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怖い話&不思議な話の投稿掲示板 過去ログその7

「過去ログその6」の続き
[ 45815 ] NO TITLE
母親から聞いた話です。

母親がデパートで買い物をしている時に、トイレに行きたくなった。
トイレを探していたら、女性用のトイレのマークのあるドアを見つけた。
でもそのドアの前には、女性一人と、小さな子供連れの女性の、二組が並んでいた。
ちょうど近くにベンチがあったので、そこに座って順番を待つことにした。

暫く待っていたら、突然、並んでいた女性がトイレに入って行った。
普通、順番待ちのトイレは、中から人が出てきてから入っていく。
それなのに女性は、人が出てきてないのに入って行った。
あれ?と思いつつ、更に待っていたら、
今度は子供連れの女性がトイレに入って行った。
さっき同じく、トイレから人は出てきていない。

これは流石におかしいと思って、たまたま通りがかった掃除のおばさんに、
「トイレに人が入ったまま出てこないんですけど」みたいな事を言って、トイレの中を確認してもらった。
そうしたら、「中には誰もいませんよ」と言われた。
それを聞いて驚いて、自分もトイレに入ってみたら、本当に誰もいなかった。

ちなみに、この体験をした母親は、
「トイレに入るのを邪魔された」とか言って、ちょっと不機嫌になっていました。
[ 2014/03/06 ] NO NAME ◆-


[ 45832 ] NO TITLE
>>45815
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/07 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46184 ] 入ってこようとしたもの
俺には4つ年上の姉がいる。
昔から不思議な体験をする姉だが、その体験談から一つ聞いてほしい。
夏の話である。


高校を卒業した姉が進学のために引っ越し、S市で友人とルームシェアをしていた頃の事だそうだ。


女の一人暮らしは何かと物騒だという流れで、姉は友人のAさんとルームシェアをしていた。
Aさんは一つ上の先輩で、通っていた学校は別だったものの、部活関係でとても親しくなったのだそうだ。
ちなみにAさんはその頃、社会人として働いていた。


わりと新しいアパートの1階の角部屋。遊びに行った事もあるのだが、2DKにロフト付きでなかなか広く、当時まだ実家で勉強に忙しかった俺は羨ましく感じたのを覚えている。


その日、姉は体調が悪くてそのアパートの寝室で寝込んでいた。
学校で風邪をうつされ、もともと喘息体質な姉は咳き込みが酷くなってしまい、完全にダウンしていたそうだ。
熱も高く、咳も酷い。同居人のAさんはとても心配し病院へ行くことを進めたが、姉は「咳風邪は慣れているから大丈夫。寝てれば治る」と、とっととAさんを会社に送りだしたそうだ。


ものすごく身体は辛かったそうだが、幸いにして食事を摂る元気はまだ残っていたそうで、おかゆとリンゴ、ヨーグルトなどを食べ、治るまでゆっくり眠ろうと決め込んで、姉は午前の内に眠りに落ちた。



そして、ふと目を覚ましたのだそうだ。
見渡すと辺りはすっかり暗い。深夜かと思ったほど暗かったそうだが、Aさんが帰ってきた気配はまだ無い。
そして、何故か急に目を覚ました割にはものがはっきり見えたそうだ。
「なんか、真っ暗なのに、視界が青っぽくぼうっと光ってる感じ?」
後に聞いた時、姉はそんな表現をしていた。


とにかく不意に目が覚めた。
目が覚めたからには多少活動しないと駄目だなと、休息をとりだいぶ楽になった身体を起こした。
「あぁ、そういえば洗濯物干しっぱなしだな。夜だしもう湿気っちゃったかな」と、などと考えていたそうだ。


寝室にはエアコンの音が静かに響いていた。


起きた姉は、ダイニングキッチンとリビングを兼ねた部屋と移動した。
扉に手をかけて開き、姉は違和感を覚えてそこで立ち止まった。
隣室も真っ暗、なのに、姉はベランダに続くガラス戸がわずかに開いて、今まさにそこから部屋へ侵入しようとする真っ暗な人影を見たのだ。


真っ暗な影、寝起きか恐怖感は一切感じなかったそうだ。
先に声を発したのは姉。


「誰?」


声を聞くなり、その真っ黒な影は激しい足音を立てて逃げ出した。
「物盗りかな」と姉は思ったそうだ。
そこまではいいが、何を思ったのか姉は反射的に相手を追いかけたのだそうだ。
正直ありえないと思う。
とにかく、姉は追いかけた。
「足音が大きかったから、追いかけるのはさほど難しくなかったよ」


ぽつりぽつりと電灯が灯る中、たぶん男だと思われる影が見え、30mくらい先の大通りまで出たところで急に姿を見失なったのだそうだ。
大きく響いていた足音もぱたりと途切れていた。


仕方なくすぐに家に戻り、きっちり施錠して警察に電話をかけた。
返り道、家々の明かりが結構灯っているのが見え、さっきはすごく暗かったのになあと思ったそうだ。
時計を見ると、真夜中だと思うほど暗かったのに、まだ夜の7時半頃だったことに姉は首を傾げた。


10分もせずに警察が到着し、盗られたものは無いが一応現場検証ということになったそうだ。


「あなたは隣室で眠っていたんですね?」
「はい」
「何か物音でもして気づいたんですか?」
「いえ、偶然です。たまたま目を覚まして、隣の部屋に行こうとした時にはちあいました」
「部屋に侵入しようとしていた?」
「はい。窓がちょうど警察官さん一人ぶんぐらい開いてて、そこに手をかけて、片足を窓縁にかけてて、まさに入る瞬間、って感じでしたね」
「犯人の顔とか、服の特徴とかは何か覚えていませんか?」
「体格からいって男性だとおもいます。暗かったので、顔や服は見えませんでした」
「明かりをつけてたから犯人が見えたんじゃないんですか?」
「いえ、明かりのスイッチは部屋の入り口側にあるので、その時は真っ暗でしたね」
「・・・・・・そう、ですか。真っ暗なのに人影だとわかったんですね?」
「はい。真っ黒な影で、体格からいって男性なのは間違いないです」
「手と、足をかけていた場所も見えた」
「はい」


警察官は顔を見合わせ、姉が犯人の手と足が触れたと指した箇所を、ドラマで見るような指紋検出の粉?のようなものをはたいたり、テープを貼ってはがしたりと証拠になりそうなものを集め、その夜は帰ったそうだ。


家に報告の電話が姉から入った時、それこそ俺は飛び上がるような勢いで驚いた。
「何で追っかけたりしたんだよ!!あぶねーだろ!!信じらんねぇー」
「なんでかねー、反射的に追いかけちゃったんだよねぇ」
俺は頭を抱えた。普段用心深いくせに、何でそういう時大胆な行動をとるんだこの姉は。


