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怖い話&不思議な話の投稿掲示板 過去ログその11

「過去ログその10」の続き
[ 54198 ] 俺の手?
当時、高校生だったんですが、夜中に体が動かない状態で目を覚ましまして、
「あぁ、【金縛り】か…さっさと解いて寝よ寝よ」くらいに思ってたら急に得体の知れない恐怖感に襲われる…そうこうしているウチに脇腹を何かが這い回っているような感覚が…「ヤバいヤバいヤバいヤバい…」息苦しい…というより、息をする事すら怖いような、まるで頭に拳銃でも突きつけられてるような恐怖感、絶望感(突きつけられたことないけど…)
そんな精神状態が何分続いたのかわからないけど、次第と恐怖感より脇腹をまさぐられるような不快感に対する怒りがこみ上げてくる。怒りがピークに達して全力で叫んでみた
「誰だ!ごるぁぁぁっ!」すると体が動いたのでそのまま飛び起きた!(ちなみにめいいっぱいドスをきかせたつもりで叫んだ怒声は体が硬直していたせいか恐怖の中で搾りだしたからなのか実際に口からでた声は「ふひぃ〜っん!」でしたw)
ともあれ、慌てて部屋中の電気、電化製品をつけて、Tシャツを脱ぐと脇腹に手型のような跡(冬場に背中叩かれた時にできるような手型)が2つ…ま、とりあえず寝る。もちろん電気つけっぱでw
翌日の朝もその手型は残っていました。

その日、学校行って朝から体育だったので着替えながら友人達にその話をすると、みんな「変な夢でもみたんだろ」「手型も寝ぼけて自分でやったんだろ」なんて言うので気も楽になって
「やっぱり寝ぼけて自分でやったのかな」なんて思いながらみんなにみせてやると、まだ手型が残ってる…私の手よりふたまわり以上小さい子供の手の平のような。
そしてそれを見ていた友人の一人が妙なことに気付きました。

《その手型、両方親指が下むいてない?》

皆さんはどうにかしたら自分の腹に親指が下向きの手型がつけられますか?
[ 2014/06/17 ] NO NAME ◆-


[ 55223 ] NO TITLE
1970年代の、ある夏の日
毎年同じように母の実家で夏休みを過ごしていた。
いきなり訪ねて来たおじさんは、顔色も悪く、私たち子どもは外で遊ぶように言われた。
その人は夏前に子どもを亡くされた遠縁の方だった。
気になった私は遊びにいかず仏間に通されたその人のはなしを聞いてしまった。

私の祖父は
子どもを助けようとして溺死したらしい。
そのことは知っている。
どうやら、このおじさんが溺れた子どものようだ。
そして、自分の子どもを亡くされ、何かの因縁を感じて
謝罪にきたようだ。
「あなたたちの、父親を殺したのは私だ。」と泣き崩れるところまでは覚えている。

後で聞いた話では、何人かで海の側を歩いていた時、なぜかその人の子どもだけがいなくなったということ。
その子どもたちの中で、ただ一人泳げるのがその人の子どもだったということ。
海には近ずくなと言っていたのに、ということ。

溺れて助けにきたとはいえ、あなたたちの親もたいへんな状態で、自分は命からがら逃げたということ。

自分の子どもを亡くし、今やっと謝らなければと思い、今日きたのだと。

夏の喧しい蝉の音が
次第にちいさくなり、何も聞こえなくなり、そして、また大きくなる
そんな瞬間を経験した。
[ 2014/06/29 ] NO NAME ◆-


[ 55254 ] ダウンロード
先日おきた出来事です。
iPhoneに機種変更をしたので、これを機に話題のゲームアプリを入れようとダウンロードをしました。
学生アイドルを育成して行く様な某音楽リズムゲームをストアで見つけ、いくつかの手順を踏んだ後にようやくロード画面へ。
しかし私の自宅の電波状況が悪いためロードが長く、その間に風呂に入ることにしました。
携帯を脱衣所のかごに置き風呂に入ること数十分。
突然風呂の外から「かかかかかうちかかうち」と可愛らしい女性のこえが聞こえてきました。
驚いて固まっているとまた「うちうちうちかかかかーどがかかうち」と聞こえてきます。
家には私1人しか居ませんし家の外からの音でもありませんでした。
慌てて風呂から上がり確認してみると案の定誰も居らず、可愛らしい女の子達が並んだロード画面を映す携帯が変わらず置いてあるだけでした。
後から知ったのですが、ロード画面の女の子をタッチするとセリフを発するみたいですね、試してみたのですが関西風な喋り方の占い少女を連打すると「かかかうちかか」と言った風になりました。
バグだったのかなんだったのか分かりませんが、セリフの音だけが聞こえ、BGMの音楽が聞こえないこともおかしいのですが、何よりその時携帯はマナーモードだったんですよね。
ちなみに私はみんなのアイドルツインテ少女が好きです。
[ 2014/06/29 ] 砂糖 白 ◆-


[ 55468 ] NO TITLE
ここに書き込むべきかまようけど。
こういう怖い話をより深く理解するには、どうすれば良いの?
おすすめの本とかあったら教えて。

あと、洒怖は読んでも呪われないですか?
[ 2014/07/01 ] コナン ◆-


[ 55808 ] 手
幼いころに体験した話です

幼いころ、私は神社のすぐそばのマンションに住んでいました。
そこで、色んなものを見ました。
例えば、漂う霊魂とか、廊下を行き来する足とか。
一度はドラえもんののび太そっくりの子が広場で遊んでいた自分の目の前に現れて、走り去ったこともありました。
でも、自分がそんな話を友達にしても、誰も相手にしてくれませんでした。
まあ、アレな子だったので、しょうがないかも知れません。

ある人、自分の部屋で嫌々公文をやっていました。
やりたくないって、ボーっとしていると、洗濯する音。
私の部屋は洗面所の隣だったから、不思議はないのですが。
洗濯してるなって、そっちの方向くと、電気のスイッチのところに手が。
焦って目を他にやり、もう一度見るとない。
不思議といやな気はせず、お母さんかと思いました。
そこで、
「お母さん」
と呼ぶと、返事はない。
あとで知ったことだと、洗濯機に水が張るまでキッチンにいたそうです。
じゃあ、あの手は何?
スイッチ切られたら、どうなっていたの?
と、気になっています。
[ 2014/07/05 ] NO NAME ◆-


[ 55868 ] 兄と人型
私の7つ離れた兄の話。
グロい表現が少しあるので注意。

DQNっぽい外見だけど中身は普通の喧嘩っ早い厨房だった兄は、ある日真夜中を過ぎてもコーヒー飲みつつ試験勉強に勤しんでたらしい。
2時くらいに辞めようとしたら、鼻に焦げ臭い臭いがついたんだって。
んで、後ろを振り返ったら、全身赤黒く焼け焦げ色んな液体が流れ落ちうめき声を上げる人型(服装が女性ぽかったらしい)にご遭遇。
普通なら発狂ものだが、なんと兄は無言でミネラルウォーターが入ったコップを差し出したらしい。
するとうめき声を上げていた人型の雰囲気が和らぎ、少しずつミネラルウォーターを飲んだとか。
そして人型がミネラルウォーターを飲み終えた後、とても丁寧な仕草で頭を下げ、泣きながら可愛らしい声で「ありがとうございました」と言って消えたらしい。
兄がカレンダーを見てみたら8月7日だったという話。

兄は生まれつき霊感が強く、色んな目に遭いまくってるが、この話だけは数少ないほんのり怖い話だったので投下した次第。
[ 2014/07/06 ] NO NAME ◆xqsJX7sQ


[ 55970 ]
引っ越し先のアパートの隣には、ごく普通の一軒家があった。
何の変哲もないご家庭で、「チョーさん」という一匹の猫を飼っていた。
深夜に帰宅したとき、アパートとの境の塀にちんまりとチョーさんが座っていることがある。
相当高齢らしく、毛皮につやはなく目もどんよりしてる気がする。

そんなチョーさんに声をかけたのは、ほんの気まぐれだった。
「ただいま」
「にゃあ」

返事をした。
ような気がした。

その日は気のせいだと思ってやり過ごしたが、同じやりとりが何度も続いた。
声をかけられると鳴くらしい。それだけだと思っていた。

ある日曜の昼、外出しようと外に出た。
アパートの外階段を下りようとしたら、チョーさんが途中で寝ていた。
「ちょっと通るよー」
返事はなかった。
けど、チョーさんはのそっと動いて脇を空けた。
そこを通らせてもらい、2、3段下りたところで振り返った。
チョーさんもこっちを見ていた。
ばっちり目が合った。

「ご飯食べたの?」
「にゃあ」
いつもの返事だった。
「何食べたの?」
返事はない。
答えにくかったのか。

その日の夜帰宅するときにも、チョーさんは塀の上にいた。
いつもの挨拶をして通り過ぎようとしたとき、チョーさんに呼び止められた。
「ちょっと待って」とか言われた訳じゃない。
ただ「にゃあ」と鳴いただけだが、呼ばれた気がしたのだ。

振り返ると、チョーさんは鼻で足下の何かをこちらへ押しやっていた。
小さな石ころのようだった。
取り上げてみると、茶色いキャットフードらしきものだとわかった。
「これがチョーさんのご飯?」
「にゃあ」
昼間の回答がこれなんだろうか。

不思議な気持ちだったが、チョーさんなら何をしても不思議じゃないような気がした。
「ありがと」
キャットフードを返そうと手を伸ばしたら、その手をチョーさんが押し返した。
引っ掻くような猫パンチの動きじゃなく、ほんとうにゆっくりとこちらの手を遮って押し返してきた。
その人間くさい動作。
『いいからもっとけ』とでも爺さんに言われているようだった。

