになりました。
 その頃、私は彼と一緒に住んでいたのですが、たまに半覚醒状態の時に、彼がダイレクトにあそこを触くるのです。
 私は何しているんだろうと思っていつもすぐに眠りに落ちてました。
 ある日彼に「なんで私が寝てる時にあそこを触るの?」と聞くとまったく身に覚えが無いといいます。
 たしかに、彼はあまり性欲がある方でもなく、そういう事を普段してくるタイプじゃありません。
 その後ひっきりなしに続くし、お経が聞こえてきたり、壁がゴトンと鳴ったりと軽く色々あるので、
 「ああ、こりゃ、なんか居るな」と思いました。
 
 私はある日結界を張る!と決めました。なんの根拠も力もありません。
 でもそう決心した日から何もおきなくなりました。

 たまにオカ板読んで怖くなり、後ろになにか居るかもと思う時は、
 振り向いて「もういい!くるな!死ね!(幽霊にw)」  と一人で言って邪気を払った気になってます。
 こう書くと間抜けなんですけどね。
 ネットの友人に霊感が強い人がいて、「後ろにいるよお」と脅かされたりしますが、
 「もういいや、私の後ろには幽霊何百体いる!だから」と開き直ってしまいます。

 話はそれましたが、ある日心配になった事がありました。
 娘です。

 娘ももう思春期まっさかりで、あまり親と話さないお年頃なっていました。
 が、気になったので聞いて見る事になりました。
 
 「昔言ってた首の無い子供とか。。。貴方、幽霊見るの?」
 
 すると、霊体験がてんこ盛りでした。
 落ち武者は見るわ、窓に手が張り付いてるのはみるわ。。。
 
 でも悩んでるふしもないし、母と娘の突っ込んで聞けない話の空気ができてて、それ以上聞けませんでした。
 その話を聞いてからもう三年たちました。
 
 でもオカ板読んでてふと気になりました。
 もしかしたらあの色情霊(?)は娘の所に行ってるのかなと。
 娘はリア充なんで、家は寝るだけで起きるとすぐ出かけてしまうので、なかなか聞く機会がありませんが。
 聞いた方がよいのでしょうか。。
[ 2015/03/07 ] NO NAME ◆-


[ 77150 ] F県にある某場所にて
ネットで検索してみたら心霊スポットらしくてやっぱりと思ったのですが。
私自身がその場所に行った訳ではないので、場所の詳細は多少違いがあると思います。

兄から聞いた話です。
もう20年近く前の話ですが、当時大学生だった兄は写真サークルに入っていて、F県にある観光名所に行ったそうです。
朝早くからカメラを持ってサークル仲間Aと二人で写真を撮っていたら、どこからか複数の女性の笑い声が聞こえたそうです。
Aにそれを言ったら、何も言わずに帰る支度を始めてしまい、どうしたのかと思いつつも一人残されるのは嫌なので一緒に帰ろうとしたのですが、三脚をしまうのに時間がかかり、水場で下も濡れた岩で滑りやすかった為になかなか急ぎ足で帰ることも難しく、Aとも結構引き離されてしまったようです。
それでも足を進めていると、背後に、というよりもすぐ後ろに誰かの気配を感じて、怖くなって振り返らずにやっと入り口にあった鳥居をくぐったら、すっと気配が消えてホッとして旅館に走ったらしいです。

旅館に帰ってAに「何で先に帰るんだよ」って怒っていたら、話を聞いていた寺の息子B(跡取りじゃないので見えるだけで何も出来ないらしいです)が、「振り返らなくて良かったね」と言い、それから、「振り返ってたら、憑かれてた」と言われたそうです。

Aも霊感があるので、声を出してはいけないと思ってさっさと兄置いて帰ったそうですが、神域との境界である鳥居が、この場所では結界になってたんだなぁと興味深く思った話だったので、投稿してみました。
[ 2015/03/09 ] NO NAME ◆2eoYzlAk


[ 77151 ] NO TITLE
>>77150
伝わりにくかったかと思い、説明追加させていただきます。
Aと一緒に写真を撮りに行った時、周りには誰も居なくて、兄とAだけしかいませんでした。
それなのに複数の女性の笑い声が聞こえたそうです。
[ 2015/03/09 ] NO NAME ◆2eoYzlAk


[ 77190 ] 頭の上の建物
10年程前、所謂「見える」女性と知り合いだったことがあります。その女性Kさんは大変見目麗しい綺麗な人でした。あまりにも見えてしまうことで思い悩み、精神的に限界に来ていた頃、たまたま出会った力のある霊能者に救われ、その人の元で修行をし、それからは人の相談にのったりと良い方向で力を使えるようになったと話してくれました。
で、とうぜんそういう人の近くにいると、色々な体験をしたのですが、其の中の一つ。Kさんが私の後ろについている守護霊を見てくれた時の話と、それにまつわる後日談です。

私さん、守護霊さんみてあげようか? ええ、いいんですか? よろしくお願いしまーす!