後日警察から、犯人はまだ捕まっていないが、確かに指紋が検出されたこと。男性のスニーカーらしき靴跡も指摘されたところから土がついた形で確認できたこと。窃盗などは1階が狙われやすいから、特に女性は戸締まりに気をつけてほしいと電話があったそうだ。


「早く捕まるといいよな、犯人」
盆に姉が帰省した時、俺はご愁傷様と姉に声をかけた。
すると、「捕まえるのは難しいかもよ」と不可思議な事に姉は笑ったのだ。


「指紋とか証拠出てるなら、捕まえられるだろ。警察だし」
「言ってなかったことがあるんだよねー」
「?」
「私はお前も知ってのとおり用心深い性格だ。戸締まりには常日頃から注意しているし、まして風邪で弱ってる時に鍵をかけ忘れるなんてヘマはしない」
「え?でも、鍵開いてたんだろ?」
「ガラス戸で割られていないし、確かにあの時は開いてたね。寝る前にちゃんと閉めたけど。ついでに言うと、真夜中の暗さと夜7時半の暗さを間違えるほどおかしい感覚はしてないよ」
「・・・言ってる意味がよくわかんねぇんだけど」


「警察官が不思議な顔をしたって教えただろう?」
「うん」
それはすでに聞いている。


「鍵は閉めていた。外から強引に入られた形跡は無い。その時は夜7時頃だったにも関わらず、真っ暗だと思ったほどの暗さだった。にも関わらず、私は絶妙なタイミングで目を覚まし、ソイツに遭遇した」
「うん」
「ソイツは背格好から男だと思われるし、足音も確かに聞いた。けど、真っ暗だと認識しているなかで、私はどうやってソイツがどこに手をかけていただの、足をかけていただの、そもそも人影をはっきり認識できてたのはどうしてだろうなあ?」
「・・・・・・・・・・・・」
「明るくなった大通りで見失ったのは何故か。うまく隠れたから足音と人影が消えたことは説明がつくとしても、追いかけた時と帰って来た時で、明るさが違うように感じられたのは何故だったんだろうか?そもそも、私は何故そんな説妙なタイミングで目を覚ませた?普通なら押し入られて盗られた後か、鉢合わせて殺された後か、もしかすると女だからもっと酷い目にあったっかもしれないなぁ」


姉は昔から不思議な体験をする人間だ。


「人間にせよ、人間じゃなかったにせよ。暗がりに立った私の『誰?』の一声の方がよっぽど怖かったんだろうなあ。こっちがナニカと間違われたかな?」


不思議な体験をして、それが人間の仕業なのか、それ以外の何かなのかあえて追求はしない。


愉快そうに笑う姉を見つめていると、一言、姉は言った。


「入ってこようとしたのはなんだったのかなー。やっぱ人間の物盗りかなあ?人間が一番怖いってのが私の持論だしなあ。まあともかく」


にこりとお盆棚に酒をお供えする、姉はやぱり不可思議な人だと思う。
「守ってくれた何かがいるなら感謝様々だ」



犯人は、未だに捕まっていない。
姉が遭遇したソレが何だったのかも不明なままだ。
[ 2014/03/10 ] とうま ◆7cxgXa4I


[ 46200 ] NO TITLE
>>46184
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/11 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46266 ] 昔飼っていた犬
数年前実家を建て替えた時の話です。
新築お披露目会で親戚が遊びに来ました。その中に当時3才の従姉妹の子供A君がいたんですが、所謂見える子でした。

A君と家の中を見て回ってると廊下の隅を見つめて立ち止まり、『ワンワンいる~(・∀・)♪』と。そこはいづれ本棚にしようと思い空けておいた何もない空間です。
『どんなワンワンがいるの?』
『茶色のふわふわ。おっきい!』
まだ開いていなかった引っ越しの荷物から昔飼っていた犬の写真を出して見せると『同じワンワン(・∀・)』と…
廊下の隅は建て替え前、犬小屋があった場所でした。当時で既に死んで10年経ってたのに、まだ番犬してたんでしょうか。それとも『はよ写真飾れ!』と現れただけなんでしょうか。
ともあれ、まだ家を忘れないで居てくれた愛犬にほっこりした良い思い出です。
[ 2014/03/11 ] のんたく ◆HfMzn2gY


[ 46322 ] NO TITLE
>>46266
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[ 2014/03/12 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46401 ] NO TITLE
文章下手だけどせっかくなので書いてみる。

俺には1つ年下の妹がいる。
妹はなんだか不思議な力(?)を持ってるみたいで、俺の友達を助けてもらったことが何度かある。
俺が知らないだけで、妹は妹で自分の友達を助けているのかもしれない。

といってもお祓いっぽいものじゃない。
「目を閉じて」→「知覚できないものは存在しないのと同義」→「そしてあなたは何も見えない」
→「だからなにもない」
→パンッって一回手を叩く→「切れた消えた、はいおしまい」
目を開けるタイミングは、手を叩くのと同時か、手を叩いた後なら別にどこでもいいと妹が言ってた。
全然呪文っぽくもないし眉唾もんだけど、霊障に苦しんでいた俺の友人たちはこれで助けられてる。

妹にいろいろ聞いたのを俺なりにまとめてみるとこんな感じ。

Q.お前霊感あるの?
A.皆無。幽霊なんか見たことない。

Q.じゃああれなんなの?
A.催眠術みたいなものだと私は思ってる。お化けって見えなきゃ害ないっぽいし。

Q.幽霊とか神様とかの存在は信じてないの?
A.信じてる。ただ、気のせいってこともあると思ってる。あとご先祖様や神様は敬う。
  神様に願い事するのは個人的に嫌だ。神様には日頃の感謝をするもんだと思ってるから。

Q.あんなんで大丈夫なの?
A.たぶん。ただこっちに原因があって怒らせてる場合は問題を解決しないと駄目だと思う。
  だから友達なんかにあれをやる前には、絶対に「罰当たりなことをしなかったか?」ってのを聞く。
  祠蹴飛ばしたとか言われたら別の所に相談しろ、あとは謝罪の気持ちを持てって言う。

Q.呪文っぽくないけどどういう感じの意味を込めてるの?