「ありがと」お礼を言ってみた。
「にゃあ」いつのも返事だった。

それからまもなく、チョーさんは静かに天寿を全うしたそうだ。
もうしばらく生きていたら、化け猫にでもなったのではないだろうか。

今でもチョーさんからもらったキャットフードは棚に飾ってある。
もうちょっとチョーさんと話してみたかったと思う。
[ 2014/07/07 ] ぱん ◆JioNi7tM


[ 56101 ] ある精神病院の老婆
某県で医者をやってるけど、若手の頃に行かされてたとある精神病院の当直が非常に怖かった。だけでなく、不思議エピソードがいくつかあるので、吐き出しておきたい。

病院の構造をまず説明させてもらうと全体にL字型の本館、Lの長辺の先端に新館が増設されている状態。当直室はLの角から外側に向かって事務区画となっておりその2階にあった。本館・事務棟はおんぼろで、夜間は両建物共に照明が完全に落ちているので(ナースステーションという名の一部屋のみ除く)、夜間に呼び出された時はとても怖かった。

ある日のこと、新館の患者のことで深夜2時に呼び出された。新館に行くためには上述のごとく真っ暗な本館を通らなければならない。暗闇も怖いが、医者になりたての自分は正直精神病患者も怖かった。実際は、意外に思われるかもしれないが、隔離室に入るような患者でなければ、別に暴れたりということもないのだが。でも、ドアの鍵を開ける際はいつも傍に患者がいないか気を付けていた。

この日もこんな時間だし皆寝ているだろうと思いつつ、しっかりと建物のL字短辺・長辺に誰もいないことを確認してから、事務棟から本館へ入る。新館への道すがら病室の扉が並んでいるが、昔ながらの学校の木製の引き戸を想像してもらえば話が早い。怖いのでかなり早足で歩くが、明るい新館までは遠い。
そして、歩くうちに自分以外の足音が混ざっているのに気付いた。自分が止まると一歩遅れてその足音も止まる。後にも先にも全身が総毛立ったのはあの時だけだ。にもかかわらず、頭のなかではやけに冷静に「リアルひぐらしの鳴く頃にだ…」などとの思いが浮かぶ。早足から小走りに変えて進んだが、足音はまた現れた、どころか近くなってる!!数m進み、恐怖のあまり止まってしまった。振り返るか振り返らないか、究極の選択だ。そうだ、患者かもしれないじゃないか、と無理矢理自分を納得させて、恐る恐る振り返るも誰もいない…。パニックになり、とにかく明かりを求めて新館へと走り出そうとした瞬間、白衣が引っ張られたのを感じた。正確には掴まれている状態で走り出そうとしたせいでそう感じたのだろう。たっぷり10秒は悩んだように感じたが、実際はもっと短かったかもしれない。先程以上に恐る恐る振り向くと、視界の隅に違和感を覚える。反対側から振り向くと、130-140cm位の凄く小柄なお婆さんがちょこんと立っていた。
やっぱり患者さんだったんだと安心して、部屋に戻って寝るように言い新館に向かったが、よくよく考えてみると、180cm弱の自分が、前後に誰もいないことを確認して早歩きで歩き出しているのに、そんなに小柄なお婆さんはどこから現れて自分のすぐ後ろに追いついたのかが疑問に思えてきた。
患者はすべてスリッパを着用しており、歩くと足音がかなり大きく聞こえる。まして深夜で他の音がなければ。そして部屋から出てきたにしても、木製の引き戸は音がする。あの状況でそれに気付かなかったはずはない。

その日はもう一度本館を通って事務棟へ戻る気になれなかったので、新館で夜を明かしたけど、自分の中ではこれからも当直に来なきゃいけない病院だったので、無理矢理患者だったと思い込むことにした。


文章下手ですみません。
あまり怖くもないかもしれないけど、体験した時の自分はまじで怖かったので投稿してみました。
[ 2014/07/08 ] 通りすがりの名無し ◆4ifQ3KdE


[ 56102 ] 精神病院の当直室
精神病院の老婆の話を投稿させてもらったものです。
その病院でもう一つとても怖い思いをしたことがあったので、書きコします。

当直室は4畳半の畳の部屋で、電球も昔のジジジと微かに音がするような電灯だった。
寝る際には自分で布団をしかなければならないのだが、先輩医師たちから、「押し入れは何かいそうだから、俺は布団は使っていない。タオルケットを持っていくか、冬はコタツで寝ている。布団を使うなら明るいうちに敷くんだな。」と言われていた。
自分はタオルケットを持ち歩くのが面倒だったので、病院に着いた瞬間に布団を敷いて、すぐに襖をしめるようにしていた。

ある日深夜に何故か目が覚め、腕時計を見ると午前2時半。何故目が覚めたのか不思議で部屋を見渡すと、押し入れの襖が開いていた…。閉め忘れ?いや自分はかなりのビビりなので、閉め忘れることはない。自分の記憶の中でもその日ちゃんと閉めている。夜目ではっきりとは見えないが見たくもない。布団をかぶり、念仏を唱えている内に眠ってしまったが、朝になっても襖は開いたままだった。
勝手に開いた襖は怖かったが、不思議と嫌な怖さ(金縛りの時に何かの気配を感じるような)はなかった。
でも、もうあの病院に当直に行かなくてよくなったことは安堵している。

やっぱりあまり怖くないかもしれないが、不思議な体験だった。
[ 2014/07/08 ] 通りすがりの名無し ◆4ifQ3KdE


[ 56139 ] NO TITLE
>>56101
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/07/09 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 56150 ] ???
西日本から東日本に出てきて独り暮らし、合鍵を持ってる人間はいない。
ある日、家に帰ってくるとテーブルに俺の靴がすべて並べられてた、鍵はすべて施錠されていた。
[ 2014/07/09 ] NO NAME ◆-


[ 56212 ] うぶすな
4つ年上の姉の話だ。
不可解なモノ達が見え、そのモノ達と共に生きたり、時には対峙したりする道を選びながら人生を送っている、俺にとっては少し不思議な姉だ。
俺には霊感の類いは一切無いと思ってもらってほしい。
ただ、姉と一緒にいる時だけは、その『異質な世界』を俺も垣間見ることがある。


今後この話を綴っていくにあたって、今日は先に断りを入れさせていただきたいと思う。
前回、『曾祖父の葬儀』という話をかかせてもらったが、その後、初めて俺の身単体に不可解と言えるかわからないが、立て続けに書き続けるのが困難な状況が起こった。
新品に近いパソコンの立て続けのトラブル(5~6回)。
それから俺自身は今、ちょっとした理由があって化膿止めやら破傷風の治療をしている状態だ。俺は健康優良な方なので病院にお世話になるのも新鮮だった。
ようやく手を動かせる状態になり、今日こうして続きを書き始めている。
これが単なる偶然なのか、書き記したから何かが働いたのか、俺に判別はつかない。先に書いたとおり、これはひとえに俺に霊能力的資質が0だからだ。
だからのんきに今日もパソコンに向かえている。恐怖感は無いが、今後間が空いたら、『また何か起こったかな』ぐらいに思ってほしい。
今回勉強になったことは、「破傷風の治療は1ヶ月に1回の注射を3ヶ月続けねばならない」という医療的な知識だった。


そろそろ本題に入ろう。
『曾祖父の葬儀』から帰ってきて、さすがの姉も普段の元気を失った。
口数が少なくなり、外へ遊びに出る回数が減った。
家の中がギスギスとした空間であったのは、当時小学生の俺にもさすがに理解できた。
そして、その頃俺たちが通っていた小学校は『学校の七不思議』で実際の被害者が出るというかなり大変なことになっていた。
これは、別の話で書こうと思う。


ようするに、姉はたぶん疲れていたのだ。
突然降りかかった訳のわからない赤い鬼を中心とした危害やら、近しい人間の悪意やら、通っている学校の怪異やらが一気に重なって、小学校高学年にさしかかっていたとしても、子供が受け止めきるには過ぎたものだったのだろう。


大好きな探検にも出ず、学校で友達と笑っていても明らかに無理しているとわかる笑顔、姉は徐々に様々なものに追い詰められて摩耗していた。
そしてそれは、周りが理解しようとしても、感覚に違いがありすぎて理解ができないというジレンマを抱えたものだった。
助けてほしいのに、助けの求め方がわからない。
助けたいのに、何をしてあげたらしいのかわからない。


そうこうしている間にも、学校の七不思議による被害者は増え、誰もが恐怖を隠しながら笑ってすごし、『怖いことなんかそうそう起こるはずない』と自分に言い聞かせながら生活しているような、大事な場所が『害意のあるナニカ』に日々浸食されているような、学校はそういう場所に塗り替えられていっていた。


いつもなら容易に対処してくれるはずの姉は、常に何か考え込んでいる風でもあり、学校のそこここで起こる流血沙汰を冷めた目で見ていた。
俺は血を流す友達を無表情に眺める、そんな姉が怖かった。


七不思議にまつわる『おまじない』や度胸試しは、実際の被害者が出ているのにも関わらず、のめり込む児童がほとんどだった。
先生達が注意を促しても聞ききれない、無法地帯になりつつあった。


そんなある日の事だ。
いつもどおり朝の全校集会があり、学校で流行している悪い遊びに関して校長をはじめとする先生達からきつい叱りが続く、普段よりも少し長めの朝会があった。
その日は反省させるためなのか、いつもは体育座りで聞く先生達の話を全ての児童が立たされた状態で行われていた。

ばたあああああああん!!