どんな守護霊様がついてくれてるのかなぁー。とワクワクしていると、Kさんは突然笑い出しました。
私さんの後ろ、賑やかで凄く面白い。しかもいままで見た事の無いものが頭の上に乗ってるよ。全部で7人というか7つ。
(私:なんで「つ」?)
まず、裃着ている人が2人後ろに座ってる。で、メインは胸の真ん中にいるちびまる子ちゃんのおじいさんに似てる人。
凄くおしゃれだよ。たぶん曾お爺さんかその上の人、母方。帽子かぶってる。この人はね、私さんが色々な場所に出かけるから
とても面白いから一緒にいるんだって。あとね、アヒルが、大きな白いアヒルがガーガーいいながら右手下方にいる。(爆笑)
で、よく肩こるんじゃない?(私:はい、その通りです)私もこういうの見たの2度目なんだけどね、小さな白い教会が頭の上に
鎮座してるよ。外国行かなかった最近?すれ違った茶色い髪の男の人から飛び移ってきたみたいだよ。どこかヨーロッパの田舎にある
小さな教会。周りは緑だらけって感じの場所だよ。こんなの乗ってたら重いよねー。うふふ。。。あと2人程お母さんサイドのご先祖様がいるみたい。みんな一斉に自己紹介を始めるもんだからウルサくって〜。(爆笑)こんなにおかしいの初めて〜〜!!

そういう鑑定をしていただいたので、祖母に電話をして、ご先祖様の事を聞いてみました。
そしたら、「ああ、その人はね、きっと曾曾お爺さんに違いないよ。
とても、好奇心旺盛な人ということでね。お遍路さん(田舎は四国)が来るとね、必ず家に出迎えておもてなしをしてね、知らない土地の話を一生懸命聞いたりしていたそうだよ。私ちゃんが仕事で海外とかに行くから楽しいんだね、きっと。うん、良い仕立物を着てたということだし」という話をされて、ちょっとびっくりしました。

で、更に後日談なんですけど、その数日後、夢を見たのです。空中に漂う建物にのって、ぶどう畑の緑が一面に広がる場所をふわふわと周遊する夢でした。その建物は白い教会で、彼(?)が教えてくれたのは「建物も100年経つと魂が宿るんだよ」ということでした。其の夢をKさんに話したところ、「ああ、それは教会が自己紹介してくれたのよ」ということでした。

それ以来、自分の周りの人、周りの全てに感謝の念を持つよう心がけるようにになりました。
まだまだ未熟ですが。。

読んでいただいてありがとうございました!
[ 2015/03/10 ] 虹子さん ◆JicBqqdM


[ 77344 ] NO TITLE
先日の話。誰かに言いたいのでお願いします。
リビングで娘(4歳)とテレビを見ていました。二人とも床に座っていたのですが、少し眠いのと戯れもあって正座している娘のももに頭を載せました(膝枕)。すると娘が私を見下ろしたので『ごめんね』と謝ると『いいのよ』と答えられました。この時なんだかデジャブのような、懐かしい感じがしました。一瞬立場が逆転した感覚も。前世でも親子だったんでしょうかね(ちなみに娘はこんな言い方はしません)。
このサイトによくある生まれる前の記憶を期待して聞いても?な顔しかしないので、これが唯一の不思議体験です。
全然大した話でなくすみませんでした。
[ 2015/03/12 ] NO NAME ◆0MXaS1o.