A.目を閉じてもらう→最中に見えてちゃしょうがないから視覚を遮断。
  あとそれっぽいほうが暗示にかかるんじゃね?って感じで。
  知覚できな(ry→個人的な考え。あと、徹底的に無視すればあなたは無敵です! って暗示のつもり。
  「見えない」「だからなにもない」→暗示をかけて見えなくして、なおかつ幽霊の存在を否定。
  手を叩く→暗示。あとは感覚とか脳みそのリセット的なもののつもり。
  「切れた消えた、おしまい」→ダメ押し。「切れた」は言霊で縁を切れるんじゃないかなぁ、って思って。
 
我が妹ながら不思議ちゃんだと思う。
小さい頃は大のオカルト&心霊番組好きで(これは俺も知ってる)、
なんでもかんでもお化け怖い!だったらしいけど、
心霊系の知識から宗教的なこと、心理効果、うんぬんかんぬんの知識を求めてるうちにこんな風になったって言ってた。  
[ 2014/03/13 ] 不思議ちゃんな妹 ◆-


[ 46488 ] NO TITLE
見える人ってのは聞くけど、友人に聞こえる人がいる。

姿は見えないらしい。
よく出るって言われるような場所に行くと、
誰かがしゃべってるのが聞こえるらしい。
大体ブチぎれてたり、泣いてたりするけど、二人以上が会話をしてることもあるらしい。

↓以下、聞いた会話。
「痛い?」
「わからん」
「歩ける?」
「ちょっと無理」
「なんか持ってこよか?」
「いや、いいわ。ちょっと休めば大丈夫」
「ん」

っていう会話を車が転落した事故現場で聞いたとか。
もちろん誰もいなかったらしい。

「ほとんど聞こえても意味不明なことばっかり。
 最近、本物の悲鳴とか聞こえても気にしなくなっちゃってるから困る」

って笑ってた。
[ 2014/03/13 ] NO NAME ◆-


[ 46510 ] NO TITLE
>>46401
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/14 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46648 ] 学校の怪談1 プールの第3コース
4つ上の姉の話。
今日は姉と俺がまだ小学生だった頃の話をしようと思う。
まだ、姉が口調が切り替わる話し方をするようになる前の話だ。


俺達はまだ小さい頃に(姉がちょうど小学校の1年の時)、父方の親族が住んでいた県から引っ越しをした。
俺はマジで小さかったから、何で引っ越したのかとかは覚えていない。
父方の祖父母は優しかったし、引っ越した先の母方の祖父母も優しかった。


強いていえば、今考えてみると引っ越した先がかなりの田舎だった事ぐらいだろうか。
姉にとっては田舎の方が目新しいものがたくさんで、とにかく面白がっていたことをよく覚えている。
電灯が少ない暗い景色も、間近にある自然も、古い建物も、何もかもが新鮮だったんだそうだ。


さて、俺も同じ小学校に入学したのだが、その頃は「怪談」、「怖い話」が全国的にブームだった。
田舎の小学校には結構あることだと思うが生徒数が少ないため、上級生も下級生もいっしょくたになって遊ぶ
のが普通だった。
何年生でも関係無く毎日みんなで集まって怖い話をしては「今度○○に探検に行こう!」などと男子は盛り上がり、女子は怖いとキャーキャー言いながらも楽しんでいた。


ただ、上級生は口々に「学校の七不思議がここにもあれば面白かったのに」とほぼ毎日のように不満をもらしていた。
木造校舎で雰囲気たっぷりのわりには、学校に伝わる怖い話というものがほとんど無かったのだ。


だから、図書室で怖い話を読んでもりあがったり、中学生の兄や姉を持つ生徒がもっと怖い話を聞いてきて、それをみんなに披露したり、ってのが普通だった。


話は変わるが、通っていた小学校というのが、スポーツに力を入れている学校で、年中いつでも何かしらの強化訓練を行っていた。
春はマラソン、夏は水泳、秋は陸上競技全般、冬はスキーにクロスカントリースキーと、放課後の練習が義務だった。もちろん、何かしらちゃんと理由のある児童を除いては全員強制参加だった。
学校側としては大会で上位成績を収めて、近郊の学校へ力を見せつける、みたいな感じだった。
そんな大人の事情はつゆ知らず、俺達はダルいダルいと思いながらも、毎日のスポーツへ取り組まさせられていた。


特に熱を入れて取り組まれていたのが、夏の水泳大会とスキー大会。
上位入賞すれば県大会なんかにも進めるものだったから、教師陣も毎年スパルタ訓練を行ってくれた。そういう練習が無かった学校、もしくは本人の参加希望制だった学校に通っていた人がマジで羨ましい。


で、ここからが妙な話になる。
うちの学校には特に怪談話が無かった。
が、ある日、放課後の水泳の練習中に第3コースを泳いでいた4年生の女子児童が「何かに足を引っ張られた」と騒ぎ出したのだ。女子児童は「怖いから今日はもうプールに入りたくない。帰りたい」と、最終的に泣き出してしまった。


その児童はその日の練習を免除され、教師は「足をつりそうになったのを勘違いしたんだ」とみんなを説得して、練習はその後も続いた。


が、間が悪かったというべきなのかなんなのか、最初に書いた通り、その頃学校の児童達は怪談話に飢えていた。
そのせいなのかみるみる内に、「あのコースで死んだ生徒が引っ張り込もうとしている」だの、「いや、昔第3コースの排水穴に落ちて水死した生徒がいたらしい」などと、プールの怪談が全校生徒の間で広がっていった。


それでも日々の練習は続いていたし、本当に足を引っ張られる児童なんか出なかった。
それでも、プールの怪談は「第3コースの排水穴の上の鉄檻から覗くと、幽霊と目が合って溺れて殺される」なんてところまで発展してしまっていた。
当然先生達は「根も葉もない噂だから、みんな真面目に練習に取り組むこと」の一点張りだった。


その頃、もう一つ、この怪談に誘発されて流行りだしたのが、「潜って第3コースの鉄格子の奥に何か見えるか確かめる」という度胸試しだった。肝試し水中版である。


まずは上級生男子が、ついで他の上級生女子や下級生にも流行りだし、それはちょっとしたイベントと化していった。拒むと「やらないヤツはヘタレ。根性無しのビビり」のレッテルを貼られるわけで、怖がっている子も参加しなきゃいけない空気になっていったのが、なんとなく怖かった。


ちなみに俺もその度胸試しはやったが、なんにも起こらなくてほっとした。
なーんだ、やっぱりもともと無かった話なんだから、お化けが出るわけないじゃん、と思っていた。


その数日後である。
小学生男子の中には、先生に「やっちゃ駄目!」と禁止されると、かえって熱中してやってしまうお調子者が必ず何人かはいるものだ。
まあ、度が過ぎると問題児になるんだが、うちの小学校にもそういう問題児として扱われているM君というヤツがいた。