異質な音が体育館中に響き渡ったのは、朝会が始まってわりとすぐのことだった。
集められた児童は辺りを見渡し、小さい声で「今の音なに?」「さあ?」「またお化けかな?」などと無責任な発言をしていた。

音の発生源はわりとすぐに見つかった。
そこだけが丸く人垣が広く避けていて、先生方が慌てて走って行ったからだ。
俺も何が起こったのか確認しようとして、それはすぐに驚愕に変わった。

そこには、真っ青な顔をして倒れたまま動かない、姉の姿があった。
保険医が簡単なチェックを行ったあと、姉は男性教諭に背負われてすぐに保健室へと運び込まれた。
弟の俺は当然ついて行った。
体育館はざわめきでいっぱいだったが、そんなのは知った事じゃない。


眠っている姉は唇まで紫で、先日目にした曾祖父の遺体を嫌でも思い出させた。
保険医がいうにはたぶん貧血だろうと、頭を打っているかもしれないから目を覚ますまでは起こさないこと。
派手な音はしたが、痙攣などもみられないし、安静にしていれば大丈夫だろうと。
俺は説明の間、姉の手をずっと握っていた。かろうじて温かいこの手を離してしまうと、姉がどこかに行ってしまいそうな気がしたからだ。


1時間もしないで姉は目を覚ました。
状況がわかっていないようで、自分が倒れたことにも驚いていた。相変わらず顔色は良いとは言えず、すぐに早退の許可がおりた。
両親への連絡は姉が断った。共働きだし、心配をかけたくないと。だから代わりに俺が、付き添いで早退することになった。『姉がもし途中で具合を悪くしたらすぐに近くの大人を呼ぶこと。その場合は病院に行くこと』と約束をして。
保険医は最後まで心配していたが、姉は姉で自分の状態をしっかり理解したようだった。


「帰ろっか」
「うん」
姉に促されながら、俺はその後ろ姿を追った。
通学路はとくに決まっていなかったが、その日はいつもとは違う道を姉は選んで進んだ。
いつもの通学路とは正反対の道だが、距離的には大して変わらない。
気分転換のつもりなのだろうと着いて行って、姉が横道に逸れたところで俺は初めて慌てた。


まっすぐに帰るとばかり思っていた予想が外れたこと。
それから、姉の進むそこは入ったことのない、言わば俺にとっては『知らない場所』だったからだ。
両脇にうっそうと茂る竹、綺麗に整えられた砂利道の先には石造りの鳥居。しっかりと取り付けられた注連縄が古さを滲ませている。

参道だ。神社への。

引っ越してきてからまだ一度も参ったことのない神社。
父親が迷信や田舎の俗習を嫌うから、そういった場所は自然とうちでは禁忌になっていた。

鳥居の向こう側で手招く姉の姿が、光の加減かやけに薄暗い。
そのくせ招く手だけは貧血の影響が残る青白いもので、鳥居を挟んで俺は何か得体の知れないモノと対峙している気がした。

「来ないなら置いていくよ?」

声音だけはいつもと変わらない優しい姉のものだ。
けれど表情がほとんど見えない。
口元だけが少しだけ笑みの形にほころんでいる。

逡巡は少しばかりで、俺は覚悟というまでもない、なけなしの勇気を振り絞って姉が招く参道へと足を進めた。

「鳥居は真ん中を歩いちゃダメだよ、神様の道だから。人間は端を歩くの」

ぼんやりと聞こえる姉の声に従って、その手をとり鳥居をくぐる!!
鳥居を越えた、ただそれだけなのに。
たったそれだけで、空気がすごく清浄な場所に来たことが俺にも感じられた。


内心に抱いた恐怖感が失礼なほど、その神社は整然と静謐にそこにあった。
笹の葉がならす葉擦れのさらさらとした音。
社を中心に木々が茂り、けれどそらはぽかりと空いて青空が眩しい。


俺と姉は普通に神社に手を合わせて、鐘をならして。
それで帰るのかと思いきや、姉はそこからさらに神社の裏手にまわり、短く草の刈り取られた一本の道を降りてゆく。
誰かの家の田んぼの畦道なのだろうそこを、何故姉が進むのか、俺には理解できずにただ姿を見失わないようについて行く。
家への近道でもないし、姉がよく探検に使う道でもなかった。

どこを目指しているのか、あるいはどこも目指していないで気まぐれに歩いているだけなのか。

ほどなくして、俺たちは大きな沼に辿り着いた。
陽光を反射して湖面は鏡のように輝いている。
心地よい風が吹き抜けてゆくのに、水面には一切波立つ気配も無い。
こんな場所があったことすら、自分が住む土地なのに俺は今の今まで知らなかった。


姉は少し辺りを見渡して、深く息を吸うと沼のほとりに腰を下ろした。


「私たちはね、産まれる時はこっちに居たんだって。いや、産まれる前、お母さんのお腹の中に居た頃からかな」
「少し不安だった。曾祖父さんのお葬式以来、急に足下がぐらついた気がして」
「でも、ここが私の産まれた土地で、産土様に呼ばれて、だからもう、大丈夫」


ぽつり、ぽつりと語られる姉の言葉の意味はほとんどがわからなかったが、いつしか血色を取り戻して、いつもどおり元気に笑む姉の姿を見て、俺は心の底からほっとしていた。


うぶすなさま。ここの神様の名前だろうか。
ねーちゃんを元気にしてくれてありがとうございます、心の中でお礼を言って、俺たち姉弟はその沼を後にした。
帰り際、振り返り様にみた沼はやはり静かに光をたたえ輝いていた。


鳥居をくぐると、もう夕暮れ時だった。
来た時はまだ青空だったのに、明日も良い天気を思わせる朱色の夕焼け空と雲が空のどこまでも広がっている。
そんなに長いこといたつもりは無いが、無意識にぼんやりして長時間経っていたのか。
家に帰ってからも姉は元気な様子で、貧血で倒れた話も自分から報告して、祖母と母が『うちは貧血持ちの家系なんだ』と笑って、久しぶりに賑やかな夕食を過ごした。


次の日、俺は気になって一人で放課後、その沼に向かってみた。
けれど進めども進めども田んぼばかりで、沼などどこにもない。
道を間違えたかと神社まで引き返すと、いつもはいない神主さんが境内を掃除していた。

「こんにちは!」
「おぉ、とやの孫さんか。珍しいな、一人か」

かくしゃくとした壮年の男性だ。ちゃんと神主の服を身につけている。

「あの、この先に沼があると思うんですけど、どの道ですか?」
俺が聞くと、神主さんは一瞬きょとんとして、それから大声で笑い始めた。
「無い場所には行けんよ、坊主。沼があったのは昔も昔、田んぼができるその前だ。なんだ学校の社会の勉強か?」


そんな馬鹿な。
挨拶もそこそこに、俺は未だ学校にいるはずの姉の元へと走って戻った。

姉は俺を見つけ、俺の顔色を察し、何があったかを理解したようだった。
口に一差し指をあて、声を出さずに、
『秘密だよ』

場所は学校側にとって一番の問題となっている『学校の七不思議 一三階段の呪い』と呼ばれる踊り場。
姉の足下には何人かの気を失って倒れた生徒。
しかしその日以来、七不思議の一つ『十三階段の呪い』は失われた。


「あの沼はなんだったんだ、姉ーちゃん。俺一人じゃ行けなかった」
「当たり前だ、あれは神様の坐す沼。お前一人で行けるはずもない」

聞いたことのない口調で姉が語る。

「招かれたから行けたんだ。この世であってこの世では無い神聖な場所。私はとうに護られていた。ただ、視えなかっただけだったんだ。境界なんか、本当は無いんだ。境目を創るのは人の心だ。どの『ヒビ割レ』も人のウチガワにこそ存在する」


暗がりをどこまでも見通すような瞳で、姉は語った。
聴いたことも無いような、薄く切り込むような鋭い言葉で。

「あの『赤い鬼』ですら、人のウチガワから滲み出たものなんだ」

姉が口調の『切り替え』を行うようになるのは、これ以降の話になる。
[ 2014/07/09 ] とうま ◆xnLOzMnQ


[ 56213 ] ミスしました
記述ミスです


助けたいのに、何をしてあげたらしいのかわからない。

助けたいのに、何をしてあげたらいいのかわからない。

の誤表記です。
久しぶりなのにすみませんでした
[ 2014/07/09 ] とうま ◆xnLOzMnQ


[ 56492 ] ビデオの中の友人-代償-
ビデオの中の友人-代償-
Bです。ホラーテラー「ビデオの中の友人」のその後4です。
前々々々作からの著者T(本文中「オレ=○○=T」)が2012年夏~倒れる少し前の事を書いていた分を代わり投稿します。
ホラーテラーが消滅したか、アクセスしづらい状況だったため1作以降は投稿されていなかったようです。






2012盆休み。洞窟探索を終え、M美に車をぶつけられた後。全日程7日の3日目午後からの出来事です。

M美の薬局にて落ちかけのバンパーをガムテで留め実家に帰宅。
とりあえず補修を行うためドリル、延長コード、タイラップ、ニッパーっと道具を揃えているとCが到着。
作業自体は自分でやるが、「ドリル」「タイラップ」と言うだけで取ってくれるアシスタントがいると大分楽。
20分程度で補修を終え、「ブラック・ジャック仕様!」などとふざけていると、Cに何故M美の所に居たのかと詰め寄られた。
しかし、守護霊の力が弱まってる事を言うと、洞窟に繋がりそうな気がするので適当に誤魔化そうとするが今日はやたら突っかかってくる。
神社の件を思い出し、買出しの時間までドライブに行こうと助手席に乗せる事に成功。車のテストもしたいと僅かな区間だが高速に乗りフル加速。
バイパスで40分かかる道のりを10分強で到着し、懐かしの神社へ。