[ 77664 ] 怖かった話
色々な話を読んでる内に自分も過去に体験し、いまや笑い話になるような話を投稿したくなったので投稿します。文才もなく、時代遅れのガラケーからの投稿なので駄文になりますがよろしくお願いします。

先に自己紹介の形になりますが、自分には霊なるものは見えませんし、感じることもありません。そしてビビりでヘタレな男なので心霊スポットなんてもってのほか。
父方の祖母は少しお祓い?らしきものをやっており感じるものがあるらしく、父も少なからず見たことあるようですが自分は無いに等しいです。ですがそんな見えない自分でも夢や金縛り、音で何度か不思議な体験をしたのでそれらを少しずつでも書いていこうと思います。

四年前のお話(春)
その日は友人が運転する車で外に出ていた。
この数ヶ月前に飲み会の会場へ向かうため歩いている途中で万札3枚を拾い交番に届けたところ、期日に持ち主が取りに来なかったら自分が取りにこいと言われたので、今その警察署に向かっているでした。
警察署に着いたのですがその日は土曜日、土日は落とし物などの関係は対応せず平日に取りにこいと言われ、友人に申し訳なかったのでケンタッキーを奢ることになった。

土曜日友人と外に出ると大概友人宅に宿泊しゲームで夜更かしという堕落した生活だったのですが、その時は友人はPCに、自分はPSPに向かって遊んでいました。
しかし20時に急に眠気に襲われ自分は少し横になり眠りました。
ここから夢の話になります。


気付くと自分の目の前に女性がいて自分に何かを訴えています。
しかし目線からみるとこれは自分のアングルと違いこの身体は自分ではないなと思いました。
そしていきなり自分(目線のみ)が目の前の女性の首を強い力で締めました。そして自分の首が右方向に向いて目線を下げると異常に真っ白い顔の少年が気持ち悪い笑顔でこちらを見ていた。
(俯せの状態なのだが顔だけこちらを見ている)

その時自分は
「あー、この子供も目の前の女性のように殺されたのかなー?」とボケーと考えていた。

でふと目が覚めると時刻は22時…
嫌な夢を見たなーと寒気を感じながらトイレに行きました。

で部屋に戻るとまたゲームが再開され、ついに友人もダウン…自分も眠かったので午前1時で部屋の電気を消しました。その時にはもう夢のことなんて忘れていました。

少し眠っていてふと気が付きました…
「あれ部屋の雰囲気が違う…うわーこれはアカンやつやー」

確かにさっきまで友人の「ちょっと狭い」部屋にいたはずなのに今は何か「広い部屋」の雰囲気…
(ですが自分はビビりでヘタレなのでこういつ場合毎回目を開けられない)
しかしこれは嫌な雰囲気だと今までの経験でわかりました。

「あー早く終われー、戻れー」
と心の中で呟いていると耳元で

?「遊ぼうよ…」
(正直はっきりと聞こえなかった)
と子供の声で囁かれた瞬間に凄い金縛りに襲われました。

「くそったれが」と思いながら金縛りの時毎回声が出れば終わるので
「○ー!!(友人名)」と声にならない声を何度も出し出た瞬間に目を開けてホッと一息…

そして友人に
自分「今、金縛りにあったわー」

友人「んーそうなん(寝惚け)」

と報告し自分もやっとで就寝することができました。(金縛りの後はすぐ眠れる)

で朝ちゃんと考えて、先に見た夢と関係してたのかなー?あの子供に見せられたのかなー?と思いながら、この話は終わりました。

この話の他にも、何も見てないのですが色んな体験してきたので時間と気力があればまた書きたいと思います。
駄文失礼しました~
[ 2015/03/16 ] 見えない人 ◆jPQ0updc


[ 77666 ] 閉じ込められた話
前に書いたヘタレでビビりで霊なんて見えない人です。

今回は幼い頃に経験した話を投稿させてもらいます。また駄文失礼します。
もしかしたら見えたかも?と思われますがよくわかりませんでした。(幼かったもんで)

簡潔に紹介すると
自分はビビりヘタレな五歳ぐらい(霊なんて見えません)暗いところは大の苦手
その時は3つ上の姉と経験した話です。


その日は珍しく姉と夜更かしをしていました。
といっても22時…まだまだ健全?だったと思われます。

見たいテレビがあり、母親は先に2階の寝室に向かい姉と自分はテレビが終わった後、二人で寝室に向かうことになったのでした。

テレビが終わり茶の間を出て2階へ向かう階段を登る…

姉が先導…
すいません本当にビビりでヘタレなんです。

で2階の構造なんですが、2階へ上がるとすぐ左に茶色の木の扉(洋風造り)がありそこを通り、まず部屋に入り、少し進み今度は軽いドアノブ式の白い木の扉を開けると寝室に入れる構造です。