水泳の練習では必ず30分泳いだら5分なり10分なり休憩時間を先生がホイッスルで知らせる。
ホイッスルがなったら、何処で泳いでいてもいったんはプールサイドにあがるって休憩するのが決まり事だった。
M君は何につけ決まり事を守るのが嫌いで、全校集会でも騒いだりと、よく言うことを聞かない子供として有名だった。


この日も、M君は一旦はホイッスルに従ってプールサイドに上がったものの、途中で「いいか!これからオレが一人でもぐって幽霊なんかいないって証明してやる!!」といきなり叫ぶと、まだ休憩時間にも関わらずどぼんっ!と派手な音をたててプールに飛び込んでしまった。

あの肝試しは第3コースの中央、つまりプールの中央にある排水穴に指をかけ、鉄格子の奥を覗いて戻ってくる、というのがやり方で、壁を蹴ってそこまでもぐって行くのが一番早いやり方だった。


小学校のプールは一般的な25mプール。
その横幅はだから12mぐらいのはず。その半分だから6mぐらいの長さか。規格が普通なら水深は1.2mのはずだ。


M君は身長もある方なので、中心で立てば間違いなく肩以上は水の上に出る。
泳ぎも得意な方だ。潜水も得意で、25mと半分ぐらい顔を出さないでもぐったまま泳げる。
先生も「またMか」みたいな感じで、最初は呆れ顔だった。


が、そのM君が上がってこない。
みんなを驚かせるのが好きだから、水中で息を止めてあえて長引かせているのかもしれない。
その内、生徒がざわざわ言い出した、いくらなんでも遅い。
だいじょうぶかな。幽霊に捕まったんじゃない。


ざわざわ、ざわざわと顔を見合わせ怯え出す生徒もいた。
ようやく先生がプールに入って、M君を回収しようと動いた。
先生がプールに入ってすぐのことだ。


ざばっとすごい勢いで、先生が「誰か他の先生達を呼んで来てくれ!急いで!!」と、ものすごい大きな声で叫ぶと、もう一度プールの中にもぐった。


プールサイドはパニック状態になり、泣き出して逃げ出す児童や、職員室へ走って行く児童ですごい状態になった。


静かになったプールサイドに、逃げ出す押し合いへし合いに負けて取り残された俺と、水面をじっと見つめる姉だけが残っていた。
プールの中央では先生の腕や足が見え隠れ、ばちゃばちゃと激しい音をたてている。


次の瞬間、姉がプールに飛び込んだ。
俺は飛び込んだ姉や先生やM君が心配で、何が起こっているのかも知りたくて、続いて飛び込んだ。


飛び込んだ時の泡が周りから消えて俺が目にしたのは、ぐったりと足を鉄格子側に向けて数中で漂うM君と、それを持ち上げようとする先生、それから鉄格子に近づく姉の姿だった。


M君はどう見ても意識がなさそうだった。鉄格子とむしろ逆側の体制で逃げようとして途中で止まっているような感じだった。その何にも引っかかっていないM君を先生が必死で引っ張りあげようとしている。


やがて姉が鉄格子に辿りつく、中を覗き込んでから、一発、がんっと鉄格子を思い切り蹴った。
瞬間、勢いよく先生がM君を連れて泳ぎだし、プールサイドに押し上げた。


姉も先生と逆側に泳いで、プールサイドに辿りついてあっという間に水から上がり、俺は姉を追いかけてプールから這い上がった。
正直水の上にあがるまで、次に俺がああなったらどうしようという怖さでいっぱいだった。
プールサイドで姉は俺が上がってくるのを立ち上がって眺めていた。


「あんた、残ってたの」
「入り口狭くて逃げ遅れた」
「怪我とかしてない?」
「してない。逃げたヤツらの方がしたと思う。転んでたし」
「保健室が大混雑だろうね」


俺と姉は場に似合わない会話をしながら、先生とM君の側まで近づいていった。他の先生方も数人来ていて、人工呼吸をしたり、心臓マッサージをしたりいわゆる救命手当をしていた。
M君は水をたらふくのんだのか、腹の辺りがいつもよりでかくなっていて、白目で気絶していて、唇も紫色になっていた。
正直、俺はM君が死人に見えて怖かった。


「なあ、ねーちゃん、M君死んでないよね?」
「ちゃんと生きてるよ。気絶してるけど、病院でちゃんと治療すれば大丈夫でしょ。溺れただけだし、後は先生達がちゃんとなんとかしてくれると思うよ」


姉の一言で、俺はすごくほっとした。
早々に俺達も来た先生達によってプールから追い出され、いつもより早い時間の返り道を歩いていた。
夕暮れのオレンジ色がすごく綺麗で、さっきの騒ぎが嘘だったみたいだった。


「なあ、ねーちゃん。さっきの、学校の噂のプールで死んだ幽霊?」
「あのプールで死んだ人がいなくて、あとから話ができたのにプールで死んだ幽霊出るの?」
「じゃあ、M君なんで上がってこれなかったの?」


M君はプールサイドを目指す方向で水中にいた、なのに先生が助けようとしても動かないから、先生はあんなにばちゃばちゃと頑張っていたんだろう。


「プールで死んだ人はいないけど、M君は幽霊に足を引っ張られたんでしょ」
「?」


あの時プールの中にいた俺には、幽霊とかは見えなかった。もともと見えるわけじゃないけど、じゃあなんだったんだという疑問がぐるぐるする。


「あんたは、あのプールの肝試し、実行しちゃだめだよ」
「もうやった。けどなんにも起こらなかった」
「今後は絶対ダメ。できれば3コースも泳がないようにしな」
「なんで」
「プールで死んだ人がいるとかは全部嘘とか噂だったからいいけど、みんながあんまり信じるからあそこにはもう棲んでる。だからダメ」


すんでる?なにが?誰が?