「ここに連れてくるの初めてだろ。生家がこの近くでよく来てたんだ。ここだけは何も変わらない。」と言うと興味を示した。
畳み掛けるように「ここでお祈りすると叶うよ。オレはずっと一緒に居れる友達を望んだらお前等と出会えた。」教えるとお参りを始めた。
オレは小さい頃よく登ろうとした松の木に腰掛け辺りを見渡す。
周りはマンションに囲まれ、近くにバイパスも通ってるのに、この敷地だけは空気が澄み渡ってる。
ふと幼少期のオレが駆け抜けて行ったような錯覚を覚える程変わらない。
何故一本だけ松が植わってるのか?しかも横に生えているのか疑問を持つ。
懐かしくなりCが熱心にお参りする横に並ぶ。
幼少期は両手で掴み全力で振るっていた鈴も、今なら片手でガラガラと鳴らせる事に成長を感じる。
昔はこの音が好きで来る度に10分くらい鳴らしてたなと鈴を見ると補修跡を発見。
守って貰ってるし参拝者も少なく貧乏な神社に寄付するかと、手持ちの現金を全て賽銭箱へ投入。
願いは「変わらず此処にあり続けて下さい。」(確か文化財だから無くならない(笑))
参拝を終え、背中が軽くなった事を実感。
Cが生家を見たいと言って来たが、生家はマンションに建て替え絶賛貸出中と伝えるも、どうしても行きたいらしい。
徒歩5分なので歩いていると、約25年ぶりに顔を合わせた当時のご近所様に「○○ちゃん?立派になったわねー」と声を掛けられ、園児の頃からあまり変わらない自分にショックを受けた。
オデッセイに乗り換えCの運転で待ち合わせのスーパーへ。

途中で寝てしまい、起きるとキャンプメンバーに囲まれている。
買出しをするため車を降りるも少し距離を置かれる。
ふとガラスに映る自分を見ると、顔に違和感。よく見ると目蓋に目、チョビ髭、肉、頬に渦巻きの落書きが!
オレ「オメー等これ油性じゃねーか!しかも中と肉で揉めただろ!」爆笑する一同。ガラスの向こうでビックリする袋詰中のマダム。
Aにマスクとサングラスを渡され買出し開始。
額に書き損じの中と肉が書かれ顔を隠す怪しいオッサンが出来上がった。
買い物中、皆があーだこーだ揉める中、すれ違うマダムにマスクやサングラスをずらし楽しむ。
何度かやっているとCにバレ、「通報されるから」と止められた。

一旦車の荷物を取りに戻り、この顔じゃ親に顔合わせ出来ないので誰か泊めてと頼むと、AとCからOKが出た。
C家で夕飯をご馳走になり、A家に泊まる事に。
Aと共に「ダンディお久しぶりです。」と挨拶すると、顔に気づかれたが「最新ファッションです。」と押し切った。
夕飯が出来るまで時間があるため、シャワーを借りる。(何でC家のシャワー室(風呂と別にある)はガラス張りなんだろう?)
下側が磨りガラスなので男性ストリッパーのように腰を振って一人遊びをしているとAと鉢合わせ…気まずい空気が流れる。
「見なかった事にする」と優しいお言葉を頂いた。
リビングに戻ると突然ダンディから謝られた。
訳が分からず話を聞くと、落書きの発端はCらしい。
化粧品で落書きしてたら皆が集まりだし・・・ということらしい。
A曰く「前歯を塗らなかったのが優しさ」。
自分では見えないので微塵も気にしてない事を告げると困ったような笑顔を返してくれた。

食事を終えA家へ向かう道中、「お前中学の頃も落書きされたよな」と振られて思い出す。
中学入学後、B家で寝ているうちにA、B、D、Eが服を脱がしチ○毛と胸毛を書いた淡い思い出。
当時まだツルツルで大人に憧れていたオレはギャランドゥを書き足し全裸のままポージングをしていると、お茶を持ってきたBママに見られるという失態を犯した。
Aママ、Aパパには気の迷いと説明し、Aの脱派遣の相談に乗ってから就寝。


盆休み4日目
いよいよ年に1度のお楽しみキャンプ。
A車とD車の2台で行くことに。D車はDとFの二人きりにしたいため、B、C、オレはA車へ。
助手席にB、後部座席右にC、後部座席左にオレという配置で発進した。
ふとAから「○○随分寝てたけど体調悪いのか?お前高校くらいから3時間以上寝ないようにしてるだろ。朝も全然起きなかった。」と突然ふられる。
Cも「私も気になってた。M美ちゃんから疲れてるみたいだから寝かせたって聞いてたのに、昨日は車の中でも1時間くらい寝てたじゃない。途中で道間違えた時も普段なら目瞑ったまま「次の信号右」とか言うのに起きないし。」と続く。
オレも言われてハッとした。今の職に就くと決めた時から、1日の睡眠時間は夜3時間、昼休み15分と決め、余った時間を勉強など自己啓発に当てている。
約15年この生活を続け、既にライフスタイルになっているのにだ。
一昨日の洞窟で4時間、夜に3時間、昨日M美家で4時間、Cの車で1時間、Aの家で6時間、と石棺破壊後42時間中18時間も寝ていた。
「分かんない。昨日から気を抜くと寝てる。」と答えるのが精一杯で、また眠りに着いた。
守護霊からのサポートが切れた反動なのだろうか?

キャンプ地近くのPエリアに着き、荷物を下ろす。今回は食料調達が望めないため、食料と飲み物が多い。
例年なら「ジジイは茶でもシバイてろ」と悪態を付きながら一番重い物からオレが持つのに、力が入らず持てない。(普段は自分の体重の2倍までは準備運動無しで持ち上げられる。)
荷物を肩に掛け立とうするが膝に力が入らない。
不思議そうに見るDにAが「コイツ今日調子悪いみたいだから」と言いA、B、Dが重い物を順に持ってくれた。
自分の荷物とテント二張を持ちキャンプ地へ。

2時間山を歩きキャンプ地に到着。
早速テントを張る場所を探し計三張り設営。
薪集めをDとFに頼み湯船堀にかかる。
Cは体重と力不足で戦力外のためレジャーシートを繋ぎ合わせて囲いを作らせた。
源泉が52℃なので湯船は熱めと温め2つと、寝湯用の赤ちゃん風呂のような物を2つ掘った。
薪割りや竈作りをしようと思った時、薪拾いから戻っていたFから「○○ちゃんさ~顔色悪いよ」と声をかけられた。
FはD、Eの同級生で高校卒業後、家族で他県へ引越し看護師となり×を付けて戻ってきた。(1作目を書いた時は、帰ってくると予想していなかった幼馴染メンバー。)
D、E、Fが中学入学と同時に転校してきてからの付き合いだ。
高校時代にDとFは付き合っていた。DはFが引越して以来彼女を作っていない。
「ちょっと来て。入って」っとテントに押し込まれる。
手首から脈を確認しているようだが、測れないらしく上半身を脱がされ首に手を当てながら胸に耳を付けた。
胸を隠して「いやん」と言ったらスゲー怒られた。
数分して、F「ちょっとあんた大丈夫なの?こんなの医者じゃなくても普通じゃない事くらい分かるよ。脈も心音も感じないなんて。そんなんでよく動きまわってたね。」
オレ「皆には軽い貧血って言っといて。少し寝れば大丈夫だから。お願い。」
目を覚ますとCが心配そうに見下ろしてる。
夕飯が出来たので呼びに来たようだ。
礼を言い服を着ていると「○○ちゃん、何が起きてるの?」と要領を得ない質問。
ただの貧血だと言っても、貧血でそんな事になるはずがないと否定する。
何の事を言ってるのか聞くと、体に傷痕が浮かび上がってると言う。
確認すると、反抗期のピーク時にBと暇つぶしにやったチーマー狩り中バタフライナイフで脇腹を刺された傷や、片側を割った瓶で肩を刺された傷等々が、小さなランタン1つの薄暗いテントの中でも分かる程くっきり浮かび上がってる。
今まで外傷は絆創膏を貼れば3日あれば傷痕無く綺麗に完治したので気にも止めなかったものだ。
一緒に風呂に入る程仲が良いCに隠し通すのは無理そうと諦め「後で話す。今はキャンプを楽しもう。」とテントを出た。
夕飯はF得意の餃子シリーズだ。
紫蘇入りや、チーズ、カリカリ梅入り等、美味しく懐かしい餃子を食す。
食後、ギターの弾き語りをするAと共に焚き火を囲む。夕食後の恒例だ。
ミュージックボックス宜しく、何でも弾けるA(最新JPOP以外、知らない曲でも2度聞けば譜面無しで弾ける。たぶん絶対音感)に「Teachin' Myself To Dream」や「Moonlight Shadow」の演奏をリクエストしてCに歌わせているとBから「ライブの時のアレやれ」と言われた。
Bの言う「アレ」とは、オレが高2の時にやってたオレ学校の友達とCの学校の友達とで組んだバンドのライブで起きたハプニングを埋めるため咄嗟にやったアドリブの事だ。
C「いいよ」と軽く承諾。オレは恥ずかしので断ったが、興味を示したFにライブに来ていたAとBとCが説明を始めた。(Eも来た)
C:ボーカル、オレ:ドラム他2人、スタジオを借りてた楽器屋の1組5曲で計4組参加するイベントライブ。
くじ引きで4番手に決定。4曲目まで順調にこなし、5曲目の演奏を始めたが歌い出さない。
歌い出しを待つように前奏を繰り返す。
前奏2度目が終わり、客や他バンドメンバーが異変に気づき「ライブのラストだろ」などとザワつき出した。
オロオロするCを見て(歌詞飛んだな~)と思い咄嗟にやったアドリブ。
演奏を止めアラジンの「A Whole New World」を歌いながら近づき「Or say we're only dreaming」の所で屈んでCの手の甲にキスをしてデュエットするってだけの茶番。
キスをして直ぐCが完璧に「A whole new world A dazzling place I never knew」って入らなかったらクッソ寒い。
沢山の拍手をもらったが、イベント責任者のお姉さんが泣いていたので、穴埋めとはいえロックイベントで予定外のバラードを歌った事等を謝りに行ったら予想外に褒められた。
B「あん時客の女も殆ど泣いてたよな。」
A「帰りに隣のツ○ヤ行ったらアラジン全部貸出中になってた(笑)」
C「頭真っ白になって あ~!もうダメだーって思ってた(笑)」
D「○○らしいな。」
F「何でアラジンの曲歌ったの?しかも英語で。」
オレ「寒いとは思ったけど突然だったから男性パートで時間稼げる歌がアレしか思い浮かばなかった。Cならイケるかなと。」
F「自分で歌えばいいじゃん。」
オレ「目の焦点も合わなくなる程ショック受けてたから、このまま辞めたらCトラウマになると思って何でも良いから歌わせた。」
F「ふーん。ちゃんとCの事考えてるんだ。」
Fから質問攻め(姉御肌なのでチョット怖い)を受けているとCが突然立ち上がり「Tale as old as time」と歌い出した。
美女と野獣だ!「Just a little change」と合わせる。脱出成功!
「曲終わったら風呂にフェードアウトしよう」と耳打ちし逃亡。
背中を流して貰ってから寝湯に浸かり満点の星空を眺める。ふとテント分けを忘れていた事を思い出す。
DFとBCとAオレか、CFとADとBオレかなと思いつつ上がると予想を外す。
焚き火を囲みまだ飲んでるABDF。
Bに「お前のテント」と指差されたテントに入るとCが横になってる。
「間違いました。失礼しました。」と出て皆に向かって「オレのテントどれ?」と叫ぶも目の前のテントと返された。
Cと寝るのも嫌じゃないし、今更なので気にせず就寝。