で、この茶色の木の扉が少し重く雰囲気も当時怖かったので苦手でした。しかも部屋に入る前に電気を消さねばならないので暗いのも苦手な自分には難関でした。

そして姉が難関の扉を開ける…
そして自分は階段のフロアの電気を消し、勢いよく部屋に入り茶色の木の扉を閉めた…

「やった!!これで後は怖いものなんてない!!」

と子供丸出しの考えで隣を見ると、姉が白い木の扉のドアノブをガチャガチャ回してました。

自分「なにやってんの?早く開けて寝ようよ」

姉「開かないの!!」

でガチャガチャとドアノブだけが回る音が響きました。

自分はもう茶色の木の扉を越えて有頂天になっていたので

「はぁー、なにやってんだよ姉よ。早く開けてくれ。」(失礼&ヘタレですいません)

と心の中で思って部屋の中を見ていると、向かいの窓の外が気になったので、なんとなーく外を見ていると…


さっ、と黒い塊が窓の外で寝室の方向から離れるように横切りました。

その時自分は…

「ごみ袋が高速で空を飛んだ!?」
としか考えられませんでした。(子供の考えです)
そして寝室に入ると何も知らない母は寝ていました。

今思えば、風もない日にごみ袋があんな速度で、しかも2階を横切るのか?ドアノブをガチャガチャ鳴らしまくったのに母は何故気付かなかったのか?などの不思議な点はありましたが
別に家族や自分に何も無かったのでこれは一つの思い出です。

怖くはないですが不思議な体験でした。
駄文失礼しました。
[ 2015/03/16 ] 見えない人 ◆jPQ0updc


[ 77782 ] しなびた林檎
私の母が死んでもう7年経つ。
母をなくした直後の2〜3年は、家族全員が打ちひしがれ、
度々家族で実家に集まっては母を偲んで思い出語りをしたものだが、
今は父も平日は仕事、休日は友達と旅行三昧、私や妹は子供やら仕事でいっぱいいっぱい。
弟も、仕事とデートと趣味に没頭と、次第に悲しみを忘れていった。
かと言って、別に仏様を蔑ろにするわけじゃなく、盆暮れ彼岸は各自で墓参りはしていた。
そんな日々が続いて最近、丁度、一年ほど前か。
父が休日も出掛けて忙しいというのと、家が近いという理由で、週一で家の掃除(お手当付き)を頼まれた。
私も病気をして仕事を辞め、働きに出ようにもまだ体が本調子でなかったので、生活費の足しになるし、リハビリにもいいかな、と、いう事で了承した。

掃除するので当然仏壇もするんだけど、父は綺麗好きなので、仏壇は汚れていない。
ただ、花は造花、お供えは水だけ。
まあ、7年も経てばそんなもんかな……と思いつつ、特に強くは言わなかった。
正直、勝手に花を活けたりお供え買ったりすると、汚れるとか無駄だって怒られるから嫌だった。
かといって、腐ってたりしなびていたものを勝手に捨てたりしても怒るので、
清潔なんだから不潔なんだかわからないのだけど。面倒くさいから黙ってた。
ただ、仏壇にたまたま供えた林檎が、いつまでも捨てられていないことが、私には耐え難くなっていた。
調べたら、仏様にしなびたリンゴが行くみたいなことが書いてあって、余計嫌だったのだけど、調べついでに目からうろこなことを知った。
お供え物は、少しの間、それこそ、置いて手を合わせて持ち帰る、それでも、仏様に100倍になるとかで。
だから、私はまず新しい林檎を買って、ついでに母の好きなお菓子を買って、
掃除中だけ供えて、林檎だけおいて持ち帰るという事をした。
林檎、ばれるかなー、と、思ったけど位置さえ動かなきゃ父は気付かなかった。
ので、林檎だけは一週間越しになるけど毎週変えて、母の好きなお菓子を供えた。
ある種自己満足だなー、なんて思ったんだけども、
ここからがびっくり。

お供え始める一ヶ月前、自転車盗まれたり、旦那の会社が社長のワガママで倒産寸前だったりと、
まずいことになっていたのだけど、お供え始めたらあっさり自転車は見つかるし、
旦那の会社の社長が、会議でクビになって、親族経営をやめたことで危機を免れたこと。
お供え始めて一ヶ月で全部改善されたんだ。
自転車はともかく、旦那の会社の件は、正直9割9分無理だと思っていたから、
もうこれが関連しているとしか思えなくて、ああ、母が喜んでくれて危機回避を神様に進言してくれたのかなあ……
なんて、思っちゃいました。
後、何年経っても仏様は手厚く供養しないといかんのだな、とも。
そんなわけで本日、仏壇には、お礼を兼ねて、奮発して生クリームたっぷりのケーキが置かれております。
[ 2015/03/18 ] とりあたま ◆xVwBuFm2