「あんたは学校の成り立ちとか社会科の勉強で調べなかったの?本で調べただけ?あっそ」
「なにさ。何がすんだってんだよ」
「あの学校、昔のお墓を潰してその上に立てたんだって。もともと斜面だったところのお墓を潰して、平らにならして、その上に立てたんだって。自由研究の発表で色々な人から話聞いてわかった。だから、学校前の道路をはさんで向かい側、あそこにお墓残ってるでしょう?」


姉が指した指の先、そこには杉林に囲まれたお墓が学校を、プールを見下ろす形で夕日に照らされていた。


「あんまりみんなが期待するから、たぶん本当にあの鉄格子の向こうにお墓の誰かが棲んじゃったの。だから、調子にのって怪談があればいいって盛り上がらないこと」


そういえば、姉は学校であれだけ盛り上がっているにも関わらず、みんなで幽霊だ、オカルトと騒いでいる時には一貫して加わっていなかった。


「学校の怪談ってこうやって出来ていくのかな」


ちなみにその後何年かしてから新校舎の設立が決まった。
姉は偶然にも、その学校の最後の卒業生となった。
M君が怖い思いをしたプールも一緒に取り壊されたが、強烈な恐怖を味わったM君は今も泳げなくなったままだ。
[ 2014/03/15 ] とうま ◆7cxgXa4I


[ 46676 ] NO TITLE
>>46648
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/16 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46728 ] 髪の毛一本
昨年1年間をかけて海外を転々としていた時の出来事。
夏前くらいに、私は北インドに2ヶ月ほど滞在していた。
インドはヒンズーだ仏教だイスラムだと、結構色んな宗教のお寺が点在し、私も色々と訪れたりしていた。
その頃から何日かおきに髪の毛が一本だけ真上にピンと引っ張られる感覚がしだした。初めは2週間に一回だったのが、どんどん感覚が狭まっていく。
時間は昼夜関係なく、バスの1番後ろで眠りこけている時、外を歩いている時などシチュエーションも様々。
不思議なことに、ピンと引っ張られている感触がするのに、頭の上に手をやってもどこにも髪の毛はひっかかってないし、無論頭上には誰もいない。
インドの後中国を抜けてキルギスタンに入る頃にはその感覚は2日に一回は襲ってくるようになっていた。
なんか魂抜かれてるとかだったら嫌だな〜と思いつつ、スペイン巡礼路(キリスト教のお遍路バージョン/私はキリスト教徒ではない)を踏破。
その後不思議と全くその感覚はなくなった。
一体なんだったのか、そしてあのまま引っ張られて続けていたらなんかあったのか??
その辺りが少し謎です。
[ 2014/03/16 ] ペロティ3号 ◆7ZWE2NbA


[ 46822 ] NO TITLE
>>46728
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/18 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 46936 ] 怖い夢には金物を
私が中学生の頃、10日間全く同じ夢を見ることがありました。
梅雨も明けきらない六月頃。ふと目を覚ますとなぜか私は自分の布団の枕元に立っているのです。
表間の和室を寝室として家族全員で使っており、みんな川の字で寝息をたてていました。きっと寝ぼけてたんだろうと思い、布団に入ろうとした時。ふと正面の障子に写る影が目に入りました。
障子の向こう側はリビングから玄関に繋がる廊下になっており、月明かりが玄関から差し込み普段は何もない空間に私よりも大きな影が確かに見て取れました。
初めは家族の誰かが廊下に居るんだと思いましたが、寝室には私を含む全員が寝ています。何より影のシルエットが人間らしくないのです。例えるなら某アニメに出てくるかおなしのような形に、50センチ程の細長い棒を真ん中あたりに一本刺したような姿で、人のシルエットには似ても似つかなかったのです。
家族の寝息と庭で鳴いている虫の音が長い間聞こえていた気がします。私はそこで目が覚めました。
朝確認しましたが、廊下に何もありませんでした。きっと夢だったんだと思い学校へと出かけました。
しかし、その晩。全く同じ夢を見ました。
枕元に立つ自分、寝息を立ててぐっすり眠る家族、月明かりで明るい家の中と庭の虫の音。ここまでは昨日と同じでした。
唯一違うのは、廊下の影が昨日より少し進んでいることです。
次の日も、その次の日も影は日を重ねるごとに進んでいました。
9日目に影はとうとう寝室の入り口まで到達しました。
スッと障子が少し開き真っ暗な向こう側が見えました。月明かりで廊下は明るいはずなのに、開いた部分は真っ暗なのです。
私は得体の知れない何かに恐怖していました。これは夢だからと自分に言い聞かせるのに必死でした。
次の日母に怖い夢を何日も見ていて困っていると相談しましたが、母は本の読み過ぎだとか考え過ぎと言うばかりで、相手にはしてくれませんでした。しかし、寝る時枕元に金物を置いて寝るといいと教えてくれ、私は藁をも縋る思いで寝る前に母からもらった古くて強そうな立派な裁ちバサミを選び、枕元に置いて寝ました。
昨晩と同じように家族と虫の音を聞き、枕元に立ち、明るい廊下には影があり障子は少し開いています。
不意に真っ暗な向こう側からニュッと枯れ枝のように長細い真っ黒な手が入ってきました。
手は肘あたりの長さまで入ってきたかと思うと、こちらに向かってゆっくりと伸び始めました。
手が私を掴もうとした瞬間、咄嗟に目を瞑りました。
ガタガタと障子が鳴る音と力強く両肩をバンと叩かれましたが、怖くて目が開けられず気が付くと朝になっていました。
まだ寝ている家族を見て少し安堵し、学校に行く用意をしようと寝室を出るとき、家族が寝る時は閉めたはずの少し開いた障子と、枕元に置いた筈の裁ちバサミが入り口に落ちているのを見つけ、私が怖がったのは言う間でもありません。
ハサミが功を制したのか分かりませんが、それからと言うもの影の夢を見ることは、今のところありません。
そのハサミは今でも大事に使っています。

先日帰省した際に、妹から似たような相談を受け、思い出したもので書き込ませて頂きました。
長文失礼いたしました。
[ 2014/03/19 ] 砂糖 白 ◆-


[ 46974 ] NO TITLE
>>46936
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/20 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 47203 ] NO TITLE
大して怖くない話をつぶやかせて下さい。
数年前、その年は帰れなかったんですけど、実家の祭りの夜から、時々夢に変なモノが出てくるようになりました。

祭りの夜の夢の中では、実家の台所に立っていて、土間のドアから男の子が覗いているのが見えた。
青白く光って、神主さんみたいな服を着ていたその子を、自分は睨みつけて、とっさに般若心経をつぶやき始めた。
するとその子はすごい形相で睨んできて、グルグルと周り始め、ネコのような獣になって腕に噛み付いた。
痛くて痛くて叫ぶと、しらない男の人が「大丈夫だから」っていってネコを取って助けてくれた。
ものすごく痛くて眼を覚ますと寝汗がすごくて寒気を覚えたのをよく覚えている。

実は、この夢を見るのは二回目だった。前はいつだったか覚えていないが、その男の子は覚えてた。
気になったので父に聞いて見ると、土間の向こう、実家の裏手のお堂には、昔疫病か何かにかかった人がいたらしい。とにかく、幽閉・監禁などをされていたそうだ。