盆休み5日目
先に起きて皆の朝食と昼食のサンドイッチを作成。
皆は周辺の散策に行く予定だが、オレは寝ているつもり。
山の中で倒れるような事があると、皆に迷惑をかけてしまう。
M美に言われた通り普通以下になっている事を実感。
寝湯に日除けを作っているとCが皆起きたことを伝えに来た。
戻って全員で頂きます。食事中に1人で残る事を伝えると、Cも残ると言い出した。
Fが何かあるといけないから単独行動は慎めと意見し即決定。
Cと共に4人を送り出し、C皿洗い。オレ風呂。
両手足を出し、胴体だけ湯に沈める。この体勢だと何時間入ってものぼせない。
麦茶を飲みつつ吸うのを忘れていた久しぶりのタバコを吸う。
非喫煙者の前(除くC)では吸わないようにしているので、洞窟以来のタバコだ。(幼馴染で吸うのはDとオレ(Eも)だけ)
ふと盆休みの事を手帳(プライベートで持ち歩くネットブックはバッテリー切れ)に記していると日記のようになっている。
まぁ良いや。元々繋がり難いホラーテラーはGW前くらいから繋がらなくて初回以降投稿も出来ない有り様だ。
読みやすさを求め実際体験した事を短くまとめるのは、理系のオレにとって負担が無いと言ったら嘘になる作業だ。
論文や報告書であれば理論や考察なので完結に書けるし、仕事として時間も与えられる。
体験や思った事を書いていこう。
文章の完成度としてはどれもクソみたいな物だと自覚しつつも投稿した物が一番出来が良かったかなと思いペンを走らせていると、C登場。(未投稿の物はどれも無駄な描写の削除と表現の変更が必要だろう。)
団扇と麦茶を持ってきた。
隣に座り汗の浮かぶ額を拭き、優しく扇いでくれる。
(飯は上手いし気も利くしCは良い女房になるぞ。貰い手が居ないのだろうか?色白細身でDカップ色もピンクとスタイルも良いし顔もかなり良い方だと思うんだが。待てよ知らない奴と結婚してあまり遊べなくなるのも寂しいな。やっぱりBとくっつけば理想的だな。)
などと考えていると「昨日後で話すって言ってたよね。」と切り出した。
(覚えてたか。まぁ昨日の今日だしな。いい加減腹をくくらないといけないのか?)
何を伝えて何を隠すべきか考える。
「先に言っておくけど、オレは見えないから嘘か本当かは分からないよ。」と釘を差してからGWにM美が祖母を書いたこと。
そのM美が一昨日守護霊の力が弱まっているためオレも体調に気をつけろと助言してくれたと掻い摘んで伝えた。
実際の所、気分は良いがあまり長い時間起きていられない事と、以前のように下腹部に気?を集中させ体のリミッターを外せない事(武道経験者は分かると思う。聞きたい音以外の音量が小さく、周りがスローモーションのようになり、自分の筋力、瞬発力等全てが増強される状態。骨が軋み筋繊維がブチブチ切れるまで力を入れれる。)
連休が開けたら念の為に全身の精密検査を受けようと思っている事も付け足す。
アブが出てきたので風呂から上がり、少し早い昼食を摂る。
テントで寝るため膝を借りようと思ったが、ジーンズだ。
足元を見ながら「却下」と吐き捨て、エアークッションを膨らませているとホットパンツに履き替えてきた。
いつ借りても高さが丁度いい。
オレ「よく分かったな。」
C「何年付き合ってると思ってるの。○○ちゃんが考えてる事くらい大体分かるよ。」
さすが腐れ縁。久しぶりだなと目を瞑る。
「何か歌え」と言うと「王様か!」と返された。
オレ「お前優しいよな。気も利くし。小学生の頃なんてオレより身長も大きくてガサツで男らしかったのに・・・」グーで殴られた。
  「・・でも本当に変わったよ。まず性転換しただろ」元々女だ!とまたグーで殴られた。
C「喧嘩売ってるの?」
オレ「殴ってから言うな(笑)風呂入りながらさ。少し考えてたんだよ。オレ達もいい歳じゃん。結婚して、子供が出来て。後何回こうやって集まれるのかな?って。
  Sも結婚して遠くに行っただろ。今じゃ3児のママだぜ。Kも大学で地元離れてそのまま結婚したし。可愛い奥さん貰ってたよ。大学で地元離れて就職して。同級生で仲が良かった奴らが減っていくなってね。
  A、B、D、Eに対抗して作った同い年グループも、気づいたら奴らに吸収合併して自然解散的な感じじゃん。お前はずっと居てくれてるけど何時かは居なくなるのかと思うと寂しくてね。」
C「誰が居なくなるって?一番最初に地元出たの○○ちゃんでしょ!皆受験勉強してるのに「高校に続き!大学も推薦で決まった~しかも、またまた特待生!授業料免除もあり♪」とか言って。こっちのモチベーション考えてよ!講師やってくれたけど煎餅食べながらで何言ってるか分からなかったし(笑)」
オレ「あ~レストア中のE車のボンネット借りてホワイトボードにしたアレか。まぁ講義のおかげで全員塾にも行かず第一志望の国立合格したじゃん。お前なんて最初D判定だったろ。」
C「高3の11月に「次の講義は瞑想」とかはぁ?って感じだったんですけど!(笑)」
オレ「大事なんだよ。成立ちをイメージしたり、最高のパフォーマンスを発揮する自分のイメージ。お前だって瞑想前に全く解けなかった問題も瞑想後解けただろ。成立ちさえ掴めれば公式なんて覚えなくても自分でたどり着けるじゃん。
  ここ数日高パフォーマンスな自分がイメージ出来なくてさ。前は瞑想してるとパチパチ火花が飛ぶような感じがして、その後は自分でも満足できる結果を残せたのに。今は真暗なまま。頭もボーッとしてる。体も動かない。
  若干ネガティブな感じで考え事してたら、お前もいつか結婚して居なくなるのかなって思ったら寂しくてね。」
C「私が誰かと結婚するの?たぶん無理だよ。」
オレ「そう。無理じゃないよ。高校2くらいからかな。。。正直認めたくないから初めて言うけど、お前は可愛いくなったよ。今は少し歳を重ねて綺麗になった。頑張り屋で家事も上手、優しく気も利き、明るく楽しい、ピアノも歌も上手い。その他諸々ハイスペックだ。自信持っていいぞ。その気になれば何時でも結婚できる。オレがお墨付きをヤル超感謝しろ。」
目を瞑っていたが、顔に大量の涙が降ってきたのが分かった。
オレ「好きな人は居るの?」
C「いるよ。」
オレ「いけそう?」
C「何をやっても全然振り向いてくれないから、諦めようと思ってたけど、もう少し頑張ってみる。」(可哀想に。C程良い女そう居ないのに。)
オレ「頑張れ!安西先生も諦めたらそこでお終いって言ってるだろ。片思い長いの?」
C「小3から。。。」(クッソ長いな。相手も可哀想に、もはや呪いだ。)
オレ「もしかして、キャンプに居る?」
C「うん。」(よっしゃ!メンバー減らずに済むかも。)
オレ「きっかけっていうか片思いなのにずっと思っていられる理由があるの?」
C「いつも助けてくれるの。いつもいつもいつも。。。誰にも相談出来なくて挫折しそうな時に突然電話かけて来て、普段電話なんて掛けて来ないからどうしたの?って聞くと「何となく」って。あと困ってるとひょっこり現れて解決してくれるの。」(良い奴だな。Aかな?)
オレ「神社で熱心にお願いしてたのってその事?」
C「そうだよ。」
オレ「じゃあ叶うよ。あそこもオレのお墨付きだ。35才過ぎてもダメだったら。お前が嫌じゃなければオレが貰ってやる。」
C「うん。約束だよ。」
・・・無言で指切りをして就寝