[ 77789 ] NO TITLE
思い出した話。
大学時代、私の友人はとにかくモテた。理由の一部は美人で性格も良いし頭も良く面倒見の良い、まさに才色兼備を地で行くような人。半年で何人からも告白されていた。
告白する人の中に何度も告白しては断られる人がいた。彼をAとする。
諦めきれないAが目をつけたのが私である。「相談に乗って欲しい」と。サークル間全員がアドレスを交換しておりAも同じサークルだったのでアドレスを知っていた。それからメールのやり取りをするようになった。
最初は友人と目が合って嬉しいや友人の好きなものは何かというメールだった。普通に返信しつつ、いい加減諦めろとも伝えておいた。Aのアタックのせいで若干友人がやつれて来ていたのも知っていたのと、メールで相手しているとAのアタックが減っているのが分かったからこれ幸いとメールしていた。酷い話だが、私の優先順位は確実に友人である。
段々、メールの内容がAの日常になった。友人のことは諦めたと判断してメールをやめた。連絡事項に対してだけは返信をしていたが、それがどうやらまずかったらしい。
「サークルの情報誌取りに来いって」
というメールが情報誌が出るたびに来るようになった。普通に連絡と思って放置。極め付けが夏休みに学校に用事があって行った日の、帰り道でメールが来た。
「今日休みだよね。図書館に何の用事で行ってたの?駐車場で駒ちゃん見たんだけど」
Aには会っていないどころか、学生の姿も見ていない。ゾッとしたがAには構って居られなかった。同じ学科のちょっとあれな同性の子から実家とアパートがバレて、私の地元で有名なお菓子をお土産にもらったり、鞄につけてたマスコットをわざわざ買ってきて「これでお揃いだね」と言われ、講義中に真横でずっと見られていたりトイレの個室前まで着いて来られていた等の方の対処に追われていた。
話は大幅にずれたが、Aの話に戻す。その夏休みが終わってから頻繁にAから電話が来るようになった。夏休みのメールが来ても対して危機感等もなかったが端に電話が嫌いだったので一回目なんとなく無視した。Aよりも非通知で来る電話の方が怖かったが、本当になんとなく電話を取るのをやめた。
やはり「サークルの会誌が今出来て」という内容だった。あとはAの電話が来る度、たまたまトイレだったりで出れなかったことや携帯の不具合で繋がらなかった。
携帯の不具合が主な理由だったけど、こちらに繋がりもせず「不在着信」としてのみ記録が残ることが増えた。
「携帯の不具合で電話が取れなかった」という格好の理由が出来た。結局、メールで連絡が来るようになって不定期で返すようになると電話がなくなった。告白紛いのことを後からメールで言われたが、全力でからかう感じで断った。
「君のことが気になるかもしれない」→「そんなことはなかった」という具合であっけなく終わったようだった。
なんで思い出したかというとそのAからラインが来たからだ。
「駒ちゃん元気?お兄さんも元気?」
と。
電話がAから何度も来て暫くして、「携帯の不具合で電話出れなくて」とAに直接言った時の話。
「そうだったんだ。大丈夫だけど、昨日はお兄さんが出てくれたよww」
と言うA。
「え?」
「駒ちゃんお兄さん居たろ。電話したら『駒なら今寝てるから僕が出たんだけど。何の用事?』って言われてさ。会誌の話したら『分かった。伝えておくね。ありがとう』ってすぐ切られてさあ。お兄さん過保護?」
それを聞いていた別の同級生が「ああ、駒ちゃんのお兄さんシスコンかww」とそれに乗るA「きっとそれだwwすっごい素っ気なかったよ」と笑っていた。
確かに兄が居るとは言ったが、兄は他県にいるしそもそも平日に妹のアパートに来ているのは変だろう。なので、確かに昨日寝ていたのと昨日のAからの不在着信が入っていたことや兄は他県に居て昨日は遊びにも来ていないことを伝えた。
二人は首を傾げAじゃない方が「彼氏?」と聞いたので否定はした。否定したあとでこそっとAが「しつこい男は嫌われるよってお兄さんから言われた」と何故か報告してきたけど知らない。電話に出た男は誰だろう。そもそも私のアパートは女性専用だ。
相変わらず長くてごめん。
[ 2015/03/18 ] 駒 ◆Xvt/OOlA

「過去ログその18」に続く


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