その人はうちの関係ではなく、隣の家の人だったらしい。
詳しくは分からなかったが、毎日隣の家のおじいさんは未だに甲斐甲斐しく通っている。
ただし、その家の仏壇は別にあるので、不思議といえば不思議だった。
その人の奥さんは、山で何処かに落ちて、亡くなっている。弟はその日の夜に、紅い人魂を裏手で見たそうだ。

その日から、暫く変に夢に何かが出てくるようになった。


①母が嫁入り前に持ってきた人形が夢に出て来たので、なんとなく父に電話しておいた。→その日の夕方に、母が「人形処分しちゃおうか?」と言って必死に止めた。

②夢に古ぼけた着物を来たおばあさんが出てきて、
「ココらへんの山はみんな死んどる」
「じゃあ何処が生きてるんですか?」
「金比羅山。」
→なんとなく父に告げると、数日後、母の旅行先が金比羅山に決まったと驚いたそうだ。
(母曰く「ひぃゃああああ」と声を上げたらしい)

それを見たのは10月くらいだったが、年明けに、その祭りのあった神社へ初詣にいくまで、変な夢は続いた。
今もたまに変な夢を続けてみることがありますが、そういう時はとりあえず父に言うことにしています。

最近も、三日間、家の上の方の付近の夢を続けて見たのですが、父に「何かしてるの?」と言うと、ピタリと止まりました。
昨日伝えた内容は、「仏壇に何か変なもの置いた?」です。
変な仏像(地蔵?)をお墓などが取り囲むようにしていた夢を見たので。

母も亡くなる前に人が夢枕にたったりするそうです。
母の親戚に、外国で高僧になった人がいるのですが、「夢に苦しむ人たちの顔が浮かんでくる」といって出て行った人なので、その血の所為なのでしょうか。(父や兄弟たちにはそういったことはない)


ちなみにその神社は、大学生が一人行方不明になった鍾乳洞をご神体にするところです。
気のせいだとは思うのですが、10月の末から二ヶ月ほど夢を見続けたあの頃は、本当に呼ばれてたとしか思えませんでした。
[ 2014/03/22 ] NO NAME ◆-


[ 47204 ] NO TITLE
厨房の頃に体験した変な話を。

ある寒い日、突然夜に39度の高熱を出して、次の日、体もだるかったので、念のため学校を休みました。
結局その日は一日中寝ていましたが、インフルとかではなかったようで、次の日には元気になってました。

朝、家を出て、集落の下の方にある田んぼの近くの道まで出ると、徐々に笑い声が聞こえてきました。

「ふふふふ」
「ふふふふふふ」
「ふふふ」
「ふふふふふ」

まるで鈴虫のように、辺りから女の子の声が何十と響いているのです。
声の高さはまったく同じで、まるで辺りにいる虫が一斉にそんな声を出しているのだと思えるくらい。

普段の自分なら、怖がってたところだったのでしょうが、高熱を出した時だからか、自分はその時、田んぼや山の方を睨みつけてました。
(うるさい、うるさい)
と思っていたと思います。
声は上げず、暫く睨んでから、早足でそこを抜けました。

声は段々と遠ざかり、ふと我に帰ってから、なんであんな声が聞こえたんだろ?と思って、怖くなって足早に学校に向かいました。


大人になってから、実家近くの場所の写真を検索していると、近くではあるんですが違う場所で同じような体験をした人がいたのを知って、ほんのりと怖かったです。
[ 2014/03/22 ] NO NAME ◆-


[ 47212 ] NO TITLE
特に怖いって話ではないけど、小ネタ投下を。

物心ついた頃から見える体質で、引き寄せる体質だった。
実際小学生くらいまでは、本当に生きてる人間と区別がつかないくらいだったよ。
ただ、害を与えるような奴には会ったことはなく、怖いという感情もなかった。
あまりにいろんなのを連れて帰って来るもんで、兄は「お前と寝ると金縛りにあう」と、親に頼み込み無理やり部屋をわけて貰うくらいだった。
ちなみに、兄貴は常にお守りを枕元に置いて寝てたけど、俺は金縛りにはあったことは一度もない。
連れて帰ってきた人達は、基本何故か押入れとかベランダにいるんで特に生活に支障もなく、だいたい数日から1週間ほどでいなくなる。

で、ある日気づいたらおっさんが煙草すってた。
どっかで見た顔だなと思ったら、数日前に近所の神社の境内で見たおっさんがベランダにいた。
で、いつも通りしばらくしたらいなくなった。

で、数年後気づいたんだ。
誰かしら勝手に来ては勝手に去っていく俺の部屋に。
そのおっさんだけが、たびたび来てることに。

その頃には、自分で意識して見ることも見なくすることもできるようになっていて、基本見ないようにして生活をしていたんだけど、そのおっさんだけは何か見えるんだ。
その頃にはもう10年近い付き合いになっていて、近くにいることの方が多い状態だった。
おっさんは喋らないんだけど、なんとなく意思疎通はできるようになっていて、もう家族みたいな感覚だった。
昔はくたびれた茶色のスーツだったのに、俺がバーテンのバイトを始めるくらいには何故か黒スーツを着るようになってて、髪もぴっちりセットして、肌艶も良くなってる気がしたw
でその頃読んでたギャグ漫画の親父に見た目がそっくりだったから、“シゲル”ってあだ名をつけて呼ぶようになった。

でさ、大学の時。
知り合いに「守護霊が見えるって人の所に行きたいんだけど一緒についてって」言われたんだ。
正直言って、昔から見える体質だったけど守護霊って見たことなくて、人の後ろに憑いてるのってホント悪意を持ってとり憑いてる類のしか見たことがないから、どうせ嘘だろーって信じてなかった。
そしたらさ、その見えるって人が俺を見て驚くわけ。
「凄く強い守護霊がついてますね!」って。
胡散臭ぇなと思いながら話を聞いてたら、その守護霊の特徴、おっさんだったw

シゲル、お前俺の守護霊だったのかよ、と。
俺が見えるってことは友人の中では普通に受け入れられていて、その話をしたら“神社で拾ってきた神様を守護霊にした奴”認定された。
いやいや、昔はただのぼろぼろのおっさんだったし。
もしかしたら、服が良くなったくらいに格上げされて神様入りしたのかもしれないけど。

シゲルはどん臭くて人間臭いけど、おかげで病気になっても異常に回復が早いし、車で事故っても(廃車2回)かすり傷ひとつないから、頑張ってくれてるんだと思う。
古い神様がいっぱいいる地方に引っ越して、総角結いの少年になんか説教食らってるシゲルを見て、出会いが懐かしくなったので記念カキコ。
[ 2014/03/22 ] よしはる ◆-