外が騒がしくて起床。
寝てる間、汗を拭いたり扇いでくれていたのか寝汗も無く快適。
ずっと膝を貸してくれていたCに礼を言い外に出る。
何をしているのか聞くとキジを拾ったと見せてくる。
オレ「雄だね。まだ生きてるけどどうするの?」(雌を捕るのは禁止されてる。)
B「お前が下ろせ。」
オレ「チョ!食料足りてるだろ?食べてみたいけど無駄な殺生は許さないよ。」
B「お前車の中で寝てたから知らないのか。全然足りないんだわ(笑)Cのクーラーボックス無いだろ。お前がサンドイッチにコンビーフ使ったから後は少しの野菜と米と野草しか無い。」
オレ「状況は分かった。っで何でオレ?」
B「お前とCは寝てたから。さすがにオレ達も殺すのは・・・無理だなぁ。」
オレ、C「・・・・・・・」
しょうがない。Cに皆と一緒に居るように告げた。
手順は何だ?と頭を回す。
ポイントになりそうなのは以下の4つ。
・逆さに吊るし、動かないように羽を押さえる。
・死後硬直前に毛を毟らないと抜けなくなりそう。
・早急に消化器系を出さないと肉に匂いが付きそう。
・若干の違いは有れど、基本的な構造は人間と一緒。
こんなもんかな?
ビニール紐、バケツ、新聞、包丁、針金、テーブル1卓を水辺へ持っていく。
足を縛りテーブルから吊るす。メガホン状に丸めた新聞で羽を固定。
見つめられると、昔飼ってたインコを思い出し辛い。
昔実家で見た解剖学の写真を思い出す。基本構造は人間と大差無いはずだ。
ごめんね。無駄にしないから。と手を合わせ、左手でキジの目を隠すように頭を押さえる。
苦しまないよう動脈と気管の場所を切ると暴れだした。
脈に合わせドロ、ドロ、と出る鮮血に頸動脈を切れた事を確認できる。
ふと、人間もギロチン後約3分間意識があると何かで読んだ事を思い出した。
悪い!と首の切断にかかる。骨を切り離せない!両手でバキっと折ると神経が切断されたのか体側の動きが止まった。
針金を鉤爪のように折り、肛門から突き刺し腸を絡め一気に引き抜く。
バケツに内蔵を入れたら頭を埋葬しA、B、Dを呼び毛を毟る。
たまに痙攣を起こしバタバタ羽撃くのにビビリAとD脱落。
毛を散乱させていると無用な動物を招くので焚き火に投入。
皮に残った小さな毛を焚き火で焼き、解体にかかる。
関節に包丁を入れ部位ごとに分ける。
だいぶ暗くなったが、ランプを持ちバケツ内の内蔵の判別と洗浄に川へ。
先ほど首を跳ねた場所にゼリー状の物体を発見。
頸動脈から出た血のようだ。脳へ送られる為、他の場所から出る血液と明らかに違う事を知る。
そのままはマズイので川に流す。
腸と胃、レバー、心臓と肺を綺麗に洗い皆の元へ。
皆へ「感謝しろよ。」と言うとA、C、Fが静かに手を合わせた。(Dはトイレ(野))
Bが「おう!お疲れ!」とオレに言ってきたので思わず包丁を捨て拳を握り直した矢先、Fが「そういう事じゃねーんだよ!」とBに蹴りを食らわせた。
さすが姉さん。分かってらっしゃる。
尻餅をつき驚くBに「意味が分かるまでお前は飯抜きだ!」と言い捨てFは調理に戻った。
Fに先を越され行き場をなくした右手で包丁を拾い川へ洗いに行った。
包丁を洗った後、手に付いた血や感触を消そうと手元にあった石をスポンジ代わりに洗っているとCがやって来て擦り過ぎて出血する手をそっと抱きしめてくれた。
Cの体温を感じると不思議と嫌な感触が無くなった。
数分か数十秒か。逆再生のようにみるみるうちに傷が治っていくのを見て、「お前も手当できるじゃん。」と傷が消えた手を見せ残った血を軽く流した。
何故来たのか聞くとFから「捌いてから目が据わってたから行っておいで。」と言われたらしい。色々とさすがです。
戻ると鍋の前に正座するBと、その周りを回りながらデタラメな般若心経を唱え、たまに「でぇい!」とBの背中を叩くD。
あまりにも滑稽な光景に爆笑。
初めて食べるキジ鍋を突き「やっぱりFの料理は美味いな」と溢れ皆が同調した。
例えるなら数々のお袋さんを凌駕するお袋の味。Cも料理上手だが、レベルが一桁くらい違う。
食後席を外し一服しているとDが現れ「一番殺生を嫌いなお前がよくやった。」と労いの言葉をくれた。
Dと共に焚き火へ戻ると冬の予定を話している。
連休に突入する日と、温泉に一泊してスキーに行きたいと申告。
B「お前ボードじゃ無かった?」
オレ「元々スキーだ。今はメインがスキーでたまにボード。B以外で誰か滑れるヤツ居ないの?」
C「○○ちゃん私達と会う前からスキーやってるって言ってたもんね。教えてくれるなら行く。」
オレ「お!良いよ。スキー?オレのお下がりの板使うならブーツのメーカー揃えたいからストックとセットでプレゼントするよ。」(AT○MICだからブーツも揃えないと板の性能出しきれない。)
C「やった!でも高いんじゃないの?」
オレ「可愛いデザインの無いけどね。あ!あと、ブーツのフィッティングもしたいから出来れば一回向こうに来てほしいなぁ。」
C「仕事一段落着いたら行こうかな。泊まれる?」
オレ「当たり前だろベッド使っていいよ。Wベッドだから並んで寝れるし。明日合鍵渡すから何時来て何日泊まっても良いよ。3LDKの賃貸マンションだけど、趣味部屋と作業部屋と乾燥室作ったら寝室がリビングになって落ち着かないかもしれないけどね。(笑)」
A、B、C、D、F「作業部屋?」
オレ「そそ。エンジンバラしたり、部品自作する部屋。ガレージが無いからしょうがない。」
D「趣味優先して自分の寝場所無くすとか○○らしくていいねー。」
F「独身貴族って感じだね。」
オレ「ちょっと違う。オレは自他共に認める寂しがりだ。10年以上も単身で生活してたら好きな物にでも囲まれてないと帰らなくなる。今でも誰もいない家に帰りたくなくて残業する事も多い。この歳で友達の家から出勤とかありえないし。」
B「彼女作らないのか?」(凄い張り詰めた空気になった。)
オレ「前は居たよ。Cみたいに対等に接してくれ無いんだよね。オレを上と思うヤツとは表面でしか付き合えないからすぐ別れる。お前らと居る方が全然良い。今もこのまま時間が止まればって・・・」
凄い恥ずかしい事を言っている事に気づき風呂に逃げた。

(誰かが呼んでる。Cの声だ。泣いてるのか?助けに行かないと。。。)
目を開けるとCが抱きついてきた。状況が把握できない。
Cを押し退け周りを見る。AもBもDもFも泣いてる。
場所は風呂の手前。
胸が痛い。何となく状況が掴めてきた。
風呂に行く途中倒れてFが心マッサージをしてくれいたんだ。
Fに礼を良い立ち上がろうとすると、Aに「心配させるな!」と殴られた。
Aが殴るのを見たことが無かったので驚いているとBから「時間じゃなく心臓止めんじゃねー!」と殴られた。
オレどうなったの?っと聞くと、風呂に行く途中、前のめりに倒れるのをAとBが見ていて、Bが「ヤバイ!」と一言発して駆けつけ、Fが来るまでにAとBがオレを仰向けにし、気道確保までしてくれたが、呼吸も止まっていた。
Fが到着し心臓マッサージを行い、Cがずっと呼びかけてくれていた。ということらしい。
多大な迷惑と心配を掛けたことを詫び、帰宅後精密検査を受ける約束をしてからAとDに支えられテントへ戻った。
戻る途中、焚き火の脇にBの大切なビデオカメラが落ちているのを見つけ申し訳ない気持ちが強くなった。

思っていた以上に状況が悪い。起きていられる時間が短いうえ、ストレス過多か怪我をしたためか倒れるどころか心停止までいってしまった。
かなり注意しながら生活しなければいけないのかもしれない。


盆休み6日目
起きるとCに組み付かれていたため、Cを起こし一緒に朝風呂。(寝る前に誰かがシュラフを開いて敷布団と掛け布団にしてた。)
寝ると体調は良くなる。まぁ、元々不調を自覚していないだけだが。
長湯は体力を消耗するので、背中の流し合いが終わったら早々に上がった。
撤収準備を始めようと思っていると、珍しくBが早くに起きて「代わりにやるから座ってろ。」と気を使ってくれた。
顔が怖いとフラレてから顔面凶器とアダ名を付けられ、実際に喧嘩もメチャクチャ強いBだが、結構優しくオタクでもあり、割りと女性になめられる。
大学の夏休み、月○とつよ○すという紙芝居のようなゲーム?エロゲ?や、無修正AVを勧められた。
実家でつ○きす鑑賞中(エリカルート?)Cがやって来たため、一緒に見るか聞くと、データを消去された。(というかノートPCごと窓から投げ捨てられた。)
その後Bは怒り狂ったCに首を絞められながら「○○ちゃんに汚いもの見せるな!」と言われたらしい。
皆起床し、帰り支度中も「座ってろ。」と釘を刺された。(皆ありがとう。)
暇なので手帳に昨日の出来事を書き綴る。
文字にしていて気づく。
オレの体結構ヤバイのかも!
あと、Cと風呂に入るのは珍しく無いので気にしたことも無かったが、幼馴染とはいえ恋人でもない成人男女が一緒に入浴するのは普通なのだろうか?
昨年ちょくちょく帰郷した時も一緒に風呂入って全裸のまま一緒に寝てた。(Cはパンツだけ。)
幼馴染でもオレ以外の男と入ってるの見たことも聞いたことも無い。
まぁ家が隣で毎日顔合わせていたので家族感覚なのだろうが、嫁入り前の娘さんに対して相応しい行動とは言えないので今後慎もう。

下山中、皆がオレの荷物を分担して持ってくれた。
「気を使わせてスマンね。」と言うと、Bから「友達は迷惑をかけるために居る。だから気にするな。」とトラブルを起こしたEがよく言っていた言葉を言われた。
帰りの車の中でも寝続け、寝ぼけてネットブックをA車に忘れてしまった。
手帳に書いた分はデスクトップに書き写す事にする。
今日はCが家に泊まりたいらしく、一緒に下車した。
実家に置いていたマンションの合鍵をCに渡し、車の輸送や航空券の予約を終えリビングでクッションを枕に愛猫と仮眠についた。
起きると帰宅した母とCが夕飯の支度をしている。
Cは昔から母の料理を教わっていたが馴染みすぎだろ。(Fもたまに来てた。)
(お吸い物に入れる根野菜は下茹で後一晩凍らせて甘みを出し食感をフワフワにする等の一手間を惜しむと食べ慣れない味にオレが『酷い手抜きインスタントみたい』と駄目出しをする程母の料理は料亭並に手が込んでる。母が勝手にやっている事だが、おかずは最低でも朝3品、夜5品用意するので手際が良い。)
本当の親子のように自然に並んでる。
どうやら連休中の溜まった洗濯も済ませているようで、乾燥室に干されていた。
客間にCが寝る布団を用意しリビングに戻ると帰宅した父や兄とも普通に馴染んでる。
オレの方が他人のように思えるほどだ。
夕食後Cは洗い物をしているので親に合鍵を渡したことを告げ自室に戻ると布団や床に掃除機をかけただけでなく、埃が溜まっていた本棚も綺麗になっていた。
短時間でここまでやるなんて家事スペック高すぎ。
早くAかBが貰ってくれると余計な心配が1つなくなるんだが。


盆休み7日目
起床すると、オレの荷造りが完了している。
Cが早く起きてアイロンまでかけてくれたらしい。
車に積みっぱなしの使用済みマスクを回収してから輸送車へ積み込んだ。
空港へ向かう途中、大学で研究員をやってる同級生にマスクと密閉ケースを渡し何か変わった物質や菌が付着していないか内密に調べるよう依頼。
ペラペラ喋るようなヤツでは無いが、危険物である可能性もあるため極内密にやって欲しいと30万程握らせた。
飛行機内ではCAと向かい合う席だったため、暇つぶしにMMPDSの7000系アルミの物性値を参考に色々計算しようと1G状態での主翼の最大たわみ量などを質問していると機長に確認したが数値は知らないらしく、飛行機が好きなんですね。っとポストカードと携帯の番号を渡されたが本業外の暇つぶしでCAのプライベートまで邪魔するわけにもいかない。
帰宅後、街乗り&サーキット用の軽とバイクの補充電を行い、Cと実家に連絡し早々に就寝。


8月末
精密検査を受けるため、病院に1泊。

9月末
病院からの検査結果は極めて良好。
睡眠時間が異常に長くなっている事に関してもカウンセリングにて対応との事だったが、本来とるべき研究機関へ連絡もせず、私念のみで石棺を破壊したため洞窟の事を言えるはずもなく。
仮にEの死が影響したと言うならもっと早く症状が出ても良い。
調査を依頼したマスクに新しい付着物があれば、それを調べる事で何か分かることに期待する。
一先ずCとBに検査結果は良好であった事を結果の画像を添付しメールした。
普段はしっかり者でもあり天真爛漫でもある向日葵のようなCにあまり心配を掛けたくない。
Cは何かあると抱え込むタイプなので気を使ってくれるタイプが今も周りに居るといいんだが。
キャンプの時に確かAかBか助けてくれるみたいな事言ってた気がするから無用な心配だろうか。

10月初め
マスクと密閉ケース内の調査を依頼していた友人から連絡があった。
マスクの付着物を培養した結果、一般的な空気中の菌しか発見できず。
粉塵等も特筆するような物は発見されなかった。
Eが見た赤い靄のような物や声のような物の正体は不明だが、密閉ケース内で石棺の欠片が消失した事も含め今回の件は分からない事尽くめだ。
以前のように体調が万全になり次第、考古学へ進んだヤツあたりと洞窟を再訪する。
洞窟の場所は分かっているし、もし洞窟に危険が残っており、オレに何かあった場合、誰かが訪れないようこの場所を特定できない手記を除き全データを削除する。
Cから電話があり、10月中頃に来るらしい。
板のメンテナンスをやっておこう。

もう既に繋がらないホラテラへの投稿とかどうでもいい。
胸騒ぎもするので、編集せず起こった事を書き留めておくことにする。




Tが書いていたものはここまでです。
これを保存した2日後に倒れ搬送されています。
[ 2014/07/12 ] B ◆06fMZ3gA


[ 56626 ] 霊の通った跡
ふと思い出したので…。
俺が高校生のころで時季はちょうど今頃(7月上旬)だったと思う。

昼飯にお惣菜(豚肉の炒めものと唐揚げ)をスーパーで買って帰宅。
半分は今食べてのこりは夜食にでもしようと思ってとりあえず昼分を完食。
当然、残りを冷蔵庫に入れるべきなのだが、この辺に一切記憶がない(xωx;)
どうやらそのまま眠りこんでしまったらしい。
夢を見る…自分の部屋(飯を食って今、寝ている部屋ではない)で横になっていると日本兵らしい人が数人俺の寝ている横を通りすぎて行く。どうやら俺には興味がないらしい。そして俺も怖くもなんともない。ただ見てるだけ…よくよく考えればこんなに感情に起伏のない夢も珍しいんじゃないかな。

そして目が覚める。寝起き特有の目のシパシパ感とか生欠伸がでる感じもない。うまく表現できないけど『ぬ〜って目が覚めた感じ』っていったら伝わるんだろうか?

あ〜寝てたのか…(どうやら30分程度眠っていたらしい)・・・なんか喉か渇いた。さっき食ったばかりだが腹も減った。

水を飲む…うん、美味い。予定は変わるがさっきの食い残し食ってしまおう。目の前にあるし。御飯をよそってお惣菜の豚肉を食べる…味がない!なにより食感がおかしいっ!まるでカップ焼きそばにお湯を入れて30分たってしまった時のように歯に触れたらボロボロに崩れてしまう。「うわっ!腐ってる!」慌てて吐きだす。唐揚げも味がなく小麦粉で出来た団子みたいだ。当然吐き出す。ご飯は普通。
夏場だし時間はそれ程たってないがくさってしまったのだろう。俺が悪い。

その時は気にも止めなかったのだがひと月たってお盆ころTVの心霊特集で霊能者が餓鬼やそうでなくてもお腹を空かせてなくなった霊が通ったあとご飯やお酒の味がおかしくなる事がある。盆時期の仏壇の供え物なんかに多いという話をしていた。

〜そういや、いくら夏だからって2、30分で飯腐るものなのか?なにより腐敗臭や特有の酸っぱさもなかった…。〜

この間のはそういうことだったんだろうか?

と思った 不思議な話。
[ 2014/07/14 ] NO NAME ◆-


[ 56628 ] NO TITLE
>>56212
>>56492
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/07/14 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 57071 ] わたしの不思議な体験です。
おーぷん2ちゃんねる「小さい頃の不思議な体験」にも投稿したわたしの体験談です。
ttp://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1339084403/96-103
管理人様、もし不適切であれば対処願います。

・母の胎内にいるとき、医者から「98%無理」と宣告される。が、別の医者にかかったところ
難産ではあったが無事に誕生。
ちなみに母はわたしの前に二人、わたしと弟の間に一人流産。弟は安産だったらしい。
ただし、わたしは発達障害、弟は軽度知的障害。
・3、4歳ごろ、布団で寝ていると足元に毛の生えた何か(直接姿は見ていない)が来たことが数回ほど起こったが
いつの間にか来なくなった。そしてなぜか「チリンチリン」と呼んでいた。なぜそう呼んでいたかは自分でもわからない。
・幼いころから手が少し熱い。
小学時代は集団登校で、一緒に登校していた同級生から「人間かいろ」のあだ名が付いた。
・小学3年?ごろ、親二人とも仕事に出ているとき、帰宅して鍵を開け誰もいないが
「ただいまー」。すると男性の声で「おかえりー」。お父さん?と思い部屋に入るも誰もいない。
帰宅後の親に尋ねても知らないという。とにかく優しげな男性の声だった。
わたしは密かに、亡くなった祖父では?と思っている。
・高校時代道を自転車で横切ろうとしたところ、走ってきた軽と接触。
自転車から投げ出されたがコンクリの道に落ちる寸前、一瞬の浮遊感。
そのせいかどうかはわからないが頭を打ったにもかかわらず命に別状はなかった。
(頭は大きなこぶができただけ)

と、昔から不思議体験、命拾いが結構多いです。

[ 2014/07/18 ] リオン ◆.JG/Fdbw


[ 57301 ] NO TITLE
ぜんぜん怖くないけど今日あった話。

子供会で結構山深い地域にある公園に行くことになり、
手伝いのため自分も参加することに。
みんなはバスで現地に向かったけど、私は用事があったのでずれた時間に自宅から自家用車で向かった。

方向音痴なので、よっぽど知ってる土地じゃないときは、何度か行ったところでも必ず補助的にナビを使う私。
今日行ったところもこの間下見に行って来たばっかりだったけど、ナビを使った。

すると、途中からなんか道が違う。
同じカーナビを使って同じルート(っていうか一つしかルートが検索されなかった)を選んでやってきたはずなのに道が違う。
もう一度検索をかけてみて他のルートがないか調べてみるがやっぱり同じ得体のしれない道を指定される。
仕方なく、明らかに見覚えのない細い道に導かれてゆく私。
これ車の通れる道なの・・・?という感じのところを恐る恐る降りていくと、目の前には一本の赤い橋
そして手前には「土砂崩れのため通行禁止」の看板。
ただし看板はいつ設置されたものなのか不明。これは通れるのか・・・?