[ 47227 ] NO TITLE
>>47203
>>47212
怖い話まとめブログまとめに掲載しました。
[ 2014/03/23 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 47279 ] NO TITLE
母方の実家は山奥にあり、山そのものを所有するような農家だ。長期休暇などには、親戚一同が集まるというのが暗黙の了解だった。集まると、50人以上になり誰が誰だかわからないような状況もしばしばあった。

そんななか、私はよく年上のお兄ちゃんにいじめられていた。何かとあると私に向かい怒鳴ったり、肩をたたいたりした。私はそんなお兄ちゃんが嫌いだったが、なぜかお兄ちゃんはいつも私のそばにいた。逃げて他の部屋に行ってもついてきて傍にいることが多かった。
私は夏生まれなので、実家の家で誕生日を迎えることがあった。8歳になる直前の夜のことだった。
家は古い家独特の薄暗さと寒さがあり、日が上っている時でも妙な雰囲気があった。
家には大きな鏡があり、長い廊下の突き当りにその鏡が着いていた。私は怖く、その鏡に近づくことは無かった。

8歳になる直前、つまり7歳最後の日の夕方、鏡の前にお兄ちゃんがいた。いつもは私を見ると顔をゆがめるお兄ちゃんは穏やかな顔をしていた。
おいで」私はためらったが、いつもは厳しいお兄ちゃんがかける言葉がやさしくて私はふらふらと近くによった。
だが、何かが怖くて足をとめた。いやな汗が流れたというのを覚えている。
「おいで」もう一度声をかけられて歩き始めた。
あと一歩というところで、「おい!」と声をかけられた。お兄ちゃんの声だった。後ろを振り向くとひどく怒ったような顔をしたお兄ちゃんがいて、私の耳をふさいだ。くぐもったような怒鳴り声が響く。鏡の傍にいたおにいちゃんはぐにゃりとゆがみ真っ黒になっていった。

目が覚めると、私はしめ縄で囲まれた部屋にいた。
その後、二十歳をすぎるまで母の実家に行くことは無かった。

二十歳の誕生日をすぎた日、母の実家に行き、あの日について聞いた。
どうやら、母の実家は拝み屋のようなことをする家系らしく、霊的なものを見る力は男に受け継がれるらしい。その代わり、女は7歳になる前に行方不明になったりするということが代々あるしい。これを親は「贄子様」と呼んでいた。

7歳になる前に、連れて行かなければ無事だが7歳になる前に接触があると駄目らしい。お兄ちゃんは私と年齢が近く、力も強いということで、私の守りをしていたらしい。怒鳴ったりしたのは、霊的なものが近づきそうになったときに、払うために行っていたそう。

正直、そんな話をされてもわけわかめだったんだけど、お兄ちゃんが結婚したのでふと思い出し、カキコしてみた。

[ 2014/03/23 ] まめ ◆-


[ 47290 ] NO TITLE
>>47279
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[ 2014/03/24 ] 怖い話まとめブログ管理人 ◆Ahsw8Nok


[ 47400 ] 私が初めて視た幽霊
私が初めて視た幽霊



夜、家族と焼肉を食べていた時
配置は
従兄妹母、従兄妹、祖母 TV
テーブル |窓
私、従弟、母、父、 祖父 |

こんな感じ

その頃の私はとにかく食欲旺盛で
夢中で焼肉をムシャムシャ食べて


今思い返しても不思議だけど
なぜか急に
(あ…なんか窓のところに女の人来たら嫌だなぁ)と思って 嫌な気持ちになった。
でも、そう思ったのは一瞬で
すぐ焼肉を食べることに夢中になって忘れた

それから、多分 1分もたたないうちに

ザッ………ザッ……ザッ…

かなり大きめな足音が聞こえて来た
不思議な足音
外からでもなく中からでもなく聞こえてくる
そんな足音

でも、私は
(また誰か間違えて入って来たのかな…)と思った
前からたまに間違えて
家の敷地までよその車が入ってくることがあったから(田舎)


でも、おかしいんだよね

今まで夜 間違えて入ってきた車はすぐ帰っていく
降りてくる事なんて今まで一度もなかった

それに車の走る音がしなかったこと
敷地に入ってくればかならず聞こえるのに
車を降りる音すらしなかった
でも、足音が聞こえる…

変だなぁ…と思いつつ
何と無く窓を見た。

特に変わった様子はなく
部屋の光に照らされて草と木が薄く暗く見えるだけ
相変わらず足音は聞こえる

ザッ……ザッ……ザッ…

ぼー…っと窓を見てたら
ほんと急に
窓の左側から髪の長い女の人がスゥって出てきた

めちゃくちゃビックリした
と同時にちょっと腹が立った
(道わかんないなら玄関に行って聞きにこいよ…
なんで玄関の真逆に回ってくんのさ⁇)って

女の人はゆっくり歩いてる
そこで異変に気付いた

私、以外の人が誰一人
女の人に気が付かない
こんなに足音が聞こえるのに
一番 女の人に近い場所にいる
祖父も全然気づかないでTV観て笑ってる

おかしい

(なんで⁇なんで気づかないの⁈)ってパニクりながら
女の人をよく見て分析みたいな事した

顔が見えないくらい長い髪
姿勢が悪いのか少し猫背
道を聞くような素振りはまったくない
白い浴衣⁇みたいなのきてる
祭りもないのに浴衣…?
白…?…白い…

ちょっと考えたらわかった

(あぁ…浴衣じゃない…死んだ人が着るやつだ…)

そこからはフルスピードで考えた

【外からでもなく中からでなく聞こえる不思議な足音

車の走る音もしなかった
車を降りる音も

道を聞くわけでもなく歩いている

私以外の誰も見えてない 聞こえてない】


(やっと…やっと分かった
生きてる人じゃないんだ…)



そこからヤバかった

生きてる人じゃないと分かった途端
身体が固まって動けなくなって

女の人から目が離せなくなった
めちゃくちゃ焦った
怖くて怖くて堪らなくて
冷や汗が止まらないし
心臓バクバク
見るのをやめなきゃ
視えてるって
気づかれたらダメなんだ憑かれちゃう