結局、「これ絶対私の行きたいところに行く道と違う」と判断して引きかえし、
うろ覚えの道を通って無事目的地に到着しました。なんだよもう。
でもあの橋を渡ってたら私は一体どこへ辿り着いていたのだろう。

そして、帰りは先発したバスを見送った後、しばらくしてから私も出発。
途中でふと公民館(子供会のバス発着場所になってる)に忘れ物をしていたことを思い出し、急遽そっちに寄ることに。
すると公民館の人たちが私を見て、「おつかれさま、バスは後から来るんだよね?」
・・・バス、私より10分くらい早く出てます。
なに?やっぱり私の知らない違う道があるの?
でもあの赤い橋の道は明らかにバス通れないところだったよ?
途中、うっかりバスを追い越しちゃうような広い道もなかったんですけど。

へーどっかですれ違ったんですかね、とか言いながら普通に帰ってきちゃったけどついさっきまで「実はバスごと神隠しにあってたらどうしようガクブル」とかしてたんですが、
今帰宅した母から聞いたら、その後バスはちゃんと公民館に到着していたそうな。なんだよもう。

なんていうか、自分の方向音痴がいちばん怖い。
[ 2014/07/20 ] NO NAME ◆-


[ 57850 ] 愛犬
近しい人が亡くなったら、必ずと言っていいほど夢に出てくるんだけど、今回は愛犬のことについて書きます。

僕が2歳の頃から中学2年まで一緒でした。少し腰が悪く、ペットショップで処分寸前だったらしいです。そして僕が中学2年の頃に逝きました。しばらくすると、無くなった祖父母などと一緒に何度か夢に出てきて、楽しそうに駆け回ったり追いかけっこをする夢をよく見ました。その中のいくつかを紹介します。

一つ目の夢
ある日、夢の中で僕と愛犬がベランダで遊んでいて、家の中に入ろうとすると、母が鬼の形相で鍵をかけ、ドアを押さえて屋内に入れてくれないという夢でした。その話を翌朝しようとして「○○(愛犬)の夢を見たよ」と話しかけたら、母が「あたしも見た!怖かった!」とマシンガントークを始めました。内容は、僕が見た夢の母からの視点でした。ただし、母には僕のことが『黒い不気味な影』だったらしく、怖くて必死で家に入れないようにしていたとのことでした。その後、僕の見た内容を話すと、母も驚いていました。
[ 2014/07/26 ] JASRAK ◆RIfSKKuo


[ 57851 ] 愛犬2
二つ目の夢
愛犬は天国ではかなり自由にしていたらしく、しばらくは面識のある(点語彙区にいる)親戚の所を渡り歩いていたみたいですが、しばらくして、天国での飼い主を決めたらしく、その人を連れて僕の夢に出てきました。

その人は上半身がなく、下半身だけの幽霊で、ジーンズを履いていました。でも怖さはなくて暖かみを感じ、何より僕の血縁者だと感じました。その人と愛犬は何度か一緒に、僕の夢に出てきました。その下半身だけの人だけで僕の夢に出てくることもありました。母の夢にも一度だけ愛犬と共に出てきたらしいですが、母は恐怖しか感じなかったらしいです。
[ 2014/07/26 ] JASRAK ◆RIfSKKuo


[ 57853 ] 愛犬3
その後
その後は徐々に愛犬が夢に出てくることは減っていきました。だけど25歳ぐらいの時、僕は体調が悪くてニート状態でした。目が覚めたという内容の夢をよく見ていて、夢と現実の区別がつきにくい状態でした。そんなある日昼寝をしてたら目が覚めました。

この頃には夢と現実の区別がつきにくい状態ということは自覚していたので、昼寝をしてたら目が覚めたという内容の夢かどうかを確かめたところ、その状態でした。でもその日は少し違っていて、体が金縛り状態でした。しかも、頭を何かに掴まれている感覚がありました。場面が転換し、天井から自分の体を見ている映像になったのですが、眼下には眠っている体の枕元から20~30cmあるところに黒い穴があって、その穴の中から太くて不気味な手が出ていて、僕の頭を鷲掴みにしていました。『これは死神だ!体に戻らないとやばい!』と思ったら、意識は体に戻っていましたが、頭を強く引っ張られていて、必死に踏ん張りました。僕の意識では結構な時間が経過し、もう踏ん張る力が残っていなくて不気味な手に持って行かれそうになりました。『あ、もう死ぬんだ』と僕が諦めた瞬間、愛犬が光り輝きながら現れて(ハリー・ポッターの守護霊呪文みたいな感じ)、僕の腕の中に収まったかとおもうと石像のように重くなりました。すると不気味な手は諦めたらしく、穴の中に消えていき、穴も消えて、気がついたら目が覚めていました。何時間眠っていたかは覚えていません。

あれから5年が過ぎ、僕も自立して実家を出たためか、それ以降は愛犬の夢は見ていません。

愛犬以外の他の夢枕の話は、また気が向けば書き込みます。
[ 2014/07/26 ] JASRAK ◆RIfSKKuo


[ 57950 ] NO TITLE
このサイトにもある「ばりばり」という話を読んで、思い出したことです。
小学校の頃に、この話の導入部分と似たような体験をしたことがあります。
当時、とても不思議な体験だと思い、友達に話したし、中学校くらいのときに
やはり怖い話の投稿サイトに投稿したような気もします。

「ばりばり」の話は、夢の中でトイレに入っていて、
“ばりばり”と書かれたメモを発見する。
その後、別のトイレの個室からばりばりと音が聞こえてきて、
のぞいてみると、生首をばりばりとかじっている女の子が…という導入。
この部分と、私の体験が、少しだけ似ているのです。

小学校の頃、放課後に学校のトイレに入りました。
個室が4、5個あるトイレですがその時は全ての扉が開いており、
奥から2、3番目くらいの個室に入りました。
そうしている内に、奥のほうからばりばり・・・と音が聞こえ始めたのです。

トイレ内には自分しかいなかったはず。
いつの間にか、誰か入ったのだろうか?
しかし、トイレの入り口は開閉時に「キィィ」と音が鳴ります。
足音もしなかった、個室の鍵をかける音もしなかった。
とその時は、不思議だなぁ、くらいに思っていました。

よく覚えていないのですが、大の方をしていたのですかね、私は。
とにかく、その後も5分くらいはしゃがみこんでいたのです。ちなみに和式です。
その5分程の間、ずっと、ずーっと、ばりばりばり・・という音が鳴っていました。
その時はただぼんやりと、何の音だろう?と思っていました。
トイレ内でばりばり破るものといったらトイレットペーパーですが、
それほど柔らかな紙を破る音ではなく、もう少し固そうな紙を破る音に思えました。
「ばりばり」の話のように、生首をかじるような音ではなかったですが笑

延々と、ばりばり破る音が鳴り続けますが、トイレットペーパーでもない紙を、
数分も止まらずに破り続けるなんてできるのでしょうか。
ようやく私も不気味に思えてきて、用を済ませて個室を出ました。
おそるおそる奥の個室の方を見てみると、扉は開いていて気づけば音もやんでいます。
中を覗き込んでみましたが、そこには何も、ありませんでした。
相変わらず、トイレの中には私しかいなかったのです。

これだけです。
実体験なので、怖くもなんともないし、オチもありません。
「ばりばり」を読んでふと思いだし、書きたくなったので。
[ 2014/07/28 ] NO NAME ◆a8SqunGU


[ 58270 ] 帽子のおじさん
 私は今、とある治療院に勤務しているマッサージ師です。
仕事柄、稀にではありますが患者様からその手の話を訊く事があるので、今日は一番最近聞いた話をしたいと思います。

 その患者様(Aさん)には娘さんがおられて、今は2人目のお子さんの出産という事で、1月ほど前から2歳になる娘のBちゃん(Aさんの孫)を連れて帰省しています。
その間、出産のあれこれで忙しい娘さんに変わり、AさんがBちゃんの面倒を見たり家事をこなしているのですが、2人目の出産が無事に終わりようやく落ち着いて来た頃、Bちゃんがこんな事を言い出しました。
 「ねぇ、帽子のおじさん知ってる?」
 それを聞いたAさんは、すぐに"主人の事だ"と思い当たりました。
Aさんのご主人はBちゃんが生まれる前に亡くなっているのですが、生前、頭の病気をして常に帽子を被っていたのだそうです。
 念のためにBちゃんにご主人の写真を見せると、「そうそう、このおじさん!」と首を縦に振ります。
Bちゃんによると、そのおじさんは「お墓の花がない」と言っていたそうです。 そして、Bちゃん曰く「ホタルさん」、つまりは光る物と一緒に上に上がって行ったというのです。

文字数制限のため分けます。
[ 2014/07/31 ] 尻薄 ◆kUeoqHpg


[ 58271 ] 帽子のおじさん(続きです)
 それを聞いて、Aさんは驚きました。
Aさんは、普段から頻繁にご主人の墓前に手を合わせ、その度に花をかざっていたのですが、ここ1ヶ月は娘さんの出産とBちゃんの面倒を見るのとで忙しく、お墓参りが全く出来ていなかったそうです。
Bちゃんの口調から考えても、嘘をついているようには思えません。
狐につままれたような感じがしたそうです。

 そして、Aさんはこの前、Bちゃんを連れてご主人のお墓参りに行って来たと仰いました。 "近頃めっきり暑くなって来たから、水をたっぷりかけて来てあげた"と付け足して…。
 「不思議な事ってあるもんなんですね。 孫の顔が見たくて戻って来たのかな。」
話の最後にAさんはそう言っておられました。
[ 2014/07/31 ] 尻薄 ◆kUeoqHpg

「過去ログその12」に続く


次の記事:怖い話&不思議な話の投稿掲示板 過去ログその12
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[ 2014/11/08 ] 怖い話まとめブログ

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