とかゴチャゴチャ考えてるうちに
女の人は窓の真ん中のちょっと手前まで進んでる

ちょうど真ん中で女の人がピタッと止まった

その時、
本当にヤバイ こっち向いてくる
って本能的に感じた。

案の定
女の人がこっちをゆっくり向いてきた
黒い髪の隙間からギョロッとした目少し見えた
思いっきり目を逸らした

しばらく逸らした状態で固まったまま
(やべぇ…ちょっと目あっちゃった)って半泣きになってた

少しして窓の方を見たけど
女の人はいなかった。

以上です

ほんとはまだ続きがあるんですが長くなりそうなんでここで終わります。
[ 2014/03/25 ] 椎茸 ◆vHIWkbnw


[ 47415 ] NO TITLE
友人の話。

夢の話だからどうかな?って思ってたりもしてるけど、
ちょっと怖い話に入ってるかなって思ったので投稿させてもらいます。

夢の内容は、自分が病で死に、そこに術者が術をかけ、
葬式の車が来るまで生かしてくれるっていう感じ。ちなみに葬式は2週間後ね。
「それまでに全てを終わらせろ」って言われたらしい。

まず最初は学校へ行った。次は友達の元へ、最後に好きだった人の元へ。
とりあえずこれらを1週間で済ませた。

日を重ね、術をかけられてから12日がたち、術の効果が薄れてきたのが分かってきた頃。

とっておいた思いを家族に伝えるべく、古い物置に呼び出して今まで失くした物を全て返した。
全てを渡し終わるその最後に、撮った記憶がない「小学校の入学式を家族に祝ってもらっている写真」を渡し、その場を去った。

13日目。
身体も透けてきて、終わりが近づいてきているのを感じる。物は触れる為、予め書いておいた手紙を机に置いた。
もう終わるんだなって、悲しくなってきて、その日は独りでずっと泣いていた。

14日目。葬式が行われる日。
葬式の場で散々ドジしまくった後、桶?の中に入った。術者が術を解こうとする。
(これで終わりなんだ。もう少し・・・もう少し生きたかったな)

そのとき、AM8:00ぴったりに目が覚めた。その8:00というのは、葬式が行われた時刻だったらしい。

・・・という話です。
「へぇ~、夢にしてはへんなものが入ってきてないししっかりしてんねー(´・ω・`)」
とか言ってたんですが、その2日後あたりにまた同じ夢を見たと報告されました。
しかも最後の1日の部分、明晰夢だったって言っています。

本人曰く、
『明晰夢だったからちょっと葬式を荒らしたのさ
 そしたら術者が舌打ちして「黙れ!!」「まだ居ろ!」って言ってたお』 らしいです。

なんか嘘っぽいですけど、同じ夢+明晰夢だったからSUGEEEEって思ったんでカキコしました。
[ 2014/03/25 ] (´・ω・) (・ω・`) ◆-


[ 47474 ]
実際に体験した話です。


ある日、友人(霊感有)と私(霊感有)で
友人宅近くの神社に心霊写真を撮りに行くことになり
写真を撮ったところ

人生初‼ 心霊写真が撮れた(私携帯

夜 真っ暗な風景をフラッシュもたかず連写してたから
ほとんどの写真は真っ黒い
そのうち五枚が違った

五枚のうち三枚は
黒くなく赤い点々と汚い緑がいっぱい写った写真

残りの二枚の一枚目は
写真の真ん中上に髑髏のような形をしたどろっとした物が写ってて

二枚目は
右上に見下ろすように下を見る
目が片目だけ写っていた

本来ならここで怖くて消すが
バカな私たちは
「やったww心霊写真撮れたヤバくね⁈ウヒョwww」って喜んでた

ちょうど居た
友姉(霊感有)に見せたところ

「うわっ…マジなやつじゃん…コレ大丈夫なの?」
と嫌な顔&心配された


その後、父親に迎えに来てもらい

帰る途中に片目だけ写っていた心霊写真を見せた
しかし、いくら目のある場所を言っても

「真っ黒にしか見えない」と言われた

とりあえず、前から私に
心霊スポットとか行くなよ!とよく言ってくる
母親には内緒にしてね、と言っておいた。

それから3日たった位に夢をみた


横長ーい空間にいた
どこを見ても白くて 部屋の電気みたいに少し眩しい

ふと、横長い空間の【左側】が気になって【左側】を見てたら
《右側》から「行こう?」って
友達が言ってくるみたいな感じで聞こえてきた

振り返ると
小学生ぐらいの大きさの
全身が真っ黒いヤツが立ってた

ソイツは性別も表情もまったくわからない
なのに、何故か微笑んでるような気がした


とりあえず
【左側】が気になるけど
《右側》に行かなきゃと思って
行こうとしたとき気付く
(あ、《右側》行ったら死んじゃ
う。だから、行っちゃ駄目だ。)

んで、また【左側】が気になって見る。
でも、《右側》に行かなきゃと思い行こうとする。
でも、《右側》行ったら死んじゃうから止める。

この三つをループしてた
そしたら、息が苦しい事に気づいた
寝てる自分が見えて苦しんでる
完全に息が止まってる。

そこでコレは夢だ
起きなきゃ窒息死する‼って思って覚めようとするけど起きない。

そしてまた
【左側】が気になって見る。

次に《右側》に行かなきゃと行こうとする。

でも、《右側》に行ったら死んじゃうから止める。

窒息死しちゃうから夢から覚めようとする。

三つから四つループになった。


【左側】が気になるのに
《右側》行かなきゃいけない
でも、《右側》に行ったら死ぬから行けない
何回も何回も「起きて!夢から覚めて‼

死んじゃうこのままじゃ死んじゃう‼‼」
って起きようとしても起きるどころか
どんどん苦しくなっていく。


最終的に
しゃがみ込んでアタマ抱えて
「どうしよう死んじゃう起きなきゃでも【左側】気になるでも《右側》行かなきゃでも《右側》行ったら死ぬから行けない起きなきゃ死んじゃう…うわあああぁっ‼」

完全にパニック状態の私を《右側》から
ずっと黙って見ていた
黒いヤツの表情が無表情に変わったのが解った。

と同時に
私の手首を掴もうと手を伸ばしてきた

あとほんの数センチで手首に触れる
全身にぶわっと鳥肌が立つのがわかった
思いっきり叫んだ


『 起 き ろ ォォオオオオオオオオオオオオ‼‼‼‼‼』


この時の私は凄かった
ほんと、スーパーサイヤ人になったかと思ったわ。

んで、夢から覚めて
「うはぁっ‼…はぁはぁっ
…あ、危なかったわぁ…汗やべぇ…疲れた…寝よ」
安堵と疲れでまたすぐ寝たけど
夢は見なかった。

まぁ、写真とこの夢が関係があるのか
どうかは分からないけど
とにかく、怖かったので書きました。

以上です。
[ 2014/03/26 ] 椎茸 ◆vHIWkbnw

「過去ログその8」に続く


次の記事:怖い話&不思議な話の投稿掲示板 過去ログその8
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[ 2014/11/08 ] 怖い話まとめブログ